不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

20歳になった長男

2011-05-01 14:16:40 | 長男のこと
春って、誰にでも、なんだかわくわくするものが
芽生える季節なのでしょうか。

特に、今年の春は、次女が大阪へ進学したり、
次男は中学生になり新しい環境になりました。

そして、長い間家に居た長男が、先月20歳を迎えたと同時に、
ひとり暮らしをしてみると言って、松山へ。
私にとってはまさか~という思い。
自分の中でも様々な葛藤は確かにあるでしょう。
ジレンマももちろん感じているはず。
でも、そんななかでも、彼自身が「自立したい」と
願っているのだと知り、まずはリハビリだね~と
軽く考えることにしました。
無理なら帰ってくればいいし、
親の目の届かないところで試してみたい、
そんな気持ちもあるでしょう。
もう「20歳」なのだから。

一つ、自分の意志で動けたこと、
私はいま、それだけで十分なんです。
先のことはわからない。
だからこそ、いまが大事なんだよね。

自分で食料の買い出し、
作って食べること、
一番大切なこと、
生きていくこと。
いまはそれだけでいい。
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きょうの話

2010-06-04 23:56:33 | 長男のこと
いま長男は、毎週歯医者通いをしています。
やっと行く気になり、
一人で自転車で行っています。

もうかれこれ一ヶ月くらいになりますが、
昼まで寝てても、時間には自分で起きて、
自分で忘れずに行ってます。
少々時間に遅れて行くことも多いけれど、
あえて私は何も言いません。

歯医者に行ったときに、
高校の名前のシールを貼った自転車を見かけるそうだけど、
知っている高校生はいなくて、
自分の同級生のほとんどが地元を離れ進学したんだろうと
話しています。

それくらい、もう19歳になった長男のまわりには
友人たちはあまりいないんだな~と、実感するようです。
ちょっと寂しい気持ちなのか、ほっとする瞬間なのか、
わかりませんが・・・
自分はもう高校生じゃないんだという気持ちかな。

誰かに、「何年生?」と聞かれても、
「高校生です」という必要もないし、
もともと高校生じゃなかったから、
言う必要もなくなったし、
中学を卒業したときみたいな
開放感らしきものを感じているのかな。
それこそ、本当に「所属なし」です。

もう社会人、ってことになるのかな~
どうなんでしょう。

そんな長男も、
次女と同じように、先のことを考え、
いまいったい何がしたいんだろう。
大学へ行って、何を学びたいんだろう。
そんなことを考えてるようです。

勉強はしたい。いろんな知識を身につけたい。
そのために大学へ行って学びたい。
でも、その先は・・・?

人間て、体験したことや経験したことを思い巡らせて
その経験を生かして将来のことや職業に結びつけられることが
多いと思うんです。
体系的に学んだことで、その先をもっと知りたいと考える。
体験や経験が乏しいなかでは、ものさしで計りようがないですよね。
だから、机上の勉強も大事だけれど、
もっと大事な学びが見つけられるといいんだけど・・・
そんなことをきょうは長男とお昼を食べながら話していました。

なにか、「これ!!」っていうものが
彼の中に見つかるといいのですが。
頭で考えていても、なかなか見つかるものじゃないよね。

エジプトとか宇宙とか
行ったことないとこに行ってみたいな~みたいな気持ち、
やっぱり漠然とあるらしいです。
かといって、じゃあ行けるかっていうと
まあそれは簡単なことじゃありませんけどね。(笑)
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整体

2010-03-13 15:12:01 | 長男のこと
長男が、昨日久しぶりに散髪に行き、長く伸びていた髪を切りました。

18歳の高校生年齢を過ぎると、散髪代が高くなるんじゃないかと心配してました。
(おそらく社会人になると値段が上がるんだよね)
あまりに伸びすぎて、いつもなら「長めに切ってください」と言うんだけど、
どう説明していいかわからずにいると、店の人が雑誌を見せてくれたそうです。

