白鳥山中でリングワンデルングに陥ってしまった翌日、10月11日の行状。
朝早くに五家荘の「山女魚荘」を出立し、県境を越えて宮崎県側へ。上椎葉ダム
が形づくる日向椎葉湖の畔に出、耳川の支流、不土野川を溯って奥椎葉橋を渡り、
宮崎県側から県境尾根の一部に位置する不土野峠へアプローチ。不土野峠を熊
本県側に越えてすぐの林道を右へ。県境尾根熊本県側の直下を北西向きに作ら
れた舗装林道で銚子笠近くにたどり着きました。
(舗装林道、標高1130㍍付近から見た銚子笠(標高1488㍍)南面。近辺の山々に
較べちっとはメリハリある山容)
(車をデポした地点は標高1150㍍。右側の未舗装作業道を上がっていきました)
1㌔強、きつい坂道を歩くと早くも県境尾根。前日の白鳥山頂からは4㌔近く南の
地点です。10時半スタートでこの地点から銚子笠⇔白鳥山、と往復してくる予定。
未舗装作業道からさらに外れ、県境の真上に打ち込まれた県界杭を探すと、程な
くして発見出来ました。杉の植林域、北へ向かって上り一辺倒の斜面に、県界杭
の列とその両脇1㍍ぐらいが下草刈りしてあり、登山道というわけではないものの
明らかに「ここ歩け」と言わんばかり。
(標高1350㍍ぐらいで杉植林帯が尽き、広葉樹の自然林となります。下草を刈った
県境はこんな感じ。左、熊本県、右、宮崎県)
(大汗かきつつ急斜面の岩登り。展望の良いポイントで南東南の写真。最遠景は
昨年10月に登った市房山(標高1720㍍)と二ツ岩。その手前、ピョコッと頭が出て
いる山は江代山(津野岳とも、標高1606㍍)。いずれの山も熊本宮崎県境上に位
置しています)
(写真撮った岩からほどなくで銚子笠の頂でした。ここは三等三角点だったか)
(北北西の一部のみ視界利いていますがそれ以外は木々に阻まれて遠景望めず。
羽虫がうるさい中、菓子パン一斤喰いました)
さてここからが、またまたメリハリに乏しい緩い尾根筋広葉樹林帯歩き。まず、銚
子笠の頂から真北に緩く自然林の中を降りていき、さらに植林の杉林を北上。進
路がやや北北西に変わる辺りで尾根が細り、思わずも良好な眺望が。背の低い
笹群落の先、真北に時雨岳・白鳥山・水上越・山犬切と東西に長く続く尾根が望
めました。
小さなピークを3つほど越え、白鳥山の南裾、標高1430㍍付近から1600㍍超の
東西尾根へ一気の登り。それまで汗一つかいていなかったのが、この登りのみ
でシャツはベトベトに。
広葉樹の急斜面を北に登り終えた地点は樹木少なく、ある程度の展望が可能で
した。
(東西尾根上には、前日到達した白鳥山から時雨岳に向けて登山道があります。
県境上を銚子笠からこの尾根上登山道に合流するポイントがこの標識の地点。10
月10日の道迷いは、このポイントを発見出来ず、白鳥山頂にずっと近い地点に掲
げてあった偽りの分岐案内に従ったことが原因)
合流部から西に数分で、道迷い原因となった偽標識の傍へ。どうしてこんな標識を
掲げたりするのか、と、やや怒りの感情が湧きました。とりあえず、その標識を外し
人目につかない草むらへ。もしかすると、正しい位置に掲げてあったものを第三者
が移動させてしまったのかもしれません。どちらにしろ、大変危険な行為かと。
銚子笠から90分弱で白鳥山着となりました。
(前日菓子パンを齧った白鳥山の頂です。11日は山女魚荘で作って貰った弁当を
いただきました。ここで11日として初めて登山者との出合い。4名のパーティーが
飯喰っていたので挨拶していると、さらに単独登山者が山頂着。この白鳥山、天
気の良い日祭日には数名程度は登山者がいる模様)
(弁当喰い終わり、来た道を折り返し。山頂から東に数分で展望の利く大岩に出
ます。手前のこんもりした山が銚子笠、その先に江代山と市房山。県境上を継ぎ
足し歩きして市房山の南側に到達できるのはいつのことやら)
(再び、時雨岳と銚子笠の分岐点。赤テープも「↑銚子笠」との吊り下げ標識もあり
ます。ただし、人の踏み分け痕跡が薄く、標識次第で道迷いは簡単に発生しそう)
(帰路、白鳥山・銚子笠のほぼ中間点付近から白鳥山を含む長大な東西尾根を振
り返り撮り)
(その尾根の左方(西方)、10日の午後遅くまでうろうろしてしまったと思われる支
尾根。県境尾根より幾分標高ある様に思えました。ご覧の様になだらかで歩き廻
るにゃもってこいですが、位置同定不能により遭難する様では、歩き易いも何もあっ
たものではありません)
銚子笠に登り返した後、さらに県境尾根を南進し、次回以降の県境尾根歩きに備
えるべく銚子笠から不土野峠付近の偵察を行ない、市房ダム脇に下り、人吉ICか
ら九州道に乗りました。
そうそう、不土野峠からの下り道、10月も半ばになったに関らず、舗装路上を大き
なオスのミヤマクワガタが元気に歩いていましたので、急停車してゲット。8月、同
様の入手法でミヤマクワガタを差し上げた西邦化学産業Nさんのご子息に、再び同
様のお土産を手渡せることとなりました。僕の場合、舗装路面に異物が存在してい
る際、視力が全くと言って差し支えないほど良くないにも関らず、他の方々よりも詳
細を判別する能力に長けているのかも知れません。動体視力ともまた違ったカテゴ
リーのものではないかと思いますが、如何に。
とりあえず、僕のちいちゃい自慢です。
虫を捕まえること以外、この能力にほとんど意義を見出せないのがイタイ処。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
です。
● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
ダイヤモンドライクカーボン)膜の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
膜の再生加工も開始。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
ご利用下さい。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
形状・機能の復元加工。
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宮崎県側から県境尾根の一部に位置する不土野峠へアプローチ。不土野峠を熊
本県側に越えてすぐの林道を右へ。県境尾根熊本県側の直下を北西向きに作ら
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(舗装林道、標高1130㍍付近から見た銚子笠(標高1488㍍)南面。近辺の山々に
較べちっとはメリハリある山容)
(車をデポした地点は標高1150㍍。右側の未舗装作業道を上がっていきました)
1㌔強、きつい坂道を歩くと早くも県境尾根。前日の白鳥山頂からは4㌔近く南の
地点です。10時半スタートでこの地点から銚子笠⇔白鳥山、と往復してくる予定。
未舗装作業道からさらに外れ、県境の真上に打ち込まれた県界杭を探すと、程な
くして発見出来ました。杉の植林域、北へ向かって上り一辺倒の斜面に、県界杭
の列とその両脇1㍍ぐらいが下草刈りしてあり、登山道というわけではないものの
明らかに「ここ歩け」と言わんばかり。
(標高1350㍍ぐらいで杉植林帯が尽き、広葉樹の自然林となります。下草を刈った
県境はこんな感じ。左、熊本県、右、宮崎県)
(大汗かきつつ急斜面の岩登り。展望の良いポイントで南東南の写真。最遠景は
昨年10月に登った市房山(標高1720㍍)と二ツ岩。その手前、ピョコッと頭が出て
いる山は江代山(津野岳とも、標高1606㍍)。いずれの山も熊本宮崎県境上に位
置しています)
(写真撮った岩からほどなくで銚子笠の頂でした。ここは三等三角点だったか)
(北北西の一部のみ視界利いていますがそれ以外は木々に阻まれて遠景望めず。
羽虫がうるさい中、菓子パン一斤喰いました)
さてここからが、またまたメリハリに乏しい緩い尾根筋広葉樹林帯歩き。まず、銚
子笠の頂から真北に緩く自然林の中を降りていき、さらに植林の杉林を北上。進
路がやや北北西に変わる辺りで尾根が細り、思わずも良好な眺望が。背の低い
笹群落の先、真北に時雨岳・白鳥山・水上越・山犬切と東西に長く続く尾根が望
めました。
小さなピークを3つほど越え、白鳥山の南裾、標高1430㍍付近から1600㍍超の
東西尾根へ一気の登り。それまで汗一つかいていなかったのが、この登りのみ
でシャツはベトベトに。
広葉樹の急斜面を北に登り終えた地点は樹木少なく、ある程度の展望が可能で
した。
(東西尾根上には、前日到達した白鳥山から時雨岳に向けて登山道があります。
県境上を銚子笠からこの尾根上登山道に合流するポイントがこの標識の地点。10
月10日の道迷いは、このポイントを発見出来ず、白鳥山頂にずっと近い地点に掲
げてあった偽りの分岐案内に従ったことが原因)
合流部から西に数分で、道迷い原因となった偽標識の傍へ。どうしてこんな標識を
掲げたりするのか、と、やや怒りの感情が湧きました。とりあえず、その標識を外し
人目につかない草むらへ。もしかすると、正しい位置に掲げてあったものを第三者
が移動させてしまったのかもしれません。どちらにしろ、大変危険な行為かと。
銚子笠から90分弱で白鳥山着となりました。
(前日菓子パンを齧った白鳥山の頂です。11日は山女魚荘で作って貰った弁当を
いただきました。ここで11日として初めて登山者との出合い。4名のパーティーが
飯喰っていたので挨拶していると、さらに単独登山者が山頂着。この白鳥山、天
気の良い日祭日には数名程度は登山者がいる模様)
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ます。手前のこんもりした山が銚子笠、その先に江代山と市房山。県境上を継ぎ
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り返り撮り)
(その尾根の左方(西方)、10日の午後遅くまでうろうろしてしまったと思われる支
尾根。県境尾根より幾分標高ある様に思えました。ご覧の様になだらかで歩き廻
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たものではありません)
銚子笠に登り返した後、さらに県境尾根を南進し、次回以降の県境尾根歩きに備
えるべく銚子笠から不土野峠付近の偵察を行ない、市房ダム脇に下り、人吉ICか
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そうそう、不土野峠からの下り道、10月も半ばになったに関らず、舗装路上を大き
なオスのミヤマクワガタが元気に歩いていましたので、急停車してゲット。8月、同
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形状・機能の復元加工。
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