国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

発見! ようやく見つけたジャズお聞かせの喫茶店

2009年03月22日 | 他店訪問
昨日は、
しばらくは「がまん…」、と言ったのに
結局はがまんしきれなかった……

今日の午後から車を走らせて、
埼玉県の久喜市にある「珈琲パウエル」に訪問。

埼玉県には有名なジャズ喫茶は、
朝霞や志木にあり、
北埼玉には無いようだ。
他に知っているもので加須にある「ウッドストーリー」ぐらい。
でも「ウッドストーリー」は、
ジャズ喫茶というよりもジャズライブハウスである。

だから「パウエル」は、
ようやく探し出した北埼玉のジャズを専門的に流す喫茶である。
久喜駅からちょっと歩いたところで、
車で行くよりも電車で行った方が行きやすい。
車を停める場所があるにはあるのだが、
日曜でカラオケ店も近くにあったため停める場所がいっぱいだった。

表から見た感じは、
「ちょっと……」と、
ジャズ喫茶特有の入りにくさを持っている。(失礼!)
だが、勇気を出して一歩踏み入れて見れば、
中はとってもすっきりしていてきれい。
壁には木製のCDラックが並び、落ち着いた雰囲気だ。
あまり広くないのもいい。
隠れ家的喫茶店といえるだろう。

びっくりしてしまったのが、
和服姿の上品な女の人が迎えてくれた。
たぶんマスターの奥さんだろう。
とても着物が似合っていて、とてもいい。
珈琲豆の入った瓶がいくつも置かれていて、
喫茶店としてもこだわりのある店のようだ。
今日は初めてということで、
ケーキセット(レアチーズケーキとくきブレンド)を頼んだ。
これで値段が600円!!

さて肝心のジャズの方はというと……
カーティス・フラーの『サウス・アメリカン・クッキン』と
クリス・コナーがかかったが、
う~ん、お聞かせ専門ではないようだ。

とはいえ、ちょうど仕事帰りに久喜を通る。
ときおり、ジャズを聴きに寄れそうだ。