というわけで、めでたく本人も納得の長さにしてもらい、すっきりして帰ってきました。

本人によると、今まで切りたくなかったわけじゃなく、
ただ行くのが面倒で、待たされるのが嫌だったそう。

でもさすがに、4月で19歳になるといえば、
もう大人と同等の扱いになるんだろうなと感じているようです。

昨日長男は本屋で、NHKラジオ講座の基礎英語テキストを買い、
きょうはブック○フでユーズドの英語本をゲット。半額でした。

私は、最近腰痛に悩まされているので、
「自力整体」(CD付き)を購入。
自分で筋力アップのための体操をやりたいと思います。
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かいじゅうたちのいるところ

2010-01-31 21:55:34 | 長男のこと
いまロードショー公開中の映画『かいじゅうたちのいるところ』
(モーリス・センダック原作)。

これは、毎月届くホームシューレ『Balloon』の2月号の
「今月の本棚」コーナーで紹介されていました。

映画は見ていませんが、こどもたちが幼稚園児の頃読んだ懐かしい絵本です。

長男が珍しく、Balloonが届いてすぐに目を通し、
この絵本に気がつきました。

最近長男は、ピーターラビットの絵本(原本)だったり、
英語版ドラえもんだったり、絵本や漫画がちょうどいい教材のようです。

なるほど~
いい発想かもしれない!
楽しみながら学べる。
教材ってテキストや参考書だけじゃないんですね、きっと。

『普通の』高校生だったら、
何をそんな暢気なことしてるんだと言われそうですが、
長男なりの学びが、本人の納得のいくやり方でできれば
いいんじゃないかと思っています。
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長男と。

2010-01-30 23:36:21 | 長男のこと
『ハッピーフライト』見ました。
ホノルル行きの飛行機内で起こるトラブルで、機長になるための最終試験に臨む副操縦士や、客室乗務員らの様々な苦悩など、コメディタッチでしたが、空港で働く人たちの人間模様がありました。

飛行機苦手な人はますますトラウマになるかも~(笑)。

きょうは、このところ本屋めぐりをしだした長男と、
最近次男が、古本・カードを売っているお店を友達に教えてもらったので、
二人を連れて行ってみました。

一見普通の住宅のようにも見えますが、
お店の中はコミック本などで所狭しとぎっしり並べられていました。

二人がお店に入って、私は車で待っていて、
1時間超えてやっとお店から出てきました。

出てくると長男が一言、
「母さん、よく待てたなあ」だって~(笑)

ホント、我ながら偉いわあと褒めてやりたいです!
私も一言、「寒かったよ~」と。

結局、デュエルのカードとコミック本「リボンの騎士」(手塚治虫)
1~4巻買ったそうです。懐かしい本です。

早速帰ってきて二人で対戦してました。
年齢が7歳離れてても、まだまだ遊び相手には困らないようです。
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机がきました

2009-09-26 23:30:08 | 長男のこと
秋晴れが続いています。

しばらく夏の間ほとんど部屋にこもっていた長男。
あんなに几帳面に部屋を綺麗にしていたのは
いつのことだったのか・・・と思わせるほど
すさまじい部屋の有り様。

時々、そろそろかたづけますか~との誘いにも乗らず、
黙々とゲーム三昧の日々を過ごしていました。

足の踏み場もないほどだったのに、
つい最近、
「長い机が欲しい」というのです。
今、部屋で使っているのは、小学1年生になるときに買った机。
少々手狭になってきたらしい。

初めは、ネットで自分が欲しい机をリストアップして、
値段とサイズとをいろいろ探し
最終的に、横幅180㎝の、カラーはホワイトに決定。
念願の定額給付金に手を付けました。

荷物が届くと、早速私と二人で組み立て。

おかげで部屋のゴミは綺麗にすっきり片付けられ、
再び快適な部屋になりました。
その机に、長男と次男と二人並んで、
またまたゲーム三昧です。
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久しぶりに長男のこと

