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心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

鈍行列車

2011-07-24 | 詩吟 漢詩
何年ぶりかな〰
鈍行列車で会場に向かいました。約、50分足らずの旅です。
今日の舞台には魔物はいなくて先生からは「花丸」を頂戴しました。
「詩吟朗詠福岡県Bブロック交流会」でした。


めったにないことなので気分良く帰宅の途中見つけました。
我が街の町木は「銀杏」。その木に沢山の実をつけているのを。

街路樹として植えられているのにこれまで1度も気がつきませんでした。
でも、ふっと思います。銀杏並木は綺麗だけど1本だけにこんなに実がなっている。
人通りの多い所なのに実が落ちる頃は触ったりして被れたりしないかしらと・・。





ずっと並んで植えられているのに
1本だけ実をつけているなんて珍しのでは。

知らぬは私ばかり・・・?


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安らかに

2011-04-24 | 詩吟 漢詩

とこしえの

君がねむりを悼むらん 

桐の一葉の散りそめてけり

           作 中島 広陰


百歳の人生ついに全からず

 哀しむ君が客と成りて黄泉に到を

墓前涙を呑んで冥福を祈る

 腸は断ず薫香一片の煙

                 作 元宮 三香 

また、お一人黄泉の国へと見送りました。
詩吟の仲間です。
自分に厳しく人に優しい人でした。

口には出せない労苦の中人でお子さん三人を育てられました。
どんなときもきちんと身だしなみを整えられ、背筋を伸ばされていました。

会の仲間が参列し、上記の句を朗詠しました。
 長い人生を懸命に生きられ若輩者の手本となられた人です。
 安らかなお顔に「お疲れ様、ごゆっくりおやすみなさい」と送り出しました。
    
「ありがとうございました。」

   残されたご家族の上に天からの慰めがありますように。
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新体詩

2011-04-14 | 詩吟 漢詩

静御前 

松口 月城  新体詩(西条 八十) 

     鎌倉山の春の宵  

     桜ちるちる舞衣       

     君が涙の歌声に     

     み空の雲も泣きにけん     


新体詩です。
  これまで漢詩・俳句・和歌・今様など習ってきましたが、
  先月から「新体詩」です。

   なかなかコツが掴めません。
   先生は、「静御前の気持ちになって」と言われますが・・・


地区の「ふれあい体操」です
   お世話をする人がいません。
      ずっとこの地区に住みたいと思っています。

   「取り止めようか」と声が出ました。
   「何とかしなきゃ・・」また一つ仕事を増やしてしまいました。

  
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吟剣詩舞の初会

2011-01-30 | 詩吟 漢詩
今日は町内でお稽古している詩吟・剣舞の各流派が集まって、お互いの練習の成果を披露しあう日でした。
日頃の練習は舞台に上がるとどこかへ飛んでいき魔物に襲われます。

   春暁    孟 浩然


春眠不覚暁
しゅんみん あかつきを おぼえず
処処聞鳴鳥
しょしょ ていちょうを きく
夜来風雨声
やらい ふううの こえ
花落知多少
はな おつること しんぬ たしょうぞ

来週、もう一度この詩を吟じます。
来週は同じ流派だけの初会です。

剣舞では、今年も元気で見せてくれました。(90歳に近い年齢)
毎年、「これで最後かも」などと言われながら頑張っておられます。
足腰がしっかりされていて、まだまだ大丈夫・・・ですよね。


今回は出場者が少なくて56番まででした。
後は交流会です。
各派ごとにアトラクションを要求されます。
私が所属する会は、指導者が欠席だった為、何も準備がなかったので
久しぶりにコカリナを吹きました。
へたっぴーなのに音色につられてかアンコール・・・。

尺八の先生がコカリナを見せてと声をかけてこられました。
長さ7.5センチで穴が6個・・木で出来ているからコカリナ。
陶器で出来ているオカリナの音色に似ています。


会を途中抜け出して次の予定へ。 
長くなるのでまた次に。
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文化祭終わる(@_@)

2010-11-04 | 詩吟 漢詩
「人は見かけによらず」と言われますが、私はとても緊張するタイプで師匠を心配させてしまいます。
今回は、4人での合吟ですから多少は落ち着いて出来たかな

