不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

明日は、8月親の会おしゃべり会です

2011-08-27 09:44:31 | 親の会 
暑い暑いと言いながら、もうすぐ夏休みも
終わりです。
すっかりご無沙汰のブログで申し訳ないです。
夏休み、私にしては例年になく忙しい夏でありましたが、
それ以上に、自分自身のことを深く考えさせられた夏でした。
そして、一歩前進できそうな・・
思いを新たにしております。

20代の頃から途中であきらめてしまったこと、
この夏の経験を通して、沸々とわき上がってきた思いが
40代後半の遅すぎるかもしれないけれど、
でも今ならできるかも・・という気持ちに
素直に反応しながら、自分にできること、
また再びチャレンジしてみたいな~と。

親としてだいたいの役目は終わったわけでは決してないけれど、
自分自身が前に進むことで、我が子にも少なからずも
私の後ろ姿を見せることができるかもしれないなと。
こどもって、あっという間に親を追い越していっちゃう。
ずっと親が先導して導いていけるわけじゃないね。
もうそろそろそういう時期が来てる。
私自身が多くの刺激を受けて生き生きと歩く姿を
こどもたちにも見て欲しい・・・
いま、そんな思いでいます。

前置きが長くなりましたが、
明日、8月28日(日)は、親の会おしゃべり会です。
午後1時30分~5時まで、
金生公民館本館2階です。
お待ちしています。

11/26(土)自主上映会の途中経過報告もありますが、
親の会は、あくまでも、親自身が語れる場でありたいと思っていますので、
ぜひおしゃべりしに来て下さいね。
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お盆になりましたが・・・

2011-08-14 14:14:29 | 我が家のこと
我が家は、長女だけが帰省し、次女は、東京にいる友人が泊まりに来たり、
また、その友人宅へ行くといって昨夜の夜行バスで東京へ行ったようです。
「夏休みは川之江には帰れないから、大阪に来て~」と言うものの、
お盆中あなた留守じゃない!と私。
長男は、「夏は帰れないけど、みんなで楽しんで~」だって~

ま、全員は揃わないけど、一応お墓参りに行って、買い物行ったり、
次男はほとんど手つかずの夏休み中の課題に取り組み・・
(登校日までに全部提出という恐ろしい事態が待っている)
主人は毎年お盆休みも関係ないので、明日から普段通り出勤です。


先日、自主上映実行委員の役員会をして、
上映会当日のスケジュール確認、地元の高校の郷土研究部に、
当日のオープニングで和太鼓演奏をお願いしたら、快諾してくださり、
当日のリハーサル・機材運搬についてなど、少しずつ内容が決まりつつあります。

当日スタッフや高校生ボランティアの方々のお弁当代や音響機材などの出費に備えて、
不足分を協賛していただけるところにお願いにいくという案で、進めていこうと思っています。
また、市報10月号に上映会の案内を掲載するために、日程が決まっているので
案内の内容確認やチラシ・ポスター作成に向けて
お盆明けから動き出す予定でいます。
ちょっとペースを上げて取り組んでいきたいと思っています。
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自閉症・発達障害の人たちの居心地の良い暮らしのために~

2011-08-09 17:19:04 | 講演会
8/7(日)は、パズル主催学習会があり、
(株)「おめめどう」のハルヤンネさん(兵庫)が、
3歳のときに自閉症と診断された息子さん・ダダ君の話も織り交ぜながら、
自閉症児や発達障害の人たちが暮らしやすく、
居心地の良い生活をするための支援のしかたを学びました。

障害特性を知り、その特性による生活のしにくさを、
支援グッズ(コミュニケーションメモやカレンダー)を使うことで、
ずいぶんとコミュニケーションが楽になり、本人もハッピーになる、というような
お話を聴かせていただきました。

自閉症スペクトラムの特性として、
言語能力の偏り、想像力の偏り、対人関係の偏りがあるといわれていますが、
発達障害のあるこどもさんの中には、飛び抜けて突出した才能を持っている子も
多く、そういう面はどんどん伸ばしてあげてほしいし、逆にバランスよく、
というのは難しいそうです。

「障害特性」を知る、ということによって、
二次障害をも防ぎ、正しい支援の仕方を学び接していくことで、
できないと思っていたことでも、やり方次第できちんと理解しできることが
多くあることも知りました。

また、ハルヤンネさんと参加者との「Q&A」でも、
大事なことは、
①親自身が障害について、特性を知り学習していくこと
②ピュアカウンセリングを続けること。これは、親の会で、同じ立場の人どうしつながりあって情報交換などをしていくことが、とても大事だと言われてました。

障害児であろうと、不登校児であろうと、
我が子が生きやすい社会にしていくためには、
親どうしつながりあうことは、やはりどんな場でも大事なんだなと思いました。

また、お話の中で、「不登校の子どもを無理矢理外に出そう出そうとしていると、
余計に出なくなる。家庭というものを大事にしていれば、そのうち自分から出るようになる」ということも仰ってました。

