不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

離任式

2009-03-31 14:08:24 | 学校
春は、出会いと別れの季節

3月31日、きょう 小学校で離任式がありました。


いつもは、子どもたちと先生のお別れの式なので、
学校へ赴いていくことはないのですが、
今年は、役員をしていたことと
3年間お世話になった校長先生が異動になられたので、
ご挨拶をと思い、出かけて行きました。
(と言っても、徒歩で2分の近さ


地域によって、学校によって、
先生方の雰囲気とか
いろいろ違いがあるのかもしれませんが、
私自身は、3年前に、次男の通う小学校へ赴任してこられた
女性の校長先生は、元気いっぱいの笑顔で
子どもひとりひとりに優しい声をかけ、
自然な形で子どもの良さを褒めてくださっていました。


父兄に対しても、腰の低さとなんでも気軽に相談できる
気さくな先生で、役員として、改革を求めれば
それを、いつも受け入れてくださり、
安心して見守っていただいていることに
感謝さえしていました。


どこの学校でも、
校長先生の人柄ひとつで、
学校そのものの雰囲気の伝わりかたは違ってきます。
子どもだけでなく、親だっていつも感じているのです。


私は心の底から、お世話になりました、と
感慨深い思いです
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3月親の会 おしゃべり会お茶会ご報告~

2009-03-31 07:37:12 | 親の会 
なんだか、春休みになって特になんにもないのに
バタバタしてます~私だけ~

そして、あっという間に、
3月もきょうでおしまいです。


3月親の会は、メンバーさんの中にも
卒業・入学を迎えられる方もいて、
お引っ越しの準備やら、
慌ただしかったりするので、
3月の集まりは、どうかな~と思っておりました・・・


でも、嬉しいことに、新しい方が参加してくださって、
新しい風が吹き込まれ、お話を伺うことができて
貴重な時間でした

私たち親は、先の見えないトンネルを
いつ抜けられるか、という思いでいます。
いつか抜けられる、と頭ではわかっていても、
現実の目の前にいる我が子を見ていると、
不安にならない親はいません。

