地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

展示会後追い営業その2  ~ 秋は夕暮 ~

2010年11月11日 21時58分40秒 | うろつき実況中継、やや時差あり


午前中、高槻の既存客訪問。午後一番、さらに高槻の展示会系見込み客訪問。
サンプルピース預かることが出来ました。15時過ぎ、八日市の名神高速道路傍
に建つ、大手製造業の研究所訪問。ここも展示会系見込み客でした。

16時を大きく廻った時刻、竜王ICから名神下りに乗り、京滋バイパス→第2京阪
→近畿道→阪和道→湯浅御坊道路と走って、19時前に御坊市内の宿にたどりつ
きました。


(日没は近畿道から阪和道に移行するあたりでした)


(和歌山県に入ってすぐの紀ノ川SAで一休み。眼下に和歌山市内の灯り)

秋は、夕暮。
夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

(筆者のテキトーな意訳)
秋は、夕暮れがよい。夕陽の差し方加減によって山の端がたいそう近く見えている
のを背景に、寝どころへ帰ろうと、三羽四羽、さらに二羽三羽のカラスが飛び急ぐ
様子にさえしみじみと秋の深まりを感じる。
ましてや、連なって飛ぶ雁が小さく見えている様は、とても趣が深い。
太陽が沈みきり、風の音、虫の音など、聞こえてくる様子は、表現し辛いほどの
風情である。

と、ほぼ千年前の清少納言。


11月11日では、清少納言いう処の典型的「秋」の風情より、季節が6~7週ぐらい
進んでしまっており、いささか趣崩し。関西の都市部の夕刻、雁どころかカラスさえ、
そうそう風情良さげに高速道路上空を飛んでくれるわけもなく..

現在地、和歌山県御坊市の街はずれ、1ヶ月早い10月半ばだったならば虫の声は
さぞや季節感を醸してくれたことだろう、と。



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    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
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