2009-09-07 01:06:04 | 長男のこと
きょうも暑かったです。
いつまで真夏のような厳しい暑さが続くのでしょうか。

こんなに暑いのに、
主人は大好きな船釣りに午後から出掛けてしまいました。
だいたいいつも、南予の宇和海あたりか中予の松山沖か、
きょうは双海より少し南の方・・・と言ってました。
明日は通常の仕事だというのに、
ついさっき11時過ぎの帰宅~
大きなクーラーを抱えて、釣った魚をさばいておりました。

まあ趣味は大事だし、
こどものこともいろいろ思うようにはいかないな~と
思ったりしているでしょう。
父親としてのそれなりの言い分もあるようですが、
私自身は、客観的に考えてみても、
世間一般の常識のある家庭からは逸脱しているな~と
この頃は思っているので、
ある意味、一般的な家庭って何だろう?なんて
思ったりしちゃってます。

まあそんなこんなで、前置きが長くなりましたが、
久々に長男のことです。

この夏、家族いわゆる兄弟の中にもいろいろな変化があった中で、
長男なりにどんなことを考えているんだろう・・と
思っていたりしていました。

私自身が、夏の全国大会に参加している間、
留守番の長男と次男だったわけですが、
息子たちはあまり都会好みではないということと、
家でじっくり集中してゲーム三昧がベスト、という判断を
したので、あえて一緒に同行はしなかったのです。

というわけで、丸4日間私がいない間、
登校日があり、宿題もほとんどやっていなかった次男のことは
長男にすべての権限を任せていました。
私は口を出さないでいようと思っていました。
案の定、長男がその任務を果たしてくれていたそうです。

そして、始業式の前日も、なにやら「人権メッセージ」を
書かないといけないらしく、私はこれも、長男に任せていました。
横にいて、聞いてないふりをしながら2人の会話を聞くと、
わからん、を連発している次男に、
こと細かく、文章を書くときの組み立てを説明しているのです。

そのやりとりを見ていて、
とかく宿題に関して感情的になってしまう私とは違って、
冷静な対応をしているのです。
普段からおとなしめの柔らかい物腰で話す長男ですが、
要領を得ない次男に対しても、こんな対応ができるとは、
ちょっと感心してしまいました。

そして、きょうは時間もゆったりとあったので、
長男といろんな話もしました。
10月の双海でもお泊まり合宿のことも
どう切り出そうか考えてて、私としてはぜひ長男にも
参加してもらいたいとは思っているものの、
遠距離での移動があまり得意ではない長男なので。

でも、昨年松山で開かれた「あんだんて5周年フェスティバル」に
参加したことは次男がすごく楽しかったと言うので、
あんな感じで楽しめるみたいよ、というと
次男の返事は早かった。
そして、長男もまんざらではない受け答え。
ゲームも何がいいかな、と言うと、
「やっぱりDSならポケモンでしょ」と次男と長男。

今年は遊ぶだけじゃなくて、
「小さい小学生の子のお世話も
してもらえたら助かるって言ってたよ。」と伝えました。

なんだか久しぶりに長男の楽しそうな雰囲気が伝わってきたので、
双海も参加できそうかな、と私も楽しみにしているところです。
・・といっても、もしかするとドタキャンもありかも、とは
考えてしまうところですが・・

そうやって、一歩ずつ進んだり後退したりしながら
歩くことにも意味があるのだとわかってきたところです。

我が家はこんな感じで参加したいと思っていますので、
どうぞお考え中の方、この機会にいろんな出会いに期待しませんか?

