不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

明日、2/1(土)「長期欠席の子どものSOS」講演会

2014-01-31 09:06:51 | 不登校

長年、子どもたちの居場所として、子どもたちと関わってきた「翼教室」が、昨年、NPOを立ち上げ、活動を広げている。愛媛新聞でも記事が掲載されていたのを読みました。

その活動をされている「NPOえひめ心のつばさ」講演会は、明日2月1日(土)四国中央市保健センターで10時からあります。親の会のメンバーにもお知らせし、私も参加したいと思っています。参加無料です。

 

この1週間ほどの間でも、子どもの居場所についてのメディア報道をよく目にし、耳にしました。

 

子どもの心の声を、どれだけのオトナが受け止めてあげられるのか。

 

子どもにとって、何が必要なのか。

 

いろいろなことを考えさせられています。いま。

 

実は、2月23日(日)親の会&こんぺいとうの花の会で、

「居場所を求める私たち~不登校なう」

 

「僕は僕でよかったんだ」(フリースクール東京シューレの25年)

DVDを観たいと思っています。フリースクールの子どもたち自らが創り上げた映像です。是非観ていただきたいです。

 

また、昨日の朝日新聞教育欄に掲載されてましたが、2月1日~2日、「多様な学び保障法を実現する会」の交流会が開かれるそうです。

フリースクールなど学校教育以外の学びの法制化を目指す「多様な学び保障法を実現する会」が東京都葛飾区新小岩3丁目の東京シューレ葛飾中学校で交流会開催。

1日目はフリースクールやシュタイナー学校を運営する全国の16団体が取り組みを紹介するほか、オランダ在住の教育研究者リヒテルズなお子さんが講演します。

問合せは、同会事務局まで。(Tel 03-5924-0525)

 

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「ザ・ドキュメント みんなの学校」関西テレビ製作

2014-01-29 22:55:07 | 学校

本当に、たまたま見た番組だった。

 

平成25年度文化庁芸術祭参加 、テレビ・ドキュメンタリー部門大賞。日本放送文化大賞・準グランプリ。

「みんなの学校」関西テレビ制作番組。昨年25年11月27日放送。(再放送は、テレビ愛媛では26年1月24日放送されました)

 

少し紹介します。

 

40年以上教師を続けてきたkimura校長がいる、大阪市立南住吉大空小学校が大事にしているのは、みんなが学校に通い続ける「不登校ゼロ」です。

 

大空小学校は、「居場所を作る」ことをみんなが共有しながら、開校から6年間、児童と教職員だけでなく地域の人も加わって作り上げられてきました。

 

「誰もが来られる」この学校には、特別支援教育の対象となるこどもたちが、他よりも多く通っています。そんなこどもたちもみんな、この学校では同じ教室で学んでいます。

 

大空小学校では、どんなこどもの状態も「障害」とは呼びません。発達障害などで座っていられない子、こだわりが強くて、すぐに友達とトラブルを起こす子たちのことも含めて、すべてを、ひとりひとりの個性だととらえます。周りの子たちも、そんな‘ややこしい友達‘が抱える「困っている事」が何なのかを思いやることのできる、強い力が育っています。

 

4月から4年生に転校してきたセイシロウは、前の学校では特別支援のクラスに通い、一日1~2時間しか学校にいることができませんでした。

「普通に学校に通ってほしい」という願いを持つ母と一緒に引越しして、大空小学校に通いはじめました。初めの頃のセイちゃんは、みんなといっしょに教室にいることも我慢できない状態で、学校を何度も飛び出します。

「大空を引退します」が口癖のセイちゃんを、この学校でサポートしていくのは、担任の先生や特別支援担当の先生だけではなく、すべてのオトナとこどもたち・大空小学校の「みんな」です。

★ ★ ★ ★ ★ 

6年生のカズキは学校を休みがちです。それでも、大空小学校では先生たちが家まで迎えに来てくれて、ずっと学校に通い続けています。開校2年目に新入生として入学する頃のカズキは、「あの子が行くなら、大空小には行きたくない」という噂を立てられるような存在でした。そんなカズキのことを校長先生は、「じゃあ、そんな子はどこへ行くの?」と話し、見守っています。カズキは、地域の人たちも優しく見守ってくれる大空小学校という「居場所」で成長を続けています・・・・・。

 

★ ★ ★ ★ ★

お互いの違いを理解し、お互いを尊重しあえるような、こどもたちを育てる。

大空小学校の1年間を見つめ続けたことで浮かび上がる、あるべき公教育の姿や、こどもたちのために親や地域の人は何をなすべきなのかを考え、いまの大阪や日本で進められている教育改革の方向を深く問い直す番組です。

 

(関西テレビ放送 「みんなの学校」HPより紹介させていただきました。

ホームページURL→http://www.ktv.jp/minnanogakkou/index.html

 

 

 

 

 

 

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eテレ「つくろう 子どもの居場所」

2014-01-25 21:40:43 | 不登校

久しぶりのアップです。

みなさま、お元気でしたか?

