不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

オーダーメイド教育

2012-03-08 20:52:43 | 学校
県立高校入学試験一日目、愛媛県内の某高校では、
昨年の社会の試験問題が配布され、試験後、再度受験生徒を
招集し、再度今年の問題で受験しなおした、と
ニュースで流れていました。
明日の二日目は、大丈夫でしょうか。

教育。
オランダの「オーダーメイド教育」。
今晩、夜8時、NHKで放送、
「地球イチバン」の番組を観ました。

オーダーメイド教育とは、子どもの自立を育む教育。

落ちこぼれが増えてしまったオランダは、1968年に教育改革がなされた。
自分で小学校を選び、授業も自分で選ぶ。
小学校では、宿題もなし、塾もなし。
勉強は学校でするもの。

オランダの子どもたち自身が、
「小学校のうちは遊びから学ぶこともたくさんある」と語る。
小学生が……。

オランダの小学校は、それぞれ違う特色があり、
自分に合った学校を選ぶことができる。

「落ちこぼれなし」の小学校の校長先生いわく、
「できない子どもを責めてはいけない」
「一人一人の子どもに合った教育が大事であり、
みんな同じ教育では落ちこぼれをつくるだけ」という
教育システムが問題である、と。
オランダでは、落ちこぼれが増え、
(割り算のできない子どもが多くなった)
そこで思い切って、教科書を捨てた。
机上の勉強でなく、実践の体験を増やしたことで、
勉強が楽しくなり、自分で勉強の意味を見つけるための
動機づけが大事であると。

オランダの多くの子どもたちが、
「自分は幸せだ」「学校は楽しい」と思っている。

子ども一人一人の育つ力をサポートすることが
教育であると。
日本の教育も、一斉授業の重視ではなく、
ひとりひとりを大事にしていく、
オーダーメイド教育を見習いたい。
コメント (2)
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3/8~3/9 県立高校の入試

2012-03-07 23:21:05 | 学校
少しずつ春めいてきたとはいえ、まだまだ
三寒四温という季節柄、インフルエンザもなかなか
衰えていないようです。

そんな中ですが、明日3/8~9は、県立高校の入試です。
2/24の新聞に掲載されていた、2012年度県立高校の志願者数は、
川之江高校は今年も定員割れ(全日制)、
3/2までに志願変更が可能でしたが、実際に明日の志願者は
どう変更があったかはわかりませんが、
できるだけ希望の高校に行けたらと願うばかりです。

県立の定時制も、全日制と同日の日程で試験が行われます。
2/24現在の一次志願者数は、40人定員のうち、川之江高校は
なんと7名のみ。
昨年より少ない気がします。
一次志願者の生徒全員の合格を願うばかりです。

定時制で学びたいという意思を尊重し、
中学校で不登校経験のある子や、
ヤンチャだった子でも、
定時制での学び直しができるチャンスを
ぜひ与えていただきたいと切に祈るばかりです。
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