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体力作り

2009-05-28 10:32:49 | 長男のこと
波浪注意報が解除されてたようだけど、
強風が吹いてます。

私がこのところバタバタしていて、
家にいなかったりしていて、
ゆうべ主人から聞いたんだけど、
長男がなにやら体力作りを始めてるそうな・・・

主人の減量と、義母の体力作りを兼ねて
我が家には、
ウオーキングマシーンと○○マシーン(ネーミングがわからない)
がある。
客室用の和室は、なぜかジムと化している。
義母は朝に晩にマシーンでウオーキング。
昼はスイミングへ。
主人は夕食を食べ終えると
マシーンでウオーキング&エクササイズ。
(でも、一向に痩せないけど・・・

本当は、一番運動不足気味の長男に、
前からやってみたら?と声かけはしていたものの
あまり興味をもっていない様子だった。

しかし、このところ3食きちんと食事を摂りだし、
エネルギー摂取量を気にしはじめ、
きのうあたりから、マシーンで体力作りを始めたらしい。

主人がびっくりして
私に話してくれた。

そして、
長男が、なぜ学校へ行かなくなったのかを
義母に話したという。


私は、「あのね通信第一号」から、
「我が家の不登校体験記」に掲載しているのだが、
おそらくきっかけになったのは、
虫垂炎(盲腸)で1週間入院したあと
学校へ行けなくなった、と書いていた。

そのときは、それが原因だとはまさか
確定はしていなかったけれど、
その入院のあと、退院してもしばらく行けなかったことから、
登校しても授業がわからず、ついていけなくなった、
ということらしい。

私自身、そんな話を長男がするとは
思ってもいなかったので、突然のことで
動揺してしまった。


今朝、主人と次男が出かけたあと、
二人で朝食を摂っていたら、
「俺ってもう高3なんだよな~早いよな~」
という。

そして、小学校中学校と仲が良かった同級生のRくんが
全日制の高校を中退し、
この春から通信制の高校に再入学したのを聞いていたので、
「Rは、いつ卒業するんかな」と
気にしている様子。

本当なら3年間で卒業だろうけど、
Rくんは1年生の単位がたぶん認められるから、
もう少し早く卒業できるだろうね、と伝えた。

高3・・・同級生のほとんどが
今年受験生だということも
頭の片隅にはあるようです。

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私が留守にしたとき

2009-05-20 09:16:38 | 長男のこと
次男は、月曜日から自然の家に2泊3日でお泊まり。
家の中が嘘のように静かです。
なんかへんな感じ。
きょう帰ってきます。

・・・で、月曜の晩は私が家を空けるので、
長男に、朝炊くお米を洗ってしかけといてね、と頼んだ。
それと、らびちゃん(家で飼ってるうさぎさん)の
お世話もお願いね、と伝えて。

うちは玄米を買って、家で精米して炊いているので、
精米機の使い方も教えて。

らびちゃんの世話はいつもは私がしているのだけれど、
エサとお水を忘れないこと。
できれば、小屋から出して(ベランダに小屋を移したので)
遊ばせてほしい、と。

それは、ちゃんとやってくれてました。
いなければいないで、ちゃんとやってくれるものだなあ。
よかったです

私が次女と一緒にでかけたので、
留守番は、長男と主人と義母の3人だけ。
こんなこと、滅多にない。
義母も次男がいないから寂しいらしい

きっと昼間、長男はばあちゃんと2人で
話なんかしてたんだろうなあ
長男はだいたい穏やかで
ばあちゃんの話し相手になってくれる。
よっぽど義母が余計なことを言わない限り、
2人は穏やかに話ができるから、
たまにはこんな日があってもいいよね。
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義務教育って・・・

2009-05-10 16:37:51 | 長男のこと
きょうは、全国的に暑いのでしょうか?
愛媛は、29℃まで上昇中
いきなり夏到来に、汗かいてます。

あのね通信にも、我が家の不登校体験で
書いてみたのですが・・・

義務教育っていったい何だろう??
・・という率直な疑問。

先日、長男が聴いてきた。
「義務教育(小中学校)って、一日も学校に行かなくても
卒業できるもんなの?」と。

まあ、義務教育をとっくに卒業している長男にとっては、
何をいまさら~という感じですが、
どうも引っかかっていたらしい。

当人にとっては、まさしく中学校時代、
学校には行きたくないのに、
適応指導教室なんて行きたいと思ってないのに、
なんで行かないといけなかったわけ?
行かないと卒業できないと思っていた、そうです。