館内には、いろんな作品が所狭しに展示されていました。

染色


折紙


ホールでは、コーラスや舞踊・カラオケ・大正琴・フラダンス・民謡などなど演目が続いています。


ゴスペル合唱団



芸能人顔負けの美形の踊りにはウットリ


それぞれが1年間、熱心に学んだ成果です。


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吟行会

2010-09-06 | 詩吟 漢詩
9月に入り、学童の夏休みの反省会やら慰労会やら。

5日、詩吟の会から吟行会です。
今回は長府・・。
まず関門トンネルを歩いて本州に渡る予定だったのですが、9月から工事中となり
急遽、和布刈公園~源平壇ノ浦合戦・・・。
合戦絵巻きがかかれている陶板の前で【泊壇浦】を合吟です。

この場所で源平合戦が繰り広げられたそうです。

 
この橋を渡ると本州です。

本州から九州を見渡します。

戦艦大和で使われた弾丸



火の山を下りて再び壇ノ浦合戦の下関側


歴史を学ぶことは大切なことですが、その都度思います。
今の時代に生まれて良かったな~と



今回の目的は長府です。
2~3年前に行ったことがあるのであまり乗り気ではありませんでしたが、
会員の中に歴史に詳しい人がおられたので違った視点で眺めることが出来ました。
歴史の話は聞いても右から左に抜けてしまいますが、
所々に挟まれる嘘か真かの説明にはナルホドと感心したり・・。
巧山寺には国宝で桧皮ぶきの仏殿があります。


東行庵の高杉晋作像


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漫述

2010-07-25 | 詩吟 漢詩

詩吟の総会、同時に温習会です。
「漫述」・・吟じました。
最近は、この漫述のように人がナント言おうが気にかけないように。
謗るものには謗らせ、笑うものには笑わせる。
天は我が意をご存知のはず。


明日は土用丑の日・・・。
商売している時はうなぎを食べて暑気払をなんて言ってましたが、
買う側に立つと高くて買えません。(笑)ちょっと安くなってから食べる事にしよう。
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漫述

2010-06-18 | 詩吟 漢詩
木曜日の梅雨晴れ間、久しぶりに公園の散歩です。
誰もいない所で、吟の稽古。
今回の持ち吟は漫述
漫述
   作者  佐久間 象山
謗者任汝謗  そしるものは なんじの そしるにまかせ
嗤者任汝嗤  わろうものは なんじの わろうにまかせん
天公本知我  てんこう もと われを しる
不覓他人知  たにんの しるを もとめず


学童の花壇のひまわりはスクスクと生育しています。
枝豆は2~3本しか芽が出ていません。土の被せ方が多かったのかな。
トマトもプランターで芽を出しています。
移植するには少し早いかな・・。
毎日眺め、実りの日を思い浮かべてニヤリ。

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あーー 終わった

2010-05-02 | 詩吟 漢詩

気がかりだった「詩吟の会」が無事終わりました。
伝位をとらず、会に連なっているだけの私は自分の出番に遅れないように
着物を着て準備すれば済みますが、企画して実行する人たちの目は血走っています。
目玉は、「源義経の琵琶吟物語」です。
3回に分けて上演します。
その合間に、詩吟・和歌・詩舞・企画吟があります。

私は、気が小さくて、科せられたものを無事に終えるまでは気になります。
各支部から選ばれて、一つの吟を詠うのですが、兎に角声を揃えての練習がありません。
出番前になっても揃わずドキドキしました。
本番間近にやっと揃いましたが、それぞれの指導者が違うので、詠い方が違います。
そんなことがあってはならないのですが・・・。
周りに聞こえないように長さを揃えてみました。
何とかなりそう・・・で、
本番2分間の出来事でした。これで今日は韓ドラがゆっくり観れそうです。


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大会前です

2010-04-22 | 詩吟 漢詩

昨日からずっとです。
珍しく昼間、家の中で時を過ごしました。
山の水汲みができないのが残念でしたが、色々と溜まっているものを整理していたら
あっという間に夕方です。

夜、詩吟のお稽古に出かけるために、大急ぎで食事の用意をしていたら、
牛蒡を刻むのに、人差し指の爪まで・・トホホ・・・。
もう少し早くに取り掛かればよいものを、時間に追われないと動かない性格で、
困ったものです。

今日のお稽古は、大会前の最終稽古日です。
同じ詩を何ヶ月も練習しているのに、上手く出来ないのは何故?
素質が無いのを大概に先生も認めてくれたら良いのに、
なんて勝手なことばかり思っています。

先生の顔が浮かんできます。こ~わ~い。
ちょっと休みたい気分・・・。本当は、風邪気味なんですよ
でも、頑張ってきます。

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