ホントにそういうものだな~と納得ですね。

また、我が子の障害のこと将来のことを心配して、親が気にすればするほど
不思議なことにすべてこどもに伝わるんですよ、と。
不安は不安を引き寄せてしまうから、お母さんは楽しいことをしたり考えたり、
個人の楽しみを見つけるといいですよ~とも。

このあたりは、私たち親の会でもいつも話をしていることです。
子育てって、つながっているんですね。
とても勉強になりました。

今後は、11月にはまたハルヤンネさんの講演が四国中央市であるようです。

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きょうまでのこと

2011-08-06 21:12:01 | いろいろ
合宿報告の続きです。

私が、高知合宿2日目の分科会で参加した、
「居場所・フリースクール」では、
多くは、全国各地でフリースクールやフリースペースを運営されておられる方々が
主で、ホームエデュケーション(家庭を中心に過ごす)の立場としては、なかなか
理解してもらえにくい現状があることを感じました。

こどもが「学校」へ行かないとなると、公教育機関である
「適応指導教室」が一般的で、現在では、「教育支援センター」「教育研究所」のような名称になっている地域が多いようですが、民間では、「フリースクール」「フリースペース」が、学校に代わる居場所である、という考えの方が多かったように思います。

「学校ではない居場所」が、適応指導教室やフリースクール以外の、
「家庭で過ごす=ホームエデュケーション」も、こどもたちの居場所の選択の一つであってもいいはず、と、HSの方々は声を大にして発言されていました。

HEの場合、とても苦しい時期はあるけれど、
「家で育つことは原点」であり、
「子育て(子育ち)の原点に戻れる」と、仰ってました。
・・・本当にその通りだと思ってます。

HSの方々と同様に、私たちの親の会メンバーも、家庭で過ごすことの意味を
深く理解しているからこそ、
子育て・子育ちの原点ともいうべき「家庭」というものを、大事にしてきたのです。
その「家庭」での生活を大事にしてきたからこそ、
不登校を経験してきたこどもたちは、次のステップに移れるのだと思っています。

私が参加した分科会以外でも、同じような話題が出たところもあったようで、
みなそれぞれ全国から参加された方々と熱く語れる機会を頂けたことに
感謝しています。

また、午後からの山下英三郎氏の講演「修復的対話というアプローチ」も、
とても関心のあるお話でした。
話の初めは、「司法の現場では、被害者と加害者が直接会って対話をし、
状況を共有して、刑罰ではなく解決策を話し合う」と言われ、一見私たちと子どもとの関係とどんな関連性があるの?と思っていました。

「お互いの思いがすれ違い、関係が崩れてしまったとき、その先どうしたらいいのか?」これは、司法上の被害者と加害者にかかわらず、不登校を経験した親子の間では
よく起こりうる状況です。
また、親子間にかかわらず、夫婦間でも同じ。
私は、今回このお話を聴いて、「関係がこじれてしまったとき」の修復的対話について、深く考えさせられました。
そして、高知からの帰る道中、参加した方たちと多くを語りながら帰ってきました。


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いろいろありまして・・・

2011-08-06 18:18:44 | いろいろ
夏休みに入り、すでに2週間ちょっと過ぎました。
なんだかんだといって、高知全国大会の報告もせぬまま、
8月に突入してしまいました(汗)

きのうは、毎年恒例の地域の夏まつり盆踊りがあって、
川之江音頭やよさこいを踊ってたくさんの方が参加してくださって
盛り上がれたのですが、後半から雲行きが怪しくなり、
最後のよさこいを踊ってるときは、かなり大降りの中、滝に打たれたような
状況で踊りましたね~。
結果、後かたづけがあまりできなくて、テントは明日しまうそうです。
関係者のみなさま、お疲れ様でした。


私自身は、夏休みに入り、小学校低学年の子たちと一緒にお昼まで過ごすことになって、(ちょっと人数多いので、体力勝負ですが)
でもまあ、我が子の小さかった頃、夏休みといえば、セミ取りしたり、
プール行ったり、よく遊んでたな~って、なんだか懐かしさもあったり・・・
お日様の下で、汗かきながら過ごす夏なんて、
何年ぶりかしら?

というわけで、夜な夜な夜更かしだった私も、
結構健康的な日々を送っております。
・・・とブログのご無沙汰の言い訳をしていますが(汗)


24日の日帰りでの高知合宿参加は、
ほっとそっとmamaメンバーと参加でき、みなさんと共有できたことが
よかったなと思っています。午前中の分科会は、それぞれのテーマ別の場所に参加しました。私は、「居場所・フリースクール」に参加しました。

ホームシューレの掲示板でも、参加された方々が早速書き込みしてくださって
いて、「それぞれのおうちライフ」で、詳細を報告してくださっていますので、
よかったらそちらをご覧下さい。
(お知らせが遅くなって申し訳ないです)

また、続き書きますね。

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