いま思えば、確かに長男は行きたいと
思っていなかったんだ。

行きたいけれど行けない、だから
相談室登校や保健室登校したり、
あるいは適応指導教室へ行く。

でも、長男は、行きたくなかった、ということだろう。

中学校側は、高校へ進学させるべく
出席日数が大事ととらえ、進学できるように
あらゆる可能性を付加して、本人の進学の希望があれば
その意思を尊重し、学校側も様々な面で配慮してくれるのはわかる。

もちろん、親だって、我が子は高校くらい進学するものだと
思いこんでいた時期も正直あった。

もっと早い時期に、
長男が高校へは進学しないということを理解していれば、
もしかすると、無理に行かせたりする必要はなかったのかも
しれない、とも思ったりする。

まあそう思えるのも、今にして思えば、と
言えるのだけれど、きっと当時はそんなこと
考える余裕さえなかっただろうな。

だからこそ、本人が本当はどうしたいのか、
お互いにじっくりと話をする必要があるんだろう。


私自身振り返っても、親の気持ちだけで動いていた気がする。
もっと、本人の気持ちを穏やかに聴いてあげられてたら、
無駄な努力をしないで済んでいたのかもしれないな、
なんて思うこのごろです。




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またまた、バッティングセンターへ

2009-04-18 23:55:52 | 長男のこと
きょうは日差しが「暑かった」
初夏ですね~いきなり

次男は、朝から兄ちゃんの部屋へ行き、
寝ているそばから話しかけている。

「兄ちゃん、きょうバッティングセンターに行けるん?」

「う~ん・・・行けるけど~。そろそろ起きるわ~」


なんて素直に返答してるのかしら~
ものすごく目覚めがよいのか、
こんなことあんまりない


休日一番の早起きの次男は、
すでに、ご飯も食べていた。

長男も起きてきて、
「早く行こうや~」と弟にしつこく促され、
そそくさとパンをかじる。

「まだ~?」とにかく新しいバットが使いたいらしい。

やっと11時頃、バッティングセンターへ。
休みなのに、意外と人は少ない。
ラッキーだ。

2人いるから大丈夫だろうと、
私は用事をすませるためにその場を離れ、
1時間後に迎えに行った。


普通なら、父と子が一緒に来るんだろうけれど、
まあウチの場合は、あまりこんな光景は、昔からないなあ。
だいたい、母と子が「普通」だった。
きょうは、兄と弟。
こんな組み合わせができるようになろうとは~
母は、楽ちんだ



