2023.10三木市秋祭り(昼宮)

今日２日目の秋祭り、既に太鼓の音が鳴り響き町内各所へ挨拶回り

今日は昼宮なので約1時間近く早く宮入りが始まります

昨日の85段の石段登り、帰路への石段下り

担ぎ手に取って疲労も既にピークを過ぎている

しかし、祭り好きの男達は今日で終わりと最後の力を振り絞り掛け声と太鼓の音と共に宮入りに向かう

「あよいやさー」「あよいやさー」

そして勢いが付いてくるとそれが祇園囃子に変わってくる

「竹にな〜♪雀が〜♪よいよい♪・・・・」

しかしこの写真のようにどこからこれだけの人が祭りを見物に来ているのだろうか？

この屋台は4番目に登りますが、どの屋台の周りのもこれだけの人が群がり、また境内側も人だらけ

しかし30年近く前に比べれば子供の数もかなり激減している

そんな時代の折は屋台が進むその前を数十人に町内の子供達が畑木を振って「あよいやさー」と太鼓の音に合わせ、これが担ぎ手にさらなる活力を与える合いの手だったが・・・、確かに見物人は多いと見えるがやはり少子化と共に年々人も減ってきているのは確かだ

そして昔と違い見物人のほとんどが携帯で写真や動画を撮っている

中にはまだ若い母親が幼い子供を連れているにも関わらず身を乗り出して写している

余程祭りが好きなんだな〜と思いました

またそんな小さな子供にまで特注の半被(はっぴ)を着せているが、子供の成長は早いもの、来年には下の子に回すか箪笥の肥やし

さて今日はやはり天気予報では午後から小雨模様

しかし今日で最後、祭りを惜しんで夜遅くまで町内を練り歩くのである