トーネードの無職生活

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陸軍少年飛行兵特攻までの記録を読む

2017-06-10 02:22:06 | 日記
 日付的に昨日は通院する予定だったのですが、睡眠がてんでバラバラなもので朝起きられずにクリニックに行くことができませんでした。予約を取り直したのですが、どうも受付の方は私がたびたび当初の予約日に通院できていないので、今までのドクターから医院長先生にした方が良いと思ったらしく、一年ぶりぐらいで医院長先生の診察を受ける予定です。ちゃんと朝起きなきゃな。

 さて、「陸軍少年飛行兵特攻までの記録」という本を読みました。15歳程度で飛行機乗りになろうとする場合、海軍の予科練の方が有名なので陸軍の少年飛行兵について初めて当事者だった方の本を読みました。

 海軍にしろ陸軍にしろ最初はしごきというか、鍛えるというか、リンチというか過酷なことには変わりはないようですね。とても自分が同じような年頃だった時の事を考えると耐えられそうにはありません。そのしごきを経て飛行機の操縦者になってそろそろ実戦にでようかという時に敗戦となりました。

 この本の著者のお二人は、きちんと操縦者としての教育を受けた最後の世代のようです。海軍の予科練でも最後は陣地構築の作業に駆り出されて予科練ではなく土科練といわれたぐらいですからね。

 あと興味をひかれたのは著者のお二人は今のインドネシアで訓練を受けたのですが、日本の敗戦後インドネシア独立を目指す現地の人達とオランダ、イギリスの連合国軍との間で困った立場に置かれたところですね。インドネシアは親日国といわれていますが、当時はかなり緊迫していたようです。日本兵としてはインドネシア独立派にも連合国のどちらにも肩入れせずにすましたいところですが、連合国に負けた以上連合国の言うことを聞かねばなりません。敗戦国のつらいところですね。

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