国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

理論理屈よりも耳でしっかりと聴きましょう

2010年11月22日 | マスターの独り言(アルバムのこと)
一聴するとジャズは難しいもののように思える。
ついついクラシック的な学習が必要な音楽だと思いがちで、
やはり敷居の高さを感じてしまう。

確かにジャズはそんな気遣いをさせる一面がある。
だが、何だかんだ言ったって結局は聴いたアルバムから音が
耳から身体に電気のように走り抜けなければジャズを聴いている意味はないだろう。
そしてジャズにはそういった身体中の血を沸騰させてしまうかのような
リズムを持つものが多い。
「難しい、難しい」とうなるよりもとりあえずまず聴いてみることから始まるのだ。

今日の1枚はスティーブ・コールマン・アンド・ファイブ・エレメンツの
『ハーベスティング・センブレンシス・アンド・アンフィニティーズ』である。
グループ名とアルバムタイトルで十分2行も使ってしまうから、
取っつきづらさも感じてしまうかもしれない。
ましてジャケットには占星術記号と八卦が描かれている。
何のオカルトな音楽かとも思ってしまうだろう。

スティーブ・コールマンとくると例の「M-ベース理論」というヤツが出てくる。
だが正直そんなものは気にする必要は全くない。
CDをセットしたら、まず1曲目の「アッティラ02」から聴いていってほしい。
いきなりのヴォーカル入りにこれまたびっくり。
全編を通してジェン・シューがヴォーカルを担当しているのだが、
その声とアルトやトランペット、トロンボーンの絡みが
何とも言えないほどしっくりときている。

コールマンのアルトには気負った部分もなく、
まるで自然であるかのように音を組み込んでいく。
まぁ、それが「M-ベース」なのかといわれれば、そんなものなのかもしれない。
だがそんな理論よりもとにかく声、ホーン類、ベース、ドラムに耳を向けるべきだ。
そこには表情豊かに広がる音だけの世界が待っている。

11月21日(日)のつぶやき

2010年11月22日 | マスターの独り言(アルバムのこと)
10:11 from Samsung Mobile
仕事でもするか…
11:21 from Samsung Mobile
イーグルスの後に、アーチー・シェップの『ライブ・イン・サンフランシスコ』を聴く。いかがだろう、この組み合わせは?
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ブレイカー・ブラザーズの次にボビー・ティモンズと聴く。多種多様だなぁ…
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スタバなう。コーヒーはホットに限る。
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ショッピング・モール内でデマスクしてる人が多かった。風邪流行ってるのかな?
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爆笑問題のラジオでフレディー・マーキュリーのこと取り上げてた。
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ビル・エヴァンスのパリコンサートを聴く。エヴァンス、
最後のきらめき。
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ダスコ・ゴスコヴィチの『アフター・アワーズ』。テテ・モントリューのピアノがイカすぜ。
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カサンドラ・ウィルソンの『シルバー・ポニー』。僕の聴く今のところ数少ないジャズボーカリスト。
23:29 from goo
ジャズは聴いてなんぼ。聴き返すたびに新たな魅力が! #goo_toyokoba1030 http://blog.goo.ne.jp/toyokoba1030/e/6133c1cd5a2736ee0038db7bb517239f
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トミー・フラナガンの『プレイ・ザ・ミュージック・オブ・ハロルド・アレイ』。このB面が最高に好き。特に1曲目「アウト・オブ・ザ・ワールド」は聴くたびに心躍る。
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今日の最後はやっぱりキース・ジャレットの『フェイジング・ユー』で!
何かがつかめそうな気がいつもしているんだけど…
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