不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

偶数月第四日曜日8/25(日)の親の会おしゃべり会はお休みです。
8/31(土)ムスビメカフェにご参加ください。

講演会(座談会)の企画

2009-03-21 01:43:29 | 不登校
昨日、某自主サークルで
ある臨床心理士の先生を講師に招いて
講演会(座談会)をしたい、という話があり、
どのような形、内容、テーマでお願いしたらいいか、
会に参加されたみなさんで考えることになりました。


私は、その先生の講演を3年半前にも
聴かせていただき、息子が不登校になってすぐだったので、
ものすごく印象深く覚えていました。


私自身が、息子をなんとか登校させなくては、という
登校刺激をしては、息子の学校へ行けない行動に
イライラしながらの毎日を過ごしていた時だったのです。


その講演で先生は、

無理な登校刺激は逆効果であること、

再登校すれば不登校が治ったのではないこと、

回り道でも、一つ一つ段階を踏んで
元気を取り戻さないといけないこと、

子どもが本当に元気を取り戻して
再登校できるようになるには、
ある程度の時間が必要なことを理解してほしいこと、

強い登校刺激と自分の中の強い罪悪感・焦燥感に苦しみ、
家族や物への攻撃行動や身体症状に現れ、
圧力を回避するための昼夜逆転の生活や対人回避がみられる、

ということを話され、当時の息子の状況が
そのまま先生の言われるものでした。


その時から、
不登校に対する私自身の考えが
180度変わりました。


今回再びお話して頂けるということで、
先生が本音で語って下さり、
私たち当事者の親の求めている切実な問題について
お話いただけたらいいな、と思っています。


また、先生は当事者の親の会に30年来
深く関わってこられているので、
親の会のあり方についても
ぜひお伺いできたらいいなと
思っています。


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2 コメント

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Unknown (ムスカリ)
2009-03-21 07:19:00
やはり、そういう理解ある先生の講演会というのは
とても参考になりますね。
長年、携わっている方というのも、とても心強いですね。
親同士の経験での話し合いも共感を深めるにはいいのでしょうけど
専門家として、関わった方のお話はまた違う視点もあり、必要ですね。
私も、そういう講演会へ行くと勇気をもらえるのでお話を聞くのが好きです。
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ムスカリさんへ (エリザベート)
2009-03-21 09:31:26
本当にそのとおりですね。

講演会、というと
ありとあらゆる教育関係者たちの人数あわせに
始まり、大勢の人を確保しないといけないと
思うあまり、不登校にあまり理解のない人たち
(というと失礼なのかな)も半ば
強制的に参加している、という場面が少なくないんですが、
せっかく不登校の当事者の問題を専門に
されている先生なので、
教育の建前は私たちは求めていないわけで、
ぜひ本音の部分で、語っていただける会になったらいいな~と私は思ってます。
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