でも、たとえ思春期のこの時期に
学校へ行けない、行かない時期があったとしても、
その状態に満足している子どもはいません。

変わりたい、
変わらなければいけない、

そう心の中で葛藤しているのだと思うのです。

そのトンネルを抜けるまでは
不安と焦りと言いようのない気持ちが
渦巻いているのです。


いろんな葛藤や悩み、多くの苦難があったとしても、
いずれ道は拓けるということを
その長い道のりを経た方の貴重なお話を聴ける場でもあるのです。


親の会は、親はもちろんのこと、
不登校を経験された方にも
来ていただいてお話のできる場になれば
嬉しく思います




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卒業して思うこと

2009-03-25 10:09:37 | 不登校
中学校の卒業式も先週終わりましたが、

我が家の、いわゆる不登校児だった

長男と次女のことを、


卒業して1~2年それぞれたって

思い返しています。





私は、親として、できれば、

子どもを「普通に」学校へ通わせたいと、

それは、どの親とも変わらず、同じ思いでいました。

でも、それが叶わないと知って、

なぜ行けなくなったのか、

なぜ行かないのか、

たとえ原因がわかっていたとして、

行けるようになる解決の方法がもしかしたら

あったかもしれない。

でも、思春期のこの時期、

不登校にならないまでも、

この時期の子どもたちは

多くの壁や困難やいらだちを抱えている。

「心が 弱いからだ」

「もっと強くなれ」

そんな言葉も耳にしました。



幸い、子どもたちの在籍していた

中学校の相談員さんは、

いつも私の話を一生懸命に

聴いてくださった。一緒に涙したこともあった。

だから、そうやって支えられて、

私はなんとか気持ちを落ち着かせ、

子どもの心に寄り添いたいと思えた。


いつも絵手紙に書き添えて

送ってくださったことは、

今でも忘れないし、

子どもも大事に飾っている。

そうやって、認めてもらえているんだ、という

心の支えがなにより嬉しかったんだと思う。


そんな中で、学校生活ができなかった我が子は

否定されてしまうのだろうか。


私は、この時代の流れの中で、

本当に生きづらい子どもたちが、

より多様な教育の場を求めて

それは、むしろ個性を尊重する生き方につながる。

そんなふうに感じてきた。



文科省が、不登校の高校生がフリースクールなどで

指導を受けた日数を、出席扱いにする方針を固めた。


こんなニュースも過去のことならあり得なかった。

それだけ、社会問題化されている子どもたちの現実に

大人はもっと向き合っていかなければならないと

切に思う。
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WBC~侍JAPAN 優勝

2009-03-24 18:35:54 | 我が家のこと
先日、愛媛県の今治西高校が初戦突破
と嬉しいニュースだった

そして、きょうはWBC 侍JAPANが
韓国に勝って優勝

さすがに、優勝決定戦となると、
観ているこっちも手に汗にぎる感じ


いつもは、野球オンチの私だけど、
小学校から少年野球、中学校で(途中まで)
軟式野球をしていた長男が
となりでいろいろ解説してくれるので、
観ていて専門用語が出てくると、
すぐに質問できるから有り難い

だから、なおさら面白かった
ハラハラドキドキした試合だったな~
延長戦にもつれこんだし、
イチローもここぞとばかりに
ヒットが出るわ出るわ
長男と二人で、
「よっしゃー」と叫んでいた

最後は、ダルビッシュの投球で
やっぱりかっこよかったなー

久しぶりに、気持ちのいい
スカッとした
気分です
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名曲喫茶のクラシック 聴きました~

2009-03-23 00:38:44 | クラシック
愛媛県地方は、春の嵐がやってきて、
昨夜は、暴風・波浪注意報が出ていました


きょうは、2ヶ月前からチケットを購入し、楽しみにしていた
「名曲喫茶のクラシック」当日。


私自身は、クラシックはあまり詳しくなくて
多くは語れないのですが
長男は、以前からクラシックが好きで、
CDを借りてはよく聴いていて、

「お母さん、この曲いいよ。聴いてみたら?」

と、いつも勧めてくれます。
なかでも、一番のお気に入りは、
ショパン&モーツアルトのピアノ曲だとか。

・・・という長男なので、
2ヶ月前に、親の会会員さんから
このクラシックコンサートをお誘いいただいて
真っ先に長男に、
「行ってみる?」
と聞いてみたのでした。

初めの声かけのときは、
「う~ん、そうだなあ、どうしようかなあ~」
という気のない返事。
私としては、好きなピアノ曲もあるし、
一つ返事で返ってくるかなと思ってたのに・・・

まあまだ、日にちはあるし、もう少しして
また気が変わるかも、と思い、
しばらく外出していない時期でもあったので、
出かけることに億劫なのかもしれなかった。


そして、2月の親の会の前日に、


「明日、コンサートチケット頼もうと思うんだけど、
どうする?」

「とにかく、演奏者は素晴らしいメンバーで、
この田舎に来てくれるなんて、滅多にないし、
聴かなきゃもったいないと思うよ~
と、まあいろいろあの手この手で誘いをかけてみると、
やっとどれほどすごいメンバーが揃っているかと
わかったらしく、行く気になったのです
ああ~一ヶ月後が楽しみ

