トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

トータルウォーショーグン2をプレイしてみる

2019-09-29 21:41:40 | 日記
 ハーツオブアイアンIIIのプレイを終えたので、久しぶりにパラドックのゲームではないトータルウォーショーグン2をプレイしてみました。ユーチューブで動画見てみたところ、これまでプレイしたトータルウォーのシリーズと基本は変わりはないようなので、試しという感じでプレイしてみました。

 プレイできる大名は九つありましてその中から北条家でプレイしてみました。しょっぱなから目標が提示されまして、領内に進出している扇ガ谷家の部隊を攻撃して敗れというものです。そこで場外にいた部隊で攻撃しました。合戦のモードとなるとトータルウォーおなじみのリアルタイムシミュレイションゲームとなります。適当にプレイしていたら合戦に勝利しました。トータルウォーのシリーズはこの戦闘シーンが売りなんですよね。

 それから内政や徴兵などを試してみます。基本はこれまでプレイしたトータルウォーのシリーズと同じなのですが、なにしろトータルウォーのシリーズをプレイしたのはたぶん2年ぐらい前なのですっかり忘れていまして、色々いじくってみて確認できたかなという感じです。

 では本格的に始めてみようかと思って北条家でプレイしたのですが、最初に目標が支持されたとき場外にいた部隊をいったん場内に収容してから敵部隊に対して出撃して合戦に臨みました。最初のためしのプレイでは何も考えずに適当にプレイして勝利したのですが、あれま合戦に敗れてしまいました。当主の部隊は騎馬の部隊なのですが規模が30と少ないのです。他の部隊は150とかの規模です。で無謀に突撃を指示してしまったりしたため合戦に敗れました。部隊の規模を考えなかった自分が悪いのです。

 ということで、当主や武将の騎馬の部隊は直接戦闘に加わるのではなく、味方部隊に影響力を及ぼしている範囲まで進出するのにとどめて合戦に参加するのは敵の武将が戦闘に加わってきたとき程度にして、被害をうけないように温存することが必要だなと思ったところです。

 あとはこのゲームはグラフィックがかなり充実しているので、自分のPCでは最高の画質では能力不足だと思い、グラフィックの設定を中にしたのですが、それでも画面が固まってしまったのでグラフィックの設定を低にしました。低にしても画像が極端にチープになるってことはなかったので一安心したところです。ということう仕切り直しで北条家でのプレイをしてみようと思っているところです。



デーニッツ回想録 10年と20日間を読む

2019-09-26 14:45:23 | 日記
 第二次世界大戦時のドイツ海軍のUボートの指揮官から海軍全体の指揮官となったデーニッツ提督の回想録「10年と20日間」を読みました。デーニッツ提督は大戦開始時にuボートの指揮官となり、大戦の中期に前任者が職を離れたためドイツ海軍全体の指揮官となりました。さらに大戦末期ヒトラーが自殺したあとにはヒトラーの後継者として指名され、ドイツ軍の敗戦処理にあたりました。

 デーニッツ提督がもっともかかわったのがUボートなのですが、後年Uボートの活躍は大々的に取り上げられますが、大戦の当初はごく限られた戦力しかありませんでした。たしか57隻です。デーニッツ提督はイギリスの通商破壊をするために300隻のUボートの配備を求めましたが、その希望はかなえられませんでした。100隻が通商破壊戦を行い、100隻が港と戦場とを移動し、100隻が港で整備を受けるということです。

 デーニッツ提督の希望は実現しませんでしたが少ないUボートであっても優秀な艦長たちの活躍で大きな成果を上げました。デーニッツ提督の希望どおりとはいかなかっとしても大戦の初期にもっとUボートが配備されていたら、最もUボートが戦果を挙げた時期にもっと配備されていたらと考えると、戦局が変わっていたかもしれないと感じます。当事者であったデーニッツ提督にとってはとりかえしのつかないことという思いであったと思います。

 そして大戦後半になると米英のUボート対策が整いました。レーダー、長距離を哨戒できる航空機、護衛空母などによってUボートの活動は著しく制限を受け戦果も限られたものになりました。それでもデーニッツ提督はUボート戦を続けました。Uボートがいなくなったらそれにかかわる米英の戦力が他に移転されてしまうことを恐れたためのようです。戦果はあがらないにしてもUボートで一定米英の戦力を引き付けておくことを狙ったようです。

 そして大戦の末期にヒトラーが自殺した後の後継者に指名されたのですが、本書を読んで感じるのは海軍の人間だったのでひナチズムに染まることもなく形成に対処することができたのではないかと思います。陸軍だったら東部、西部と戦いが続いている中で冷静な判断ができないのではないかと思うのですが、海軍という本流からはずれた立場でいたことと、デーニッツ提督自身がヒトラー亡きあと連合国にどのように降伏するかを客観的に遂行できたことがその後のドイツを救ったのではないかと思います。


ハーツオブアイアンIII 中国国民党でのプレイ終了

2019-09-25 21:31:15 | 日記
 中国国民党でプレイしていたハーツオブアイアンIIIですが、枢軸側の勝利でゲーム終了となりました。引き続きゲームを進めることはできたのですが、中国国民党でゲームを進めても大勢を変えることはできないのでゲーム終了としました。

 勝利したのはドイツ、イタリア、日本のの枢軸側です。このゲームでは枢軸側とイギリス、フランス、アメリカの連合国、ソビエトなどの共産圏の三者が勝利を争うわけですが、今回のプレイではドイツが独ソ戦に勝利してモスクワやレニングラードなどを占領しソビエトを降伏に追い込み、多くの勝利条件を達成したので勝利となりました。ハーツオブアイアンII、IIIとプレイしていてドイツ、ソビエト以外の国家でプレイしていてドイツが独ソ戦に勝利したのは初めてです。それほどソビエト軍は打たれ強いのですが今回はドイツ軍の完勝だったようです。

 ということで、これまでしばらくの間ハーツオブアイアンIIIをプレイしていたので、次は違うゲームをプレイしようかなと思っています。その候補のひとつはトータルウォーショーグン2です。このゲームはゲームを購入してSteamでインストールしたのですがゲームが起動できませんでした。メーカーに問い合わせしましたが最初は対応してくれましたが、最後は問い合わせにも全く答えてくれないという状態になりました。で、プレイできない状態だっので放置していたのですが、Windows7の再インストールをして各種ゲームのインストールをしたときに稼働できることを確認できたので、長年放置せざるを得なかったこのゲームをプレイしようかなと思ったところです。

 それとはまた別に、ハーツオブアイアンIIを基本にして大幅なMODを適用したアーセナルオブデモクラシーもプレイしてみたいなと思っているところです。ハーツオブアイアンIIなどパラドックスのゲームは多少の知識があればゲームを改造することが容易で、そのような改造したものがMODとして公開されています。それらを適用してゲームを改造して遊ぶことができます。その大幅な改造版が日本語化されて発売されたのがアーセナルオブデモクラシーです。ただ、ここのところずっとパラドックスのゲームばかりしていたので、トータルウォーショーグン2をプリイしようかなと思っているところです。

 トータルウォーのシリーズはトータルウォーエンパイア、トータルウォーローマを以前プレイしたことがあるのですが、トータルウォーショーグン2をプレイするