不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

小春日和になりました

2011-03-31 08:04:50 | いろいろ
しばらくぶりの更新です。

3月は、次男の卒業式、そして組内の方の葬儀、
昨日はお世話になった先生方の離任式、
小学校役員としてのお役目もこれで終わりになりました。
春は、出逢いと別れの季節なんですよね。


明日は、次女の引っ越しで大阪行ってきます。
雑多なことが続きますが、それが落ち着いたら
また4月から新しい風が吹きますように。

この春中学卒業されて高校進学が決まった子どもさんも
いらっしゃると思いますが、全日制や定時制ではなく、
通信制の高校へ進学を悩まれている子どもさんも
おられると思います。

愛媛県今治市の今治精華高校通信制課程は、
23年度4月から、東予方面の生徒さん向けに、
四国中央市で週2回程度のスクーリングが受けられるようになるそうです。
今まで通学が困難だった生徒さんには朗報かと思います。

また、通信制の高校にも様々な特徴があり、情報を収集して、
自分の子どもさんに合った選択をしてほしいです。
県立の通信制以外は、随時受付してくれる学校も多いので
春からの進路の参考になればと思います。

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恩師送別会で・・・

2011-03-19 20:28:39 | わたしのこと
きょうは、暖かい春の陽気になりました。

毎日、被災地の方々の様子や原発、余震が続いている地方のニュースを耳にするたびに、本当に心が痛む思いです。被災地の方々のみならず、関東地方も、計画停電による生活の不便さや、また物資が不足していたり燃料が足りないなど、困難な状況であることを知り、
四国では、まだそのような厳しい状況ではありませんが、ひとりひとりが節電したり、できることはあるはずです。いずれ、私たちの住んでいる場所も、地震の被害を受ける可能性もあるわけですから、決して人ごとではないことを感じています。

ニュースで被災地の卒業式の様子が流れていましたが、17日は市内の中学校の卒業式で、このあたりでさえみぞれがちらつくとても寒い日でした。

我が家にはいまは現役中学生はいないので、卒業式とは縁のない日でしたが、
その日は、我が子がお世話になった幼稚園の元園長先生のお別れの日でした。
・・といっても、絵本サークル現役お母さんとOBたちが集まり、先生の長年の慰労会のような雰囲気でした。
幼稚園時代、「子どもと一緒に、たくさんの絵本と触れあって読んであげてね」というサークルだったわけですが、私たち新米母は、絵本と子育てと親育ちのすべてを、この先生から学ばせていただいて、まさしく「子育ての原点」だったよね、とOBたちと共に語り合った時間でした。

その先生には障がいのあるこどもさんがいて、こどもと一緒に死んでしまいたいと思ったこともあったそうです。でも仕事をしながら、たくさんの葛藤がありながらも長年続けてこれたこと、我が子に寂しい思いもさせてしまったことなど、
今までの思いを話してくださり、園長先生でも本当に苦しい時期もあったんだ、と。
やはり親としての苦悩や悲しみもあったんだと・・・。

そのお話を聴いたあとで、OBもそれぞれ先生への労いの言葉をかけていました。
私も、「4人の子どもを育ててきて、自分の思うようにならないことはたくさんあったけれど、でもそれもすべて我が子が自分を選んで生まれてきて、この子のおかげで私自身も成長させてもらえた。そして、しんどかったとき、園長先生に話を聴いてもらって今までこれたんだなあと本当に感謝しています。」って素直な気持ちで話ができました。
若い現役ママさんたちがどう思うのかはわからないけれど、OBの話を聴いて、「この先いろんなことがあって大変な時期もあるんだろうけれど、でもどうにかなるのかなと思える気がする」と言ってくれた方がいて、なんだか嬉しかったな。

これでお別れではなくて、一つの節目としてお会いできたことに感謝しました。


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本日13日は親の会です

2011-03-13 10:29:50 | 親の会 
一昨日の東日本三陸沖を震源とする大きな地震で
東北地方や関東も津波などによる被害も大きくニュースを見て驚いています。
様々なところで交通も含め多大な影響がでています。
被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、
早急に復旧できますことをお祈りしております。

そんななかではありますが、本日は3月の親の会おしゃべり会です。
場所は金生公民館ですが、スポ少送別会が本館でありますので、
親の会は隣棟の新館2階和室で行いますので、お間違えのないようご参加下さい。
時間は、1時半~5時まで、出入り自由です。よろしくお願いします。
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巣立ちの日