という前置きがありました。


長い前置きですみません

そして、当日は午後2時開演で、30分前には開場だし、
早めに行きたいと思いつつ、
時計を見ると、すでに12時を過ぎていて、
なのに、まだ長男は起きてこない

なんだか、
起こしても起きない日々を思い出し、
なんかいやな予感がしつつも、
ここは、本人が、行きたいと言ったコンサートだし、
もう一回チャレンジ

「そろそろ起きて、ご飯も食べて行かないと
お腹もすくしね、お母さんは1時には家を出たいと思うんだ」
わたしメッセージだ。

・・・と言って、一階へ下りると、


長男が眠そうな顔ではあるけれど、
起きてきた

よかった~


会場では、友人が待っていてくれて
目の前の席で生演奏がバッチリ聴けて、
ひとりひとりの演奏者の表情や指の動きまで
しっかり見逃すことなく聴くことができました。


長男も、一心不乱に聴き入っていたようで、
生演奏の魅力に引きこまれていたようでした。

ピアノ、バイオリン、チェロ、ヴィオラ、フルート
それぞれの音色は本当に素晴らしかったです。


一緒に行った次男は、途中睡魔に襲われながら
後半は、軽快な曲もあり、大丈夫でした


次回は、
「オーケストラの生演奏も聴いてみたいね
と、長男と言いながら、
帰り道は、古本屋へ立ち寄ったり、
ドライブスルーでハンバーガーを買って食べながら
半日楽しんで帰宅しました


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講演会(座談会)の企画

2009-03-21 01:43:29 | 不登校
昨日、某自主サークルで
ある臨床心理士の先生を講師に招いて
講演会(座談会)をしたい、という話があり、
どのような形、内容、テーマでお願いしたらいいか、
会に参加されたみなさんで考えることになりました。


私は、その先生の講演を3年半前にも
聴かせていただき、息子が不登校になってすぐだったので、
ものすごく印象深く覚えていました。


私自身が、息子をなんとか登校させなくては、という
登校刺激をしては、息子の学校へ行けない行動に
イライラしながらの毎日を過ごしていた時だったのです。


その講演で先生は、

無理な登校刺激は逆効果であること、

再登校すれば不登校が治ったのではないこと、

回り道でも、一つ一つ段階を踏んで
元気を取り戻さないといけないこと、

子どもが本当に元気を取り戻して
再登校できるようになるには、
ある程度の時間が必要なことを理解してほしいこと、

強い登校刺激と自分の中の強い罪悪感・焦燥感に苦しみ、
家族や物への攻撃行動や身体症状に現れ、
圧力を回避するための昼夜逆転の生活や対人回避がみられる、

ということを話され、当時の息子の状況が
そのまま先生の言われるものでした。


その時から、
不登校に対する私自身の考えが
180度変わりました。


今回再びお話して頂けるということで、
先生が本音で語って下さり、
私たち当事者の親の求めている切実な問題について
お話いただけたらいいな、と思っています。


また、先生は当事者の親の会に30年来
深く関わってこられているので、
親の会のあり方についても
ぜひお伺いできたらいいなと
思っています。


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ボランティアセンター登録者のつどいに参加して

2009-03-19 13:31:37 | ボランティアセンター
きのうは、春の陽気、愛媛県東予地区は21℃でした。
日中、車に乗ってると少し暑いくらいでした。
中予では、桜も開花されたそうです

暖かさにつられて、またもや森林浴
香川まで足を伸ばして、野歩き。
こちらはまだ桜はつぼみでした。


夕方7時から社会福祉会館で開かれた
ボランティアセンター登録者のつどいに参加しました。
50名ほどの人数で、6つのグループに分かれてワークショップ。
「仲間づくり」について、
どうしたら自分たちの活動を知ってもらい、
人を集めることができるのか、
をそれぞれが案を出し合ってみる。
同じ考えもあれば、
違う様々な意見もでる。

講師の方が話されていましたが、
「こうでなければならない、というのはなくて、
むしろ、我々主催者側が指導・提案するのではなく、
活動されている皆さんから提案してもらうことで、
新しい気づきがある。」と言われてました。

確かに、私も、こんなことをしたらいいな、と考えて
出してみたけど、やはり千差万別様々な意見が出されて、
なるほど~そんなこともありだな~と
思えることがたくさんありました。
万人の知恵とは素晴らしい

まとめると、
①利用者の声(楽しそうにやっている)が伝わると、メンバーは集まる。

②自分も楽しんでやる。すると、相手も喜んでくれる。
 他の人からも活力をもらっている。

③持続していくことが大事。
 (始まりは誰でもできる。それを続けていくこと)

