湯田中温泉 よろづやで、入湯500箇所目(長野県300箇所目)という節目を迎え、今後の温泉巡りをどうしたものか色々と悩みましたが、とりあえずは長野県内の日帰り温泉施設を中心に巡ろうと決め、東信地方の未湯温泉施設を目指しましたまずは佐久市布施にある「ふれあいの湯 布施温泉」を訪問。
布施温泉は、長野県内ではよくあるタイプの温泉センター系の日帰り温泉施設です食堂と大広間がある間取りはこの系統の施設では見慣れた風景。想像していたよりは大きな施設で、地元のぽんぽこの湯と同じくらいの広さがあります。
脱衣所に入ると、ここですでに消毒臭が漂っていましたこれはちゃんと清潔に保っているという証拠ではありますが、温泉好きにとってはこの時点でお湯への期待は薄まってしまいます。こういうパターンはだいたいお湯からもはっきりとした塩素臭がするんですよね浴室に入り内湯浴槽に浸かってみると、予想通り塩素臭がするいわゆる塩素湯それほど強烈というレベルではなかったのは救いでしたこの手の入浴客が多い施設は消毒が不可欠なので、これくらいの塩素臭は仕方がないかな。
内湯浴槽は、バイブラにジェット4本が浴槽全体に配置されていて、どこに浸かっていても体に振動が伝わってきます私はこの振動が苦手なんです露天にはジャグジー風呂があるのだから、ここまでしなくてもいいと思うんですけど…。とにかく浸かっていて落ち着きません
お湯は無色透明で無臭。意外だったのが味で、はっきりと塩味がしました。溶存物質5,690mg/kgのナトリウム-塩化物泉で、結構濃いめのお湯です。加水はしていないので、スペック通りの塩味の濃さだと思います。あと他に若干のツルスベ感があって、思っていたよりは温泉らしさが感じられました
続いて露天風呂へ移動露天スペースにはメインの露天風呂と円形のジャグジーがあります。まずは露天風呂に浸かりました。
露天風呂は見晴らしはそれほどではないですが、開放感があっていいですね壁でなくて、植物で目隠しをしているのが圧迫感を感じさせないのでよいのでしょう。よろづやのような庭園露天風呂もいいですが、こういう開放感がある露天風呂も好きです
お湯の浴感は内湯とほぼ同じ。2箇所の湯口から注がれているお湯を観察してみると、ややぬるめで油臭がし、塩味+微渋味がありました。おそらくこれは非加熱源泉でしょうね。この個性は、循環湯が浴槽内の注入口から豪快に流し込まれていることによって、浴槽内では塩味以外は消えてしまっています小さくてもいいから、源泉かけ流し浴槽があれば、この個性的な湯をじっくり味わえるのになと少し残念に思いました。
次はジャグジーに入湯。数本のジェットが作動中でした。内湯にもジェットがあるのになぜわざわざこれを作ったのか疑問ですが、女湯の露天にジャグジーはないようです(浴室は週ごとに男女入れ替え)。
ここのお湯も特に他の浴槽と違いはないですが、塩素臭がかなり強め露天のジャグジーはレジオネラ菌等のリスクが高まるから、余計に消毒しているのでしょうね。私にとっては塩素臭の強いジャグジーとなると最も苦手な浴槽となるので、長く浸かっていられません。個人的には、もう一方の露天風呂があれば十分でした。
この温泉施設は、料金500円で内湯、露天、サウナありのスペックで、お風呂の湯もそれほど個性が強くないという、良くも悪くも平均的な日帰り温泉施設です。ある意味誰でも安心して利用できる施設なので、入浴客はひっきりなしに訪れていました。近くに一つあれば、ついでに食事もできるし非常に便利な施設ですね。
布施温泉は、長野県内ではよくあるタイプの温泉センター系の日帰り温泉施設です食堂と大広間がある間取りはこの系統の施設では見慣れた風景。想像していたよりは大きな施設で、地元のぽんぽこの湯と同じくらいの広さがあります。
脱衣所に入ると、ここですでに消毒臭が漂っていましたこれはちゃんと清潔に保っているという証拠ではありますが、温泉好きにとってはこの時点でお湯への期待は薄まってしまいます。こういうパターンはだいたいお湯からもはっきりとした塩素臭がするんですよね浴室に入り内湯浴槽に浸かってみると、予想通り塩素臭がするいわゆる塩素湯それほど強烈というレベルではなかったのは救いでしたこの手の入浴客が多い施設は消毒が不可欠なので、これくらいの塩素臭は仕方がないかな。
