地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

HP改良しなきゃと思いたち、機械部品交換しなきゃと切羽詰まり

2008年02月27日 01時56分37秒 | 今日の東洋硬化


日付変更後にブログやっつけています。

気分的にはまだ「今日」だと思いたい昨日は、

社内の工程管理・財務管理・販売管理の運営等でお世話になっているNBS社
Hさんと電話で打合せ。

立ち上げてから長くなっている当社HPの改良と言うか、マイナーチェンジに
ついて。

4年ほど前から出しっ放しにしているHPですが、設備内容や業務内容の記述
が陳腐化していること甚だしく、随分前から、内容改良しなきゃとは思っており
ました。ただ中々具体的に動き出すに至らず、まるでコタツの温さに引っ張られ
丸くなって出るに出られなくなってしまった猫の様な具合でした。

ただ、数年がかりの設備増強が峠を越えつつある現時点が、重い腰の上げ時
だろうと、自分が手を下す訳でもないくせに、どっこらせ、との掛声とともにNBS
さんに連絡申し上げ改良に乗り出した次第です。

2月末ぐらいを目途に当社HPが(微妙に)改良されますので、ご興味の向き
はのぞいてやって下さいませ。

ただ、このブログを常々ご高覧いただいている皆様にとっては、たいして目新
しい内容でもないものの再確認、となる可能性大ですが。


昨日は、ドバトが爆弾投下した痕跡が有るや無しやと、それこそ鵜の目鷹の目
上目遣いで工場内各棟をチェックして廻りましたが、ありがたいことに、明確
な爆撃痕は一昨日記事にした廃水処理棟のみの様でした。

で、そのついでに社内で目についた加工品の写真を。


(ステンレス板作成用のロールです。高速浴にてクロムめっきを形成した
後、ラジアルクラウン研削し、アンバランス補正しています。担当者は、
最近業務信頼性がアップしてきた小郡市在住のM君です。このロールこの後、
さらに鏡面研磨加工を施してやっと出荷です。この手の加工を1事業所内
でまとめて行なえる表面処理業者が少ないとのことで、ありがたくも当社
が受注しております。初受注からかれこれ十数年)

現在、上の写真のバランシングマシン、メゲる寸前状態でして、制御系の
装置全体を総入れ替えせねばならぬ事態となりつつあります。その総経費
はウン百万円。銀行から大借金して設備入れている最中にこのザマですから、
頭がかち割れるぐらい痛くなっています。しかし、いずれにしろどこかの
タイミングで部品交換せにゃ時間の問題で機械が動かなくなってしまいま
すので、ほぼメーカーの書いたシナリオ通りの出来レースを突っ走っるのみ。

とりあえず、メーカーからめげそうな部品の在庫残りの最後の1個を借りて
装置稼働させています。渦中のその部品、他の機械から外して特別に貸して
くれているんだそうですが、ほんとーーーにホントじゃろね?

アンバランス補正の受託加工、じわじわと増加している最中のこの事態です
ので、否が応でもどこかの時点で出費せずばなりますまい。

設備を一部交換すると、表示系がアナログからデジタルに替りデータ検分が
ずっと楽になるんだとか。しかし、「Windows XP」の上に稼働ソフト載せた
ものらしいので、数年先のXPサービス終了時以降のどこかの時点で、またもや
稼働不能になる危険性を孕んでおりまして、その時どーするのかは、現在
メーカーの親会社、ドイツのSCHENK社で検討中なんだとか。この手の機械、
節目節目でメーカーが儲かる様に出来ておりまして、ユーザーである身と
しましては全く不本意に思います。


不本意な思いを抱いたまま、次のセクションへ。


(これは導入して間がない「パイプ内面ホーニング盤」です。内径280㍉
ぐらいの長いパイプ内面の研磨を行なっていました。機械を操作しているのは
機械加工部門副長のI君。CNC円筒研削盤を操作することばかりが多かった
彼ですが、このホーニング盤を担当することで新たな面白さを手に入れた様で
す。「面白い」を連発しつつ作業していました。面白がりながら仕事出来るの
が何より一番上達する道ですし、精神衛生的にもベストかと思われます)


(パイプ内部を前後移動しつつ回転するホーニングホーンに倣い研削用の砥石
が付いています。油性研削液を大量に使用しつつ大口径パイプ内面を磨き削り
しています)

この機械にて、極く近々の内に内径570㍉ぐらいまでのパイプ内面を研磨
出来る様になるべく準備しています。

この機械もいずれ経年変化または制御系部品枯渇する時点でスイスのメーカー
が儲かる様に仕組まれているっちゃろーか。疑心暗鬼...



そして、つい今しがたまでNBS社のHさんと業務1割、雑談9割のくっちゃ
べりを行なっておりましたので、こんな時間にブログアップする次第。



----------------------------------------------------------
● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
    しました。

-----------------------------------------------------------


人気blogランキングです。押してくださると嬉しいです。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