④代表者だけが引っ張るというのではなく、メンバー全員がまとまっている。
 (代表者は、単なる言いだしっぺ


多くの方が、とにかく楽しい会でないと、人は集まらないし、
笑顔が仲間の輪を作っていく、と話されていました。

また、○○せねばならない、と思うとしんどいので、
お膳立てする、というのでなくて、
みんなで楽しめればOK
これがすべてに通じる基本かな~と思いました。

参加された年代も幅広く、
若い人に教わり、年配の方に教わり、
これから活動を続けていくなかで、
いい経験になりました。

そして、様々な団体どうしが得意分野で
一緒に活動しあったりのコラボも
そこから新しい出会いも生まれるのでは・・・
という意見もあり、相乗効果で支え合えればいいなと
思いました。


ほっとそっとmamaの活動を、参加されたみなさんにも
お伝えできる時間もいただき、
新しいメンバーさんとのご縁もあり
嬉しい会でした


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義務教育を卒業すること  新たな多様な教育を求めて

2009-03-17 09:25:57 | 不登校
快晴 全国的なのかどうかわからないが、
きょうは愛媛県下の公立中学校の卒業式。

義務教育課程を卒業されるみなさん、
ご卒業おめでとうございます

思えば、昨年一昨年と2年続きで卒業式に出席。
波乱続きの中学校生活が終わった日。

中学校の先生方には、迷惑も心配もかけたと思うけど、
実際あまりいい思い出はない。
振り返っても、しんどかったな~

義務教育を終えるということが
これほど安堵したと思えるなんて、
想像もしていなかったけれど、
心底、肩の荷が下りた、と感じた。



2007年度、文部科学省の調査では、
小中学校の不登校生は、
12万9254人だそう。当然、増加傾向にある。

朝日新聞(3/14付)によると、
不登校の子が通う、学校以外の学びの場
「フリースクールってどんなところ?」の記事について紹介します。


フリースクールのような学びの場は、
いよいよ必要になっている。
2007年、東京都の認可を受けてフリースクールから私立学校が生まれた。
東京シューレ葛飾中学校。
制服もチャイムもなく、授業は通常の8割程度。
今、学校に行けなかった117人が通っている。

そして、
NPOフリースクール全国ネットワークは
1月に政策提言をまとめた。
学校以外の学びの場での、多様な教育を認め、
支援する法律の制定を求めている。

①通学定期券の拡大や補助金などの公的支援
②学校復帰を前提としている政策の見直し
③在宅不登校への支援

など、九つの緊急提言をしている。



・・・という内容でした。
新たな多様な教育の場が
いまの時代に必要とされているのです。
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子どもが学び、育ちあう場②

