地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

ビジンサマが住む蓼科山に登り、久留米帰りした10月12日

2009年12月08日 23時33分02秒 | うろつきアーカイヴス
今年の山行きメーンイベントの北岳-間ノ岳縦走を終えた翌日の10月12日、余勢を
駆って、八ケ岳から北に伸びる尾根に隣接する蓼科山に登りました。

せっかく信州にいることだし、運の良いことに天候に恵まれたし、ここで何もせずに
九州に戻るのは勿体無さすぎますので。


で、茅野市の宿を8時過ぎにスタート。白樺湖の脇を抜けて蓼科山北東登山口の
大河原峠へ。


(この地図の推奨登山コースは蓼科山の南側からとなっていますが、当日の実際の
登山ルートは、大河原峠→天祥寺原→蓼科山荘→蓼科山頂→蓼科山荘→将軍平
→前掛山分岐→大河原峠。大きな蓼科山体の東側から北側にかけて歩き回りまし
た)


(茅野から数十分走ると形の良い蓼科山が見え始めます。諏訪富士と呼ばれている
とのこと)


(茅野市街地から見ると山体のちょうど裏側にあたる大河原峠。ここにも宿泊可能
な大河原ヒュッテがあります。あちこちに有人山小屋がある山梨長野、羨ましい
限り)


(大河原峠から南西に天祥寺原に向かって若干の下り。落葉松と低いクマザサの
間の踏み分けでした)


(白樺と落葉松の明るい林の中を行きました。最高に気持ちいいです)


(一応百名山に名指された山ですので、道標など高い水準で整備されていました)


(このルート選んで大正解、などと考えつつ歩きました。この散歩道歩くだけで、
もう蓼科山に登らんでもいーや、みたいな)


(木々の向こうには蓼科山。格好の良い独立峰です。山腹、少し地肌が見えて
いる部分が9合目に建つ蓼科山荘への登路)


(天祥寺原の分岐点。ここから右折し、9合目まで直登です)

最初、水はけの悪いぬかるんだ踏み分け道でしたが、じきに山腹の岩登りとな
り、1時間ちょっとで蓼科山荘前。


(4方向からの山道の交点。標高2350㍍です。ここのカレーライスを喰おうかと
よほど思いましたが、我慢して持参した菓子パンにしときました)


(蓼科山荘から南へさらに30分で、山頂です。大岩がごろごろした登路でした)


(山頂部は岩ばかり。標高2530㍍。信州では凡庸な高さです)


(噴火口形状がはっきりわかる山頂部でしたが、口が開いているわけもなく)


(山頂最高点から見た北側の浅間山西側の峰々)


(西に美ヶ原と、その向こうに北アルプス)


(ズームアップしてみると、おそらく、主稜線前衛の常念岳・蝶ヶ岳か)


(こちらは東隣の横岳です。横岳は八ヶ岳連峰の北端に位置しています)


(その横岳から南東に連なる八ヶ岳の峰々でしたが、雲が多く上手く撮れま
せん)


(蓼科山頂東端にある蓼科山頂ヒュッテ。ここも宿泊出来る有人小屋でした)


(こじんまりとした綺麗な山小屋です。時間があるならば2~3泊したいほど)


(蓼科山頂ヒュッテの北側から、登ってきた蓼科山荘と、北側の支峰前掛山の
樹林)


(このゴロゴロ大岩をつたい降りて蓼科山荘前へ。さらに直進し将軍平から樹
林の中を歩き、大河原峠へ向かいます)


(将軍平の先で小雉打った後、蓼科山頂を振り返り撮り)

Wikipediaによれば、蓼科山にはビジンサマという名の「もの」が住んでいると
いう伝承があるそうで、姿は球状、黒い雲に包まれており、下には赤や青の
紙細工のようなびらびらした飾り状のものがぶら下がっており、空中を飛ぶそ
うです。これが蓼科山付近で見られる日には、地元の方々は山仕事を一切や
めるとのこと。山の神の一種として畏怖と信仰の対象とされているらしいので
すが、そんなアドバルーン的「もの」がフワフワ飛びつつ生息しているのならば、
是非見てみたかったものだ、と。


(将軍平から前掛山分岐経由で大河原峠までの尾根筋道もほぼこんな感じの
林間踏み分けでした)

木々が大変美しい蓼科山逍遥でした。前日・前々日の北岳-間ノ岳縦走がかな
りヘビーでしたので、こちらの楽ぶりが際立ちました。

ただし結局の処、1000円ラッシュの中央道-名神-中国道-九州道での帰宅で
体力使い果たしましたが。



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   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
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