若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

花便り ・・14・・

2008-08-14 02:28:29 | ガーデニング
前回から1週間しか経っていませんが、またまた花便りです。ご容赦ください。


まず、紹介するのは、胡蝶蘭の新種、夢蘭利休(ムーランリキュウ)です。小さくて可愛い花です。

     

近所に住む年配のご婦人から約2ヶ月前に頂いたものです。
以前の花便りで、シンビジュームのプリンセス雅子が15年ぶりに花を咲かせたことを紹介しましたが、その頃花の世話をしている時、熱心に花を育てているからということで、この蘭も育ててほしいと、足が悪いのにわざわざ殿のところまで持ってきてくれたのです。


    

実は、貰った時は胡蝶蘭ということも、品種名も知らずに育てていました。最近になって花茎を長く伸ばし花をつけたのですが、偶然園芸店で同じ蘭を見つけ、この蘭が胡蝶蘭であり、夢蘭利休という名前だということを知ったわけです。


 夢蘭利休

小さな花ですが、まさに蘭の花特有の優雅な姿をしています。
胡蝶蘭は、ギリシャ語の『花の形が蛾のようになっている・・』に由来し、花言葉は『幸福の飛来、幸福が飛んでくる、あなたを愛します』だそうです。

専門店からダウンロードしたイメージも眺めてください。(殿の蘭も遜色ない美しさですよね!!)

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次はギボウシ(擬宝珠)を紹介します。
日本、中国が原産のユリ科の多年性の草花です。初夏から秋にかけて白、ピンクなどの花を咲かせます。


    

花の寿命は短く一日でしぼんでしまうために「デイリリー」という英名があります。






さあ、これは何でしょう?



この方向から見ると判りますよね。イチゴです。




以前ワイルドストロベリーを地植えで育てていたのですが、ランナーを伸ばして余りにも繁殖するので、全部抜き去り、一株だけ鉢植えで残して、普段目の届かない、裏庭に置いていました。先日、水遣りのついでに覗いてみたら、きれいな果実が熟していました。

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<ウンチク>
和名では「エゾヘビイチゴ」という名前ですが、ワイルドストロベリーは大切に育てて実が出来ると願い事が適うといわれ、特に結婚が出来ると、独身女性に人気のある植物です。独身だった女性グループが、これを育てる事で全員が結婚したと言う例も数多く挙がったり、子供がいなかった夫婦も子宝に恵まれた話もあり、様々な幸福を人々に与えてくれるということで、アメリカやヨーロッパでは幸運や奇跡を呼ぶと、長い年月の間信じられてきたそうです。



ランタナです。
熱帯アメリカ、アフリカ原産の花木で、気温が一定以上保てれば周年花をつけます。1cmにも満たない小さな花が花茎の先にかたまって咲きます。

    

つぼみから花が開くにつれて、花の色が黄色から赤、白のものはピンクに変化するなど、おもしろい性質を持つ品種があり、一つの花のかたまりでも色の変化がありおもしろいですよ。




黄色い花は、咲き始めのものです。その変化の様子から、七変化(シチヘンゲ)という和名もついています。




花言葉は「協力」「合意」「厳格」「心変わり」「確かな計画性」。



最後は、以前にも紹介したデュランタ・タカラヅカ(別名:台湾レンギョウ)です。



この間花を咲き終えたのですが、また花が咲いたので再登場です。






真夏日/猛暑日と連日暑い日が続いて、毎日朝夕の水遣りが大変ですが、頑張っていますよ。