2009-03-16 08:47:42 | 不登校
我が家が、2008年7月から学校以外の学びの場としている

ホームシューレでは、家庭で過ごしている子どもと親の

つながりの場になっている。

私は、長男が家で過ごすようになって、

学校という枠がなくなり、

どこで、社会とつながれるのか

不安だった時期がある。

先の見えない不安・・・

どこかに所属していれば、安心と思っていたのは

私だけだろうか。


そのホームシューレでつながりあっている家庭は、

初めは、家から出ることができにくい子どもとその親が

いわゆるネットを通じての情報交換の場から、

一歩外へ出て、一緒に顔を会わす機会を作ることに

一足飛びではなく、子どもの状況に応じて

本当にゆっくりと


その時期を推し量りながら、活動している。

私は、そういう家庭の親子を見させてもらいながら、

我が家のタイミングは・・・と肌でその感覚を感じながら


思いめぐらせている。




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子どもが学び、育ちあう場

2009-03-13 11:45:20 | 不登校
たまたま、本屋さんで立ち読み(というと聞こえが悪い・・)、

いえ~本を物色していたら、

「おそい はやい ひくい たかい」という名前の、

なんだこれ?よくわからずに手にし、

中を見ると、

「奥地圭子の 教育・学校・不登校 子どもの育ちを見守るということ」

をテーマに連載中。

え?と思って読んでみると、

<子どもが学び、育ちあう場 「東京シューレ」の誕生>



教員をされていた奥地氏が、我が子の不登校をきっかけに

教員を辞め、学校外の子どもの居場所作りを決意した頃のことが

書かれていました。



「いま、私がやりたいこと、やるべきことは、

学校を相対化する仕事、

苦しい思いをしている登校拒否の子どもたちの

居場所・学びの場づくりであり、

学校の原理・原則とは違う新しい教育を創り出すことだ。」



そして、知人が塾をしていた小さな雑居ビルの一室を借りて、

契約、退職金をはたき、開設時募金をお願いし、

この場で6年間、「OKハウス」という名前で始めたそうです。

初めは、サロンというおしゃべりの場から、

「学校外の学び育つ場」にしたいと、

子どもたちと話し合いながら決めていくことを前提に、

ミーティングは子どももスタッフも同等と考え進めていきました。

名称は、ギリシャ語で、

「精神を自由に使う場」として、「シューレ」があるという意見があり

「東京シューレ」に決まったそうです。



子どもを中心に考えた 居場所づくり

学校外でいうと、フリースクールや家庭・・・

どうしたら コミュニケーショづくりを支援できるのか、

我が家の場合はどうかな・・と思うわけです
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親の会を知っていただくために~

