私は今まで付き合ってきた彼女の中で「足の爪」を切ってくれたのはただ1人
ただしそれも風呂上がりで爪が柔らかくなっているいる時です
それ以後、今の嫁を含めても誰1人として切ってもらったことはありません
年齢と共に体も硬くなり足の爪や靴の紐を結ぶのにも一苦労ですよ
今思えば懐かしい思い出です
普通なら汚いや臭いなど、愛する人・旦那さんの体ですら触れなくなってきているこのご時世
洗濯する旦那の下着も別洗い、ひどけら手に付かないようゴミ手袋か火箸で掴んで洗濯機に放り投げる
しかも汚れた子供の運動着やソックスと一緒に洗う
もしかしてご飯腕も雑巾で拭かれているかもね?
恋愛頃と違い結婚後は旦那はゴミ扱い
臭いや汚いと自分の普段の嫁としての役割を顧みず罵ることも
しかし惚れた弱みの旦那はその事に言い返せず
帰りの同僚の集まりの立ち飲み屋で愚痴をこぼす
しかし、酔っ払いすぎて帰ってはまたも嫁に罵られる
「俺はいったいなんで生きているんや?」と、風呂場でオケに向かって小さな声で鬱憤をぶちまけるも嫁に「お先に寝るよ」と、ほったらかし
風呂上がり1人冷蔵庫を開け確かにあった第3のビールが無くなっている
結局仕方なく麦茶1杯を飲み干し床に着く
しかしアルコールの作用も無くなかなか眠れに就けず深夜番組のテレビを長々見てしまう
しかし通販番組ばかりで面白くもない
そうこうするうちに眠気を催しベッドイン、しかし早々のトイレでなかなか寝つかれず
再びテレビを見るも時間と共にイマイチと思った瞬間再び瞼が重くなり始めてきて目を瞑るがまだ眠りに就けず
仕方なく今度は睡眠導入剤を飲む
すると意識しながらもいつの間にか朝を迎えた
正直、この睡眠導入剤は外せない
昔救急で盲腸で入院した折、担当の外科医は終業のため翌日早々の手術となった
しかし痛みがひどかったので看護婦が私に1本の注射
それは睡眠導入剤(麻酔)の注射をうってくれた
翌朝、私は今までこんなにスッキリとした深い眠りと爽やかな朝を迎えたのは初めてでした
そして手術の前、毛剃りに来たそれなりの年齢のベテラン看護婦がやってきて、さすが若さにも勝てずビニール手袋を付けた手でおもむろにわが倅を握り左右上下と綺麗に剃り上げ貧棒を上手にあやしていました
しかし看護婦さんは手慣れているんでしょうね
「じゃ〜剃りますので、パンツは脱いで!」と、淡々!
「はい、終わりましたよ、あとは手術ですよ」と言って次の毛剃りへ行く
そう言えば・・・・私しの向かいに同じく盲腸で入院していた患者さんの話
看護婦がやってきて「○○さん、毛剃りに来ましたよ」といいながらそそくさと仕事を始めました、同部屋だったので聞こえてくるんですよその様が
「お〜っ」「あ〜っ」とね
それでも看護婦は淡々と仕事を終え「しばらくしたら迎えに来ますので」と詰め所へと帰って行く
正直、若い看護婦も何度となく経験しているだろうけど、剃ってもらうなら貴方なら・・・・ベテラン?
それとも若い看護婦?