国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

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お目当てにあったステージを探して(フジロックライブ体験記) 中

2010年08月09日 | マスターの独り言(ライブのこと)
僕のフジロックのお目当ては「アトムス・フォー・ピース」であった。
レディオヘッドのボーカル、トム・ヨークと
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリー、
そしてレディオヘッドのプロデューサーを務めるナイジェル・ゴッドリッチたちの
バンドであり、今年4月にはアメリカでツアーを行っている。
そして満を持してフジロックで演奏ということになった。

フジロックのメインステージは、グリーン・ステージという。
最も大きく、その規模は4万人以上を収容(押しくらまんじゅう状態だと思うが)できる。
世界でも名だたるミュージシャンたちが登場するステージである。

もちろんそれ以外にステージがある。
第2ステージのホワイト・ステージや
これから登りつめて来そうなバンドの出演するレッド・マーキー、
そしてコアな人気バンドが出演するフィールド・オブ・ヘブンなど
様々なステージがある。
(ちなみにフィールド・オブ・ヘブンで「オゾマトリ」というバンドを見たが、
 これは見たと言うよりも踊ったと言う方が適切な表現で、
 そのパワフルなライブに全員がへとへとになり、カタルシスを感じてしまっていた。)

でも、やはりフジロックに来たならばグリーン・ステージに参加する
ミュージシャンは否が応でもチェックをしてしまうだろう。
今回は「アジアン・カンフー・ジェネレーション」がグリーンに参加していて、
前回のライブよりもよりエネルギッシュな演奏をしていた。

今年の3日目の目玉はやはり「アトムス・フォー・ピース」であったようで、
始まる前から多くの人が立ち並び、
今か今かと待ち望んでいる様子がヒシヒシと伝わってきた。
やがて会場に流れる音楽が変わり、ステージの空気が張りつめる。
後ろを振り向けば、そこは人の波だった。
そしていよいよ、その時がきた…

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