 

実は先日のNHK朝イチ「どう向き合う?我が子の不登校」も録画して観ました。

観た方もいらっしゃるかと思います。

番組始まって、画面に並ぶいのっち、尾木ママにmuroiさんまでもが、子どもの頃学校に行きたくなかった、と言ってました。尾木ママは、高校1年生を2回やっちゃった、とか・・・muroiさんは、「行きたくないときは休んでた。学校は休んでたけど、仕事の原稿はさぼったことない」と断言してましたね~  学校と社会は別。たとえ学校へ行けなくても、社会で生きていけないことなんてない、と。そうですよ、ホントに。

ゲストとして、親子支援ネットワーク(ボランティア団体)をされている方が出てましたけど、親の会で親の気持ちをいっぱい吐き出して、子どもを追い詰めるような言動をしたり、問い詰めたりしないように、対応を誤ると子どもはますます深刻な状況に向かってしまうと言われてました。

本当にその通りですね。

親の会があって救われたと思うのは私だけじゃなかったんだ。大きいです、親の会の存在。

 

若者の起立性調節障害のことも詳しく話されてましたね。

詳細を知りたい方は、NHK朝イチホームページをご覧ください。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/01/22/01.html

 

 

また、きょう、1/25(土)午後9時 eテレ エデュカチオでは、「つくろう 子どもの居場所」が放送されてました。(MC 東山紀之さん)

以前からお名前は知っていたんですが、川崎市にある「川崎市子ども夢パーク」は、2003年オープン。所長の西野博之さんが30年も前から子どもたちのための居場所をつくられた方。

不登校の子どもたちの居場所「フリースペースえん」もその一角に併設されてるんですが、「子ども夢パーク」の広さと子どもの多さにびっくり!!子ども自身の手作りのあそびば、って感じでしたね~  それも、小さい子からオトナまで。でも子どものすることにオトナは口出しも手出しもしない。子ども自身が考えてやってみて失敗しながらチャレンジしていく。

親の大切な役割は・・・なにもしないこと。口も手も出さない。  親も成長している、と。

 

子どもたちがありのままでいていい、自分らしく過ごせる場所、そんな居場所が必要なんだって。子どもたち自身もそう言ってた。

いいな~あんな場所。とっても魅力的でしたね。

地域の公園は、いまやあるだけで、子どもたちも遊んでない。子どもたちにとって何の魅力もない場所になってる。ボールあそびはやめましょう、とかって書いてある。禁止事項が並べられて・・・

自由に子どものやりたいことにチャレンジできる場所。自分の責任で自由に遊ぶ場所。なるべく禁止事項をつくらない。それが、子ども夢パーク。

なかなかないよね、そんなところ。みんな裸足で遊んでたし~泥んこになって。笑

 

西野さんが言われてた、そこに関わっているオトナのまなざしが大事。「ダメな子」から入るのではなくて、「ありのままでいていいんだよ」「生きていてくれるだけで奇跡」と見守るまなざし。

 

他にも、夢パーク以外にも子どもたちの「居場所」が紹介されてました。

大阪にある古民家を利用したカフェは、放課後共働き家庭の子どもたちがやってきて、本を読んだりゲームをしたり、思い思いに過ごす。近所の常連さんたちオトナが子どもたちを見守っている。

 

京都山科醍醐こどものひろばは、親が忙しくて夜ご飯を一緒に食べたり、一緒に勉強したり。高校生や大学生がボランティアで子どもたちと関わっている。

 

東日本大震災の被災地である岩手県山田町には山田町ゾンタハウス。建物の2階は勉強のできる場所。被災した子どもたちの居場所になっている。

 

親でも先生でもない第三者のオトナが、地域のおっちゃんおばちゃんが子どもたちに関わってくれている、ということが大事。

 

子ども夢パークのおまつり~「夢横丁」・・・子どもたち自身が考えてお店を出す。本当に子どもたち手作りの屋台。すごいよね~

子ども自身が失敗しながら越えていく力が養われていく、育つ。

 

