国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

買い出し紀行 新宿編 第1章 「買い物は悩みながらするものなのだ」

2009年03月07日 | マスターの紀行文
今日はCDとLPの買い出しに新宿へ行った。
新宿には『ディスクユニオンジャズ館』があり、
何かとお世話になっている。

まずは2Fの中古品・廃盤から確認。
気になる物は値段までチェックをしておく。
それから3Fへ。

3Fも中古だが、2Fに無かった掘り出し物や
値段の安い物もある。
気になる物があるかをチェックして
1Fに降りる。

1Fは新盤が並んでいる。
そこで最近の流行り物を物色したら
いよいよ購入タイムだ。

ここからが悩みの種。
とりあえず
2004年に1500円という格安な値段で
発売されたブルーノート盤を選んでいく。
これが素晴らしい!!
無駄なボーナストラックが
全て排除されている。
(無駄とは失礼だが、でもとても大切なことなのだ!)
そしてブルーノートの有名な作品が網羅されている。
1500円で一生物のジャズが手にはいるのだ。
これほど素晴らしいものはない。
見つけるたびに少しずつ買い集めているが、
聴くたびにブルーノートの熱さと恐ろしさを感じてしまう。
まさに「キング オブ ジャズ」の称号がふさわしい。
まぁ、ブルーノートについては
また話す機会があるだろう。
とにかくこれは発売元の東芝EMIに感謝である。

次に本で見た物、値段が安い物をカゴへ。
特に名盤といわれているものは、
安く再発されやすいので、手に入れやすい。
これは買う側としてはありがたいことだ。

ついつい買う予定のない物も購入してしまう。
資金にも限りがあるので辛い選択が続く。
また、せっかく買ってもなかなか聴く機会を得ずに
死蔵してしまうこともある。
これはジャズを聴く上での悩みでもあるのだ。

ようやくCDが終わって、
次は隣にあるLP館へと移動する。
買い物はまだまだ終わらない……