小笠原近海を北西に日本列島を窺う台風第5号、名前は「ウサギ」
なんだそうで、何とも台風らしからぬ気合抜けネーミングです。
終戦直後の「ジェーン」とか「カトリン」とか、数年前に、ニュー
オーリンズを水没させたハリケーン「カトリーナ」とか、熱帯低気圧
には女性名を付けるべきだと感じるのはノスタルジーに浸りすぎ、
女性差別黙認しすぎ、なのかもしれません。頭切り換えるべき
かと。
しかし「ウサギ」はなかろう、と思いますが。
本日から行ない始めた、長物ロールの不釣合状況確認作業写真です。
ロールの胴部を釣合試験機に積載し、今から回転させよう、と段取り
しています。
胴部長さは約4㍍。当社の釣合試験機、2台のうち大型の方は
おおよそ6㍍の長さのワークまで積載できます。
(ロールシェル製作と表面処理は台湾で行なっており、当社では
釣合状況確認作業のみ)
今日から毎日々々、最低2本ずつさばいていかねば、加工残が積み
あがっていき、盆休みが休めなくなる可能性あり、です。
表面処理は当社には全く無関係でして、バランシングのみの受注、
何か複雑な気持ちになります。
クロムめっきと円筒研削&研磨、うちにやらせてみらんですか、
遙かに高品質でお返しできますよ、と言いたいところではありま
すが、納期と金額の絡みがあるのであまり無理も言ってられませ
ん。それに第一、ギチギチに詰まった当社工程の、どこに押し込
める隙間があるんだ、との真っ当な意見も。
このところ、このブログの記事、めっき屋ではなく、バランス屋的
になってしまっておりますが、これから暫くの間はバランシング記
事に事欠かないほど、釣合せ加工のご依頼を多方面からいただいて
います。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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