若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

読了しました (追記1、2あり)

2008-10-14 06:35:17 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
12日に紹介した、『なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日―』ですが、昨晩9時過ぎから読み始めて、ちょうど日付が変わった今日午前0時過ぎに読了しました。3時間あまりで読み終えたことになります。

読み始めると、内容のすごさに思いっきり引き込まれ、とても何回かに分けて読む気がしなくなり、あっという間に最後のページを読み終わり、本を閉じました。(読了後、脳が興奮、活性化したのか、2時間程は寝付けませんでした)

      家族

彼が難病にかかっており病弱であることもはじめて知りました。いろいろな人の助けもあったでしょうが、彼自身の揺るぎない信念、意思の強さが世間や裁判所を動かし、あの判決を勝ち取ったのだと感動しました。彼の裁判を通して成長していく姿、冷静で論理的な言動、まったく頭が下がります。今後はゆっくりして新しい幸せをつかんでもらいたいと思うのですが、おそらく彼はこの裁判での十字架を背負ったまま、人生を送って行くのでしょうね。

  皆さんもぜひ、ご一読のほど、お勧めします。


(追記1:10月14日22時05分) 先ほど「天国からのラブレター」本村洋・弥生著を予約しました。

     
単行本                  文庫本

この本は手記という形ではなく、事件で殺害された妻との往復書簡をまとめたもので、著者も妻・本村弥生との共著ということになっているようです。新潮社から2000年に出版され、2007年には文庫化されました。

また2007年に山口円監督により映画化され、2007年9月に劇場公開されています。
キャスト:須賀貴匡 (本村洋)、中村ゆり (宮地/本村弥生)、高橋ひとみ (宮地幸代)、五代高之 (本村永輔)、根岸季衣 (本村美枝子)
主題歌:Every Little Thing 『恋文』

(追記2:10月21日22時30分) ラブレター読了しました。18歳で知合ったのは居酒屋での合コン、とかラブホテルに行ったこと、さらには遠距離恋愛中に偽造テレカを使用したことがあるなど・・・、若い頃の羽目を外した(違法な)行動とか、あけすけな事柄が書かれていてビックリしました。そんな彼もあのような悲惨な経験を経て、今では信念を貫き自分にも厳しい人になっています。(殿はとても足元に及びません)