ゆるゆる馬主日記

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2018年度 募集馬検討 その4

2018年07月07日 | 全般
お次は中堅?種牡馬たちの産駒を検討。

2017年のリーディング順位と、2016年時の種付料。
():2015年

ハーツクライ 4位 800万(800万)
ダイワメジャー 5位 500万(800万)
キンシャサノキセキ 14位 250万(100万)
ヴィクトワールピサ 21位 250万(300万)
タートルボウル 52位 200万(200万)

2013年から日本に来ていたタートルボウルは昨年亡くなっていて、

ピサは昨年社台スタリオンからブリーダーズ・スタリオンに移動しています。

ちょっと注目なのがキンシャサのファーストサイアーが活躍した影響で、

2015年から2016年は一気に2.5倍になっているんですよね



ステイアライヴ17 牝



 父ハーツクライ 母父Iffraaj
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年3月24日
 育成:社台ファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:406 体高:151 胸囲:167 管囲:19

お母さん9歳時の4番仔になるハーツクライの牝馬。

お母さんの戦績は9戦5勝で、伊1000ギニー(G3)を勝ってます。

初仔のハヤットアージ(父ヴィクトワールピサ)は社台オーナーズで3000万もしてました。

繋靭帯炎などを患い3戦惨敗で未勝利引退していますが。。。

2番仔アオイリョウマも千葉セリで主取だったし、戦績も今一つパッとせず、

この流れからかこの仔は募集額もハーツですが1800万と抑えられてます

伊1000ギニー勝ちの馬を仕入れてくるのは社台の十八番だけど、

そもそも伊1000ギニーってどんどん格落ちしていってるレースなんですよね。

なのでそこまでお母さんに魅力を感じないんだよねぇ

でも、馬体の造りはトモがボリューミーで雄大に歩く仔で、

なんかハーツらしく中距離にピタっときそう

今後の成長次第ではといった感じでしょうかね。

まぁコツコツ古馬になってからというイメージでもありますし、

その点牝馬ってのがねぇ。

あと友道厩舎はわたし的にはあまりよいイメージがない。。。



レッドメデューサ17 牝



 父ダイワメジャー 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月16日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:427 体高:157.5 胸囲:176 管囲:20.3

お母さん8歳時の4番仔になるダイワメジャーの牝馬。

お母さんは未出走のままで終わっています。

レッドファンタジア17の検討記事に記載した通り、

東サラが2010年に海外セリで仕入れてきた馬の中の1頭。

ディープ産のランディーニ3800万、ベレーザ4200万ときて、

この仔はダイワメジャーで2400万。

2番仔ランディーニは2戦目の勝ち方が、

なかなかインパクトあったんでこれはひょっとしてという感がありました

お父さんの産駒らしく骨太そうで、母父Mr.Greeleyですし、

2歳戦のマイルまでの距離で、早期始動出来れば楽しめそうな気がします

お姉さんベレーザはそれなりに人気してた記憶があるし、

良い仔を出し続けそうなお母さんなんですよね

様子見し続けて、できれば始動時期が見えてくれるまで様子見したい仔です

ムリかな?



レジェンドトレイル17 牝



 父キンシャサノキセキ 母父フレンチデピュティ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月21日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:1,200万(一口30,000円)
 馬体重:412 体高:150 胸囲:169.5 管囲:19.5

お母さん14歳時の9番仔になるキンシャサノキセキの牝馬。

お母さんはデビュー前に浅屈腱炎を発症して未出走引退。

お母さんの姉には少し古いですがシンコウラブリイの名が輝きます

結構発展している母系になります

産駒の勝ち上がり率が高く、

'07 アドマイヤジャガー(父ネオユニヴァース) 25戦4勝
'08 アドマイヤパーシア(父ゼンノロブロイ) 21戦2勝
'09 プリームス(父フジキセキ) 8戦3勝
'11 グロリアストレイル(父ネオユニヴァース) 10戦0勝
'13 ピックミータッチ(父ゼンノロブロイ) 14戦3勝
'14 カーネリアン(父ゼンノロブロイ) 10戦2勝
'15 ヴォウジラール(父ハーツクライ) 5戦2勝
'16 グランデストラーダ(父ハーツクライ) 新馬

御覧のようになかなかいいんですよねぇ

ただこの仔はバランスとどうも歩様が気になるんです。

この価格だし、ダートも兼用としていけるなら、

いくのもありかなぁっといった感じかなぁ

この産駒成績でこの価格

価格なりなところがありそうな気がするんで、

そのあたりをどう判断するか



レッドエルザ17 牝



 父ヴィクトワールピサ 母父Smart Strike
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年2月8日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:406 体高:153 胸囲:168 管囲:19.1

お母さん7歳時の3番仔になるヴィクトワールピサの牝馬。

お母さんは7戦0勝の未勝利馬。

ただなんといってもEnglish Channelの全妹にあたりますからねぇ

それだけにこの母系に出資出来るのであれば十二分に一考の価値あり

兄姉の、

レッドレオン 7000万
レッドアステル 4400万

の育成具合を見てる限り成長はゆっくり目で、早期始動はあまりない感じ。

ただこの仔はこれまで全然体調崩したことがないんだって

なのでお父さんが変わって体質も違うのかもね

上2頭共にディープ産で結構なお値段していたんで、

わたし的にあまり食指動かなかったんですが、

ヴィクトワールピサで半値以下なら、楽しみかもしれません

様子見してしっかり追えるようになった時のアクションを見てみたい

そんな仔ですね



チャームドヴェール17 牝



 父タートルボウル 母父ネオユニヴァース
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月24日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:5,400万(一口135,000円)
 馬体重:418 体高:151.5 胸囲:172 管囲:19.5

お母さん7歳時の初仔になるタートルボウルの牝馬。

初仔でタートルボウルでこの値段

正直セレクトセールで4400万(税抜き)もしてるので、

致し方ないんですし、上乗せも少ないんですけどねぇ。

お母さんは昨年東サラで募集されてたヴェイルオブアヴァロン16(募集取下げ)の姉であり、

リルダヴァル、ヴォルシェーブが兄弟という良血なんでねぇ。

ウインドインハーヘアが好きという方向けというか、

この仔の産駒への出資を見据えた方向けというか。

セールでこの価格してる分、馬体の造りとかはいいんでしょう。

顔つき見る限り気が強そうですね

タートルボウラー?には期待値高い仔かもしれません



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