早めに夕食をすませ、
「きょうは、疲れたから早く寝る」と長男。
いつもよりかな~り早く、
ご就寝です

なんて健康的な一日

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新しいバット

2009-04-18 01:37:59 | 長男のこと
実は、神戸のバッティングセンターへ行った時に、

見つけたバット。

そのときは、「すげーなー」だけで、買ったわけではない。



先日、誕生日を迎える長男に、

プレゼントは何がいい?と聞いた。

そのときは、まだ何がいいか決まらずにいた様子。


次男が、なにやら兄ちゃんと相談している。

横で、プレゼントを何にするか二人で思案しているようだ。

「誕生日は、兄ちゃんやで。」と思いつつも、


「あれが いいやん。」と言う弟。



実は、神戸で見つけてしまった 「ビヨンド○○○○バット」

長男が、「俺の誕生日やで」とか言ってたけど、

まんざらでもなさそう。

私は、即言ってしまった。

「ばあちゃんにお願いしてみたら」と

そりゃあ、当然 そうなるわけです



軍資金を有り難く頂いた長男と次男は、

翌日スポーツ店巡り。

少し遠い大きな店にまずは行ってみたが数がなくて、

もう1軒まわったけどなくて、

商店街の中の店に行ったら、何本もあってびっくり

二人でしばらく、これがいいかな、重さはどうかな、

などと言いながらかなり悩んだあげくお買いあげ~

その日から、夕方になると、

二人でキャッチボールをしたり、

バットを振ってみたり、楽しそうだ。

近場のバッティングセンターにも行き始めた。


なんだかこんな光景を見るのは久しぶり

春ってなんだか嬉しい



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長男 18歳に

2009-04-11 23:50:03 | 長男のこと
1991年4月11日 長男誕生。

早いもので、きょう18歳を迎えた。



寒かった冬の間、冬眠していたかのように

部屋にこもりがちだった。

3月に入った頃から、なんだか自分の部屋を

片付け始め、模様替えなのか、

なにかをすっきりさせたいのか、

ごみ袋にごみを詰め始めた。

これは燃えるごみ?燃えないごみ?

細かくごみの分別を気にしている。

やっぱり几帳面だ。

クローゼットの中に押し込んでいた物たちを

引っ張り出し、中学の頃の野球部のユニフォームやら練習着やら

小さくて着られなくなった服などが出てきた。

何年ぶりだろう・・・こんなふうにかたづけるのは。

引っ張りだした物を見ながら、つい手が止まると

昔のこと思い出したりしてるのかな、とか

ふと思ってしまう。


最近になって、

「あと1年だから・・・」と言う長男。

長女も18歳で高校を卒業して県外へ進学して行った。

そういう節目の年齢なのだ、と

長男は、しっかり意識している。

あと1年で、自分はどうするのか、

真剣に前向きに考え始めたのだろうか・・・


最近、とかく本屋巡りをするのも、

ただ、本が読みたい、小説を読みたい、というだけでなく、

「何かを見つけたい」

という気持ちの表れのようにも感じる。


進学、進級、そして出発のこの時期、

18歳を節目とするなら

長男の中で

何かが動き始めるのだろうか・・・
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長男と一緒に

2009-03-09 16:35:50 | 長男のこと
長男が、散髪のために、に乗って出かけたのは

1ヶ月くらい前だった。

その後、しばらくして、CDを借りたいと言いだし、

レンタルビデオ店へ一緒に行き、

念入りに曲を探し、クラシックやらアニメソングやら

抱えて借りたきた。

それが2週間くらい前かな・・

そして、きょうは、

本屋さんに行きたい、と言った。

ついこの間までは、

作者と題名を聞いて、私が買いに行っていたのだが、

きょうは、珍しく連れて行って、というので書店までで行く。

本屋へ行くと、長い時間かかって悩みながら本選び。

先日読んだ、東野圭吾の容疑者Xの献身が面白かったらしく、

東野圭吾の文庫本、そして重松清の本もお気に入りのようだ。

いまは、いろんな本を読みたい気分らしい

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長男のこと

2009-02-21 15:27:23 | 長男のこと
長男が、不登校になったすぐの頃は、

何がなんでも、学校へ行かさなければいけない

と、思っていた。

無理矢理起こして、引っ張って、車に乗せて・・・

しかし、私の背丈も超えた長男の力には

もはや勝ち目はなかった。

あの、温厚で物静かな長男が、

「行かないと言ってるのがわからんのか

私を睨みつけ、大声で叫んでいた。


そのとき、こんな力ずくで連れていって

何になるのだろう・・・ふと、我にかえった。


その時から、私の中で、「学校信仰」が消えつつあった。


そう言いながらも、中学校に籍のある間、

何かに縛られているようで、

ずっと苦しかった。


長男が、「高校は、進学しない」と決めたとき、


「僕は、高校へは行かずに、高認(旧大検)を取る」

と言い切った。

堅い意思があってのことだと、長男を信じていくしかない、と

自分自身に言い聞かせていた。


そんな彼が、16歳で高認資格を得て、

今は、小説を読むことに没頭したり、

原付免許を取るために問題集にかじりついていたり、

自分なりのやり方を、模索し始めている。



いまになって、

「中学校の部活は、練習は楽しかったけど、

野球の遠征で遠出をすると、いつも車酔いをして、

現地に着いたときには、しんどくて試合どころじゃなかった。」

そう話してくれる。・・そんなことがあったんだね・・
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