お母さんは完璧じゃなくていい。子どもにも完璧を求めない。

「ゆる親」・・・いいなあ~  これでいきましょ。

 

 

★きょう観れなかった方、再放送があります。1/31(金)10:30~11:00

 

★川崎市子ども夢パーク

ホームページはこちら→http://www.yumepark.net

 

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2/1(土)「長期欠席の子どものSOSにどう応えるか」講演会

2014-01-16 23:47:57 | 講演会

きょうは、朝から職員の打ち合わせ会があり、もう次年度の話がありました。

そして、職員研修も1~2月は数回入っていて、市内であるものは近隣で助かるのですが、ほとんどが松山や高松であり、遠距離へ足を運ぶことが多いです。普段、学べる機会も限られているので、大変勉強になります。

 

さてさて、寒さも本番になり風邪ひきさんが増えてきています。うがい、手洗いに気をつけて、ウイルス対策に気をつけようと思います。

早速、帰宅後の次男から、朝から咳が出ていたと思っていたら、夕方しんどくなってきた、とメールが入りました。そのあと、携帯を持ち帰ったと思いきや、しっかり職場に携帯を忘れて帰っていることにあとから気付き・・・誰とも連絡が取れず・・・不便ですね。忘れたつもりはなく、バッグに入れたと思っていたのに・・・あ~まいった、まいった。

 

気を取り直して、1/19(日)の親の会でもメンバーさんにはお知らせ予定ですが、前にもこのブログでお知らせしていました講演会の再度ご案内です。

 

松山市で活動されている、NPOえひめ心のつばさ 講演会。

 

基調講演「長期欠席の子どものSOSにどう応えるか」

 

講師:森山 希さん(NPOえひめ心のつばさ副理事長・児童指導員・翼教室主任指導員)

 

 

学校に行けない!!ある日突然に朝の体調不良が始まりました。その日から徐々に学校に行けない日が多くなりました。真面目で優しい我が子の身の上に一体何が起こったのか・・・

子どもの口から出たまさかの言葉。

 

「学校に行きたくない」

 

こんな時、親は、学校はどんな言葉をかけてやればいいのでしょうか。

病気でもないのに長期間学校にいけなくなった子どもたちをどう理解し、

どのように指導すれば学校への復帰を導けるのか。

一緒に見つけましょう。

 

日時:2014年2月1日(土)

時間:10:00~12:00

場所:四国中央市保健センター 1階研修室

参加:無料(事前申込の必要はありません)

定員:80名

主催:権利擁護センター PandA-四

問合せ先:NPO法人 今人倶楽部  権利擁護センター PandA-四 (四国中央市三島宮川2-2-6) tel 0896-29-5677   fax 0896-29-5658

 

 

 

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成人の日・・・

2014-01-13 17:58:00 | 我が家のこと

きょうは、暦では「成人の日」・・・

成人の日を前に、昨日は県内では松山・新居浜・大洲などが成人式だったそうです。

たまたま、長女の用事に便乗して松山入りすると、素敵な振袖姿の成人を迎えた女性やスーツ姿、あるいは袴姿の男性の若者が大街道や銀天街を歩いているのに遭遇しました。

 

昨年、次女が20歳になり成人式だったのに、もう1年がたちました。早いものです。

 

現在22歳の長男は、成人式に出席することなくその日を過ぎてしまっていたので、記念の写真もないままなのですが、彼にとっての「成人の日」を意識する日もいつか訪れるのでは、と思っています。

 

そんな昨日、久しぶりに街中を歩きながら買物をして、長女・長男と3人で大街道にある「おるがん」という素敵なお店で夕飯をいただきました。なんでも、市駅付近にももう1店舗あり、そちらは女性専用らしいです。こちらの店舗は、女性同伴なら男性もOKということで、わりと静かな雰囲気のお店でゆっくりと食事ができました。グラタンやドリア、パスタなどあり、私は山芋ドリアセット。あっさり和風で美味しかったですよ。

 

年末は何かと気忙しくほっとそっとmamaの忘年会もできなかったので、新年会を企画したいと思っています。また、時間・場所が決まりましたらご案内します。

今年は、ほっとそっとmama 発足から5周年ということもあり、やりたいこともできたらいいな~といろいろ思案中です。1月~2月の親の会でも、メンバーと今後の相談をしながら進めていきたいです。よろしくお願いします。

 

まずは、3月の映画上映と観音寺定時制高校のOkada先生の講演会に向けて、チラシ作成など準備にとりかかっています。2010年にNHKで放映された「プロフェッショナル仕事の流儀」録画を見直しながら、また先生のお話が伺えると思うと大変光栄です。

2011年の映画「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶」上映での先生との出会いが、また今回につながって、本当に良いご縁をいただき有難く思っています。是非、この出会いが多くの方々につながっていただければと願っております。

年度末の時期で何かと忙しい時期にはなりますが、是非成功させたい気持ちでいます。

 

 

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2014年、1月19日(日)親の会&こんぺいとうの花の会

2014-01-11 01:21:27 | いろいろ

2014年、今年も宜しくお願い致します。

お正月は暖冬かな?と喜んでいたのに、きょうはみぞれもチラつく寒さでしたね。

そんな中、年末年始帰省していた次女がきょう大阪へ戻りました。

今回は、ちょっと長く家に居てくれて、仕事に出掛ける私の代わりに家事(家の掃除も含め)全般いろいろ助かりました~

冬休み中次男の監督と子守?(笑)もしてくれて・・・感謝、感謝です。

今月は忙しい、と言いながら英語の勉強も合間でやってました。

戻ってすぐに、TOEIC試験や英検も受検するとかで、中3・高校受験生の次男に少しでも刺激がいったらいいなあ~などと目論んでいたり。(笑)

次女は春からの大学編入のための準備もあり、何かと大変そうです。

 

長男にも変化がありました。

長男は、実は11月から松山日赤病院のカウンセリングを受けることになり、今は2週間に1回日赤に通っています。1回目は初回ということもあり、私も同伴して話を伺ったのですが、2回目からは長男一人でHirabayashi先生のカウンセリングを受けています。

中学2年から不登校になった長男にとって「病院」は遠ざけていた場所。

病院に行っても何も変わらない、と言っていた長男。その長男が、初めて自分からカウンセリングを受けようと動いた・・・大学受験を目指し、自分なりに頑張ってきていたのですが、ここへきて自分が何をしたいのか、将来どうしたいのか、先が見えないと。

初回のカウンセリングでは、長男には「感情がうごいていない」と。

嬉しい、悲しい、喜ぶ、つらい・・・そんな感情が沸いてこないと、そこからの「意欲」にはつながっていかない。確かに、いままで穏やかな性格だと長所と捉えていた部分が、実はそういうことだったんだろうかと。

それもこれも、長男自らが気付くことが大事なので、先生とのカウンセリングは本人に任せることにしました。

初回は、私が車で連れて行きましたが、2回目も3回目も天候が悪い中、カッパを着て自転車で行ったそうです。(笑)

先生との会話(カウンセリング)も気になりながら、でも、長男が不登校後、家族以外の第三者と交わすコミュニケーションが、やっと一歩進み始めたところです。

あれから長い長い時間が経ちましたが、いまからは自分の足で歩けるかな、と妙に嬉しく思っています。

 

そんな2014年年明けになりましたが、今年も気長にお付き合いください。

 

まずは、2014年1月親の会のご案内です。

 

日時:2014年1月19日(日)

時間:13:30~17:30

場所:四国中央市金生公民館新館2階洋室

持ち物:マイカップ

★親の会は、会員制になっています。年会費(1000円)により、毎月発行する会報をお届けしています。講演会などのイベントも随時お知らせしています。どうぞ、入会をお待ちしています。

★初めて参加される方は、親の会(Kondo)までご一報ください。

メルアド:ssett.611@softbank.ne.jp

★2014年は、ほっとそっとmama開設から5年を迎えます。

今年は、映画「さなぎ~学校に行きたくない」の上映などを企画予定です。

会員の皆様のご協力、宜しくお願い致します。

 

 

<1月こんぺいとうの花の会のご案内>

学校へ行っていない、または今までに行かなかった経験のある子ども・若者の居場所です。

同じ経験のある人たち、どうぞお集まりください。

 

日時:2014年1月19日(日)

時間:14:00~16:00

場所:四国中央市金生公民館新館2階和室

持ち物:マイカップ

★初めて参加される方、ボランティアセンターまたは、親の会までご連絡ください。

 

★そして、実は12月の親の会&こんぺいとうの花の会のときに、新聞社の記者さんの取材があり、1月も取材に来られるということです。県内にも親の会はいくつかあるのですが、やはりそれぞれ特徴があるようです。また、こんぺいとうの会は、子どもさん当事者が開設した、ということが他ではないようで、是非話を聴きたいと言ってくださっています。今後の活動につながっていけるといいなと思っています。

 

 

 

 

 

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