2011-03-07 09:10:00 | 我が家のこと
昨日は、朝は穏やかな一日の始まりでした。

県立松山東高校通信制課程卒業生126名と
日本放送協会(NHK)学園高校卒業生9名の卒業証書授与式が
厳粛のなか挙行されました。

通信制課程の卒業式は、全日制と違って
式練習に費やす時間がほとんどないので
前日の練習に参加したのは20名くらいだったそう。
多くの卒業生はぶっつけ本番、でも
ひとりひとりしっかりと校長先生から壇上で証書を受け取っていました。

全日制の卒業式しか知らない私は、
通信制の校長先生の祝辞には感銘を受けました。
ひとりひとり違う環境のなかで、仕事や家庭を
もちながらの学生や、困難な状況のなかでも
よくここまで頑張り、きょう卒業の日を迎えることができたことを
誉めたたえてくださっていました。

通信制で卒業できるということは本当に厳しい状況があると、
今まで先生方の支えはもちろん家族の支え友人の支えが
あったからということを忘れないでこれからの道を歩いてほしいとも。

相田みつをさんの言葉から、
「ゆっくりでもいい、自分の足で一歩一歩歩んでいくことが大事なんだ」
卒業生にそう伝えられていました。

次女も、校長先生の言葉が心に伝わったのは初めて、と
言っていました。

NHK学園高校の東京本校の担任の先生が
今年をもって代わられるということで、NHK学園のOBたちも
先生に会いに何人も来ていました。
次女はこの3年間本当にいろんな意味でお世話になったので
先生へのお花を準備して行きました。
集中スクーリングに参加したときには、ほかにも本校の先生の授業を
受けたり話をしたりフレンドリーなコミュニケーションができ、
またそのときに進路の話を聴いてくださった
高齢の先生が自分のことを覚えていてくれて式のあと
話しかけてくれたと嬉しそうに言ってました。
次女はNHK学園でたくさんの出会いがあったことで
これからの歩いていく道をみつけられたし、
素敵な先生や仲間にも出会えて幸せだったと言っていました。

通信制の高校でも本当に学びの場、居場所を見つけられることを
多くのこどもさんや親御さんにも知ってもらえたら嬉しいです。

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3/10(木)あったか子育てセミナーのご案内

2011-03-01 16:48:32 | 講演会
きょうから早いものでもう3月。
なのに、かなり肌寒いです。小雨も降ってて。
春はいつになったら来るのでしょうか。


さて、市教育委員会発達支援センターから、
「あったか子育てセミナー」の案内をいただいたので
お知らせいたします。


東予地域発達障害ネットワークとの共催で
保護者を対象としたセミナーです。
「お子さんの今のそのままを認めていくことの大切さ」を
感じていただけるお話の中に、きっと日々の子育てのヒントを
見つけていただけると思います。

日時:平成23年3月10日(木) 13:30~15:30

会場:四国中央市福祉会館4階 多目的ホール

対象:幼児・児童・生徒(0歳~18歳のお子さん)の保護者

内容:発達上の「つまずき」や「課題」についての講演

演題 「発達のつまずきに気付いてあげてください」
     ~未来ある子どもたちの幸せを願い、児童精神科医から保護者の方へお伝えしたいこと~

講師  松浦こどもメンタルクリニック院長 松浦秀雄氏(香川県綾歌郡宇多津町)
      診療科目 (心療内科・神経内科・精神科)

お申し込み・お問い合わせ   市教育委員会発達支援センター(TEL 28-6029 FAX 28-6030)

      ※人数を把握したいので、電話かFAXでの申し込みをお願いします。

また、「松浦こどもメンタルクリニック」のホームページがありましたので、
ご参考までに。
      http://www.matsuura-kodomo-mental.jp/

※追記 

平日の昼間の開催なので、いろいろご都合がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
松浦先生は、こどもの特化した精神科・心療内科・神経内科を取り扱う、
全国でも数少ない小児専門(幼児~思春期~青年期まで)で、
四国中央市からも松浦先生を訪ねて行かれている方も多いようです。

ぜひ、折角の機会なので一人でもたくさんの方に聴いていただければと思います。



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