今日も遠慮無く暑かった。
こう日々暑いと、寝不足にはなるし、身体も何となくだるくなるし、
疲れているような感じになってしまう。
こういうときは「京都」へ行くよりも
もっと遠くの幻想的なユートピアに妄想が向かう。
そんなわけで今日の1枚はそんな夢か現か幻か
どこかにありそうな、でも絶対に見つからないような
ユートピア的アルバムを取り上げよう。
エグベルト・ジスモンテの『ダンス・ダス・カベカス』である。
邦題にすると『輝く水』となっている。
まぁ、ジャズかと問われれば一概にジャズであると答えにくいかもしれない。
だが、ジスモンテが創り出す独特の世界観と根底を脈々と流れるリズムの波は、
ジャズ特有の緊迫感を生み出している。
エグベルト・ジスモンテは、ブラジル出身であるため
ラテン的な音楽がその基盤としてあると思う。
ピアノとギター両方の楽器の名手であり、音楽プロデューサーとしても凄腕だ。
昨年には2日間日本での公演も行い、
1日ごとにピアノとギターの日に振り分けて演奏を行った。
(残念なことに日程が合わず見には行けなかったが)
この『ダンス・ダス・カベカス』はトラックとしては2曲しか表示がされないが、
1曲の中に6つのパートが分かれている。
「パート1」の最初にいきなり度肝を抜くように、
小鳥のさえずるような音から始まる。
もうそこはジャングルか、それとも未開の青々とした樹木の林立する森の外れか
とにかく空間ごと移動をしてしまったかのようなさわやかな風が吹き抜ける。
演奏はジスモンテとナナ・ヴァスコンセロスの2人で様々な楽器を使い、演奏をしている。
卓越したテクニックの中から、自然のエッセンスが溢れ出てくる。
「癒し」というよりも、あるがままの「自然」に誘われるかのような
そんなエスニックな薫りのする1枚だ。
こう日々暑いと、寝不足にはなるし、身体も何となくだるくなるし、
疲れているような感じになってしまう。
こういうときは「京都」へ行くよりも
もっと遠くの幻想的なユートピアに妄想が向かう。
そんなわけで今日の1枚はそんな夢か現か幻か
どこかにありそうな、でも絶対に見つからないような
ユートピア的アルバムを取り上げよう。
エグベルト・ジスモンテの『ダンス・ダス・カベカス』である。
邦題にすると『輝く水』となっている。
まぁ、ジャズかと問われれば一概にジャズであると答えにくいかもしれない。
だが、ジスモンテが創り出す独特の世界観と根底を脈々と流れるリズムの波は、
ジャズ特有の緊迫感を生み出している。
エグベルト・ジスモンテは、ブラジル出身であるため
ラテン的な音楽がその基盤としてあると思う。
ピアノとギター両方の楽器の名手であり、音楽プロデューサーとしても凄腕だ。
昨年には2日間日本での公演も行い、
1日ごとにピアノとギターの日に振り分けて演奏を行った。
(残念なことに日程が合わず見には行けなかったが)
この『ダンス・ダス・カベカス』はトラックとしては2曲しか表示がされないが、
1曲の中に6つのパートが分かれている。
「パート1」の最初にいきなり度肝を抜くように、
小鳥のさえずるような音から始まる。
もうそこはジャングルか、それとも未開の青々とした樹木の林立する森の外れか
とにかく空間ごと移動をしてしまったかのようなさわやかな風が吹き抜ける。
演奏はジスモンテとナナ・ヴァスコンセロスの2人で様々な楽器を使い、演奏をしている。
卓越したテクニックの中から、自然のエッセンスが溢れ出てくる。
「癒し」というよりも、あるがままの「自然」に誘われるかのような
そんなエスニックな薫りのする1枚だ。