2009-03-12 12:25:45 | 親の会 
3月18日の、「ボランティア登録者のつどい」に

出席する際に、ボラセンスタッフの方から、

私たちの活動をみなさんに知って頂くために、

「紹介プリントを作ってくださったら、

当日出席された方にお知らせすることもできますよ~」

と、教えていただいたので、早速原稿作成して、メール添付して

送信しました

毎月発行している「あのね通信」のようなもの

ですが、その場でお話するだけよりも、

後日、あんなグループがあったわね、と

ご連絡いただけることもあるそうです。


私たちは、息子が不登校になった3年前に親の会をつくって

不定期で集まり、お互いの状況を伝えあいながら、

これでいいのかな、こうしたほうがいいのかな、と

手探りで考え合ってきました。

時には、中学校の相談員さんに助言を求めたり、

定時制高校の先生や通信制高校の先生にも

来ていただいて話を聴いたり、

中学校の先生も交えて、不登校の子どもたちの様子を聴いたり・・・

まあ3年間の間にはそのようなこともしていたり。


でも、今回ほっとそっとmamaを立ち上げたのは、

もちろんいろいろな方のアドバイスを聴く機会も

大事なんだけど、

まずは、原点は、「家庭」「親」だと思うのです。

家庭での居場所って

普通に生活していると、当たり前すぎて考えもしないことですが、

いざ子どもが不登校になると、

家庭が基本、親の子どもへの接し方、などなど

考え直す余地がたくさん出てくるんですね、これが・・・

そういう意味で、親が煮詰まったりしてくる。

だからこそ、親の学習の場がなかったり、

親の気持ちの持って行き場がなかったり、

ぐるぐるまわって、悪循環


会に参加してみて、何も得るものがないかもしれない。

でも、得るものがもしかしたらあるかもしれない。

考えてしんどくならないように、

会っておしゃべりしませんか・・・





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マンドリン演奏会

2009-03-11 11:15:33 | クラシック
明治大学マンドリン倶楽部演奏会が

四国中央市であり、友人から誘われて

出かけてきました。

創立30周年記念コンサートということで、

春休みの休暇中、30カ所近い会場で

演奏旅行中。

昨日、一団は、四国中央市に来られてすぐに

3カ所の老人施設などを慰問されたそうです。

精力的に活動しています、と言っていました。

4年に1度、海外での演奏もされ、

ベトナムや中国にも演奏に行かれたそうです。



マンドリンについて何の知識もないのに、

と初め思ってたんだけど、


マンドリン以外にも、様々な楽器もあって、

マンドリンソロ、ギターソロ、ドラムも

学生さんとは思えぬ巧さに聴き入っていました。


1公演すべての企画、司会、進行を

学生さんの手で作り上げている、というのも

頼もしくもあり、魅力ある公演だったな、と感じました。

私にも大学生の子どもがいるので、

なんだか親目線で見てしまったのだけれど、

長男に、大学ってこんなこともできるんだよ、

そんなことを思いながら聴いていました
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長男と一緒に

2009-03-09 16:35:50 | 長男のこと
長男が、散髪のために、に乗って出かけたのは

1ヶ月くらい前だった。

その後、しばらくして、CDを借りたいと言いだし、

レンタルビデオ店へ一緒に行き、

念入りに曲を探し、クラシックやらアニメソングやら

抱えて借りたきた。

それが2週間くらい前かな・・

そして、きょうは、

本屋さんに行きたい、と言った。

ついこの間までは、

作者と題名を聞いて、私が買いに行っていたのだが、

きょうは、珍しく連れて行って、というので書店までで行く。

本屋へ行くと、長い時間かかって悩みながら本選び。

先日読んだ、東野圭吾の容疑者Xの献身が面白かったらしく、

東野圭吾の文庫本、そして重松清の本もお気に入りのようだ。

いまは、いろんな本を読みたい気分らしい

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ボクらの居場所はここにある

2009-03-07 16:31:36 | 著書の紹介
親の会 あのね通信3月号でご紹介しました著書、

「ボクらの居場所はここにある」
(NPO法人フリースクール全国ネットワーク編)

「全国に広がるフリースクール。
そこで育った子どもや若者たちがいます。
各地のそれぞれ個性的な活動をしている場所で、
どのように過ごし、何を感じて
生きているのでしょうか。
14人の手記を通して、フリースクールで育つ
子どもたちの生の声を伝えます。」


長男が、中学に在籍しながらも登校できず、
一時期、適応指導教室に籍を置いていました。
最初は、出席日数になるし、家に居ても・・・という理由で。

でも、長男にとっての居場所は
どこだったのか、
卒業した今も、当時のことを考えると
よくわかりません。

学校には行けなくても、
友達とは関わっていたい、という子どもさんもいれば、
うちの長男は、
適応指導教室へ行ったときでも、
人と関わることが果たして楽しいのかな、と
思うことがよくありました。

そういう子どもにとって
集団のなかに居場所を求めるのは
しんどいのだろうか、と思ったり。

だから、フリースクールという場所に
行ける子どもさんは、
そこに、自分の居場所を見つけられた、ということですよね。

こうしてみると、
居場所というのは、
人それぞれなんですね。
だから、一概に
「ここが絶対にいい」なんて
言えないと思うわけです。

ただ、選択肢はたくさんあったほうがいい。
学校だろうと、フリースクールだろうと、
家庭だろうと、
選ぶのは、自由だし、
子どもさん自身が決めていったらいいんだと
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ボランティアセンター登録者のつどい

2009-03-07 00:14:49 | ボランティアセンター
ボランティア市民活動センターから、

「ボランティアセンター登録者のつどい」ご案内

日時:3月18日(水)
時間:19:00~21:00
場所:四国中央市福祉会館4階
   多目的ホール



社協だよりでも、お知らせが掲載されていたのですが、

なんせ、まだ新参者なので、

「登録者のつどいって、どんなことをされるのですか?」

と、ボラセンスタッフにお尋ねしてみました


当日は、前田眞氏・松山在住・NPO法人まちづくり支援えひめ

(これからの市民活動やボランティア活動のあり方を共に考え、

共に活力ある地域にしていきましょう)というNPO法人を

立ち上げられた方で、NPOやボランティアの分野では全国規模で

活躍されている先生が講師だそうです。


テーマは、「仲間づくり」「ボランティアの輪を広げませんか」

当日の内容は、何人かでグループになったり、

模造紙に「こうだったら楽しいまちになるよね!」

みたいなアイディアをそれぞれ書いて

ワークショップをする予定だそうです。


まずは、知り合いになること、そして、

不登校を考える親の会ほっとそっとmamaがどんな会なのか、

みなさんに知って頂くいい機会だと思います


私は、できるだけ参加するつもりです

他にも、参加の方、

ご連絡お待ちしていま~す

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