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心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

永遠の0 

2014-03-02 | 映画鑑賞
泣き場所が欲しかったので、映画を観に行きました。

教会の礼拝では「ヨナ書」と「マルコ4章」でのお話がありました。
何か困難なことに直面すると「逃げ出してしまいたい」と言う気持ちが起きるので「ヨナ書」は心に引っかかっている文です。
聖書はただ読むだけでは時代の背景が分からないのでとても理解できません。
それを牧師は丁寧に紐解いてくださいます。

この映画もそうです。
戦後生まれの私にとって「戦争」は映画やテレビで観て「そうか」でおわっています。
しかし、
戦争体験や地震や災害を体験した人たちにとって終わりはありませんよね。

特攻隊で死に追いやられた人たちの為にも
今生きている人は語り継いで2度と戦争など起こさないようにして貰いたいものです。

一人のリーダーによって人間の本来の生きる希望を奪われてはなりません。
時代の流れについていくのがやっとの現在人。
考える時間の余裕が必要だと感じました。

胸の中の苛立ちも涙を一杯出してスッキリしました。
日曜日だからかも知れませんが大勢の観客でした。

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (kumiko)
2014-03-03 20:44:15
この本は原作で読んでも可哀そうで。涙なしでは読めない内容でした。
ぜひ、戦争を知らない世代にもっと見てもらいたいものです。まだまだ上映は続きそうですね、
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おはようございます。 (dorucasu)
2014-03-05 09:18:41
”上に立つもののために祈れ”ですね。

映画には一人で行ってきたの?
良い映画が来ても出向くことができません・・・
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kumiko様へ (toshimam)
2014-03-07 20:39:09
たぶん私もその一人ですが、実際に体験しないことはやはり対岸の火事・・・のような。
体験した人たちの思いに寄り添えるように・・と願う日々です。
自分さえ良ければ・・・そんな環境を作り出している背景は何なんでしょうね。
返信する
dorucasu様へ (toshimam)
2014-03-07 20:42:13
日々願います。
上に立つ人たちが判断を誤らないようにと・・・。

泣きたいときは一人で行きます。
シニアですから1000円で見られるので嬉しいです。
返信する
Unknown (ジャスミン)
2014-03-09 11:57:06
何度も何度もTVの前宣で観ました。
良い映画のようですね。
あの時代に「死」は避けては通れなかったのでしょうね。
今の時代に命を投げ捨ててまで日本国を守るなんて考えられないですもの。
すごいと思います。
NHK朝ドラ「ごちそうさん」での話がちょうど終戦を迎えたところで、杏ちゃん扮する“め以こ”の息子“活男”の戦死の便りが届いたところです。
自分の子どもを戦争で亡くすなんて、想像しただけでも悲しすぎます。
この映画もそうですが、こんな時代がわずか70年前に実際にあったのですから。
時代に翻弄される・・・これほど悲しい事実はないですね。
涙をいっぱい流してスッキリされてよかったです。
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