内湯浴槽は、バイブラにジェット4本が浴槽全体に配置されていて、どこに浸かっていても体に振動が伝わってきます私はこの振動が苦手なんです露天にはジャグジー風呂があるのだから、ここまでしなくてもいいと思うんですけど…。とにかく浸かっていて落ち着きません
お湯は無色透明で無臭。意外だったのが味で、はっきりと塩味がしました。溶存物質5,690mg/kgのナトリウム-塩化物泉で、結構濃いめのお湯です。加水はしていないので、スペック通りの塩味の濃さだと思います。あと他に若干のツルスベ感があって、思っていたよりは温泉らしさが感じられました
続いて露天風呂へ移動露天スペースにはメインの露天風呂と円形のジャグジーがあります。まずは露天風呂に浸かりました。
露天風呂は見晴らしはそれほどではないですが、開放感があっていいですね壁でなくて、植物で目隠しをしているのが圧迫感を感じさせないのでよいのでしょう。よろづやのような庭園露天風呂もいいですが、こういう開放感がある露天風呂も好きです
お湯の浴感は内湯とほぼ同じ。2箇所の湯口から注がれているお湯を観察してみると、ややぬるめで油臭がし、塩味+微渋味がありました。おそらくこれは非加熱源泉でしょうね。この個性は、循環湯が浴槽内の注入口から豪快に流し込まれていることによって、浴槽内では塩味以外は消えてしまっています小さくてもいいから、源泉かけ流し浴槽があれば、この個性的な湯をじっくり味わえるのになと少し残念に思いました。
次はジャグジーに入湯。数本のジェットが作動中でした。内湯にもジェットがあるのになぜわざわざこれを作ったのか疑問ですが、女湯の露天にジャグジーはないようです(浴室は週ごとに男女入れ替え)。
ここのお湯も特に他の浴槽と違いはないですが、塩素臭がかなり強め露天のジャグジーはレジオネラ菌等のリスクが高まるから、余計に消毒しているのでしょうね。私にとっては塩素臭の強いジャグジーとなると最も苦手な浴槽となるので、長く浸かっていられません。個人的には、もう一方の露天風呂があれば十分でした。
この温泉施設は、料金500円で内湯、露天、サウナありのスペックで、お風呂の湯もそれほど個性が強くないという、良くも悪くも平均的な日帰り温泉施設です。ある意味誰でも安心して利用できる施設なので、入浴客はひっきりなしに訪れていました。近くに一つあれば、ついでに食事もできるし非常に便利な施設ですね。
布施温泉の記事を読ませていただきました。確か近くにはほのかの湯という施設もあった気がします。どちらもあまり印象に残っていないのですが…。
私見ですが、東信エリアはザ・公共施設という感じの温泉が多い気がしますね〜。まあ一部の?温泉好きの人たちはともかく、地域の方々にとって使いやすくて行きやすければ何の問題もないですけどね。温泉目当てで行くとちょっとがっかりするかもしれないですが、ドライブのついでに立ち寄るには良いですね〜。
今回も良い記事をありがとうございました。
私は家族サービスということで、ゴールデンウィークはドライバーとして頑張ってました連休中はどこに行っても混んでるし、日帰り温泉施設に行けばお湯は汚れてるしで、あまりいいことないですね
東信地域はおっしゃる通り、画一的な温泉施設が多い気がします。ほとんどが半公共施設みたいなものだからそうなるんでしょうね。使い勝手はいいですが、また行きたいな、とはなかなか思えません。オンリーワンな何かがあったら印象に残るんですけど・・・
昨日所用で佐久市岩村田に行ってきたのですが、なかなかユニークな?温泉を見つけました。『佐久ホテル』という和風旅館です。旭湯温泉と名乗っていました。
由緒ある宿らしく、外見は風格のある建物ですが、浴室はかなりレトロな感じでした。でも、なかなか良い湯を楽しめました。そういえば信濃毎日新聞の温泉情報のページにも載っていましたね。
画一的な温泉施設が多い東信エリアの中では珍しく、ちょっとユニークな湯浴みを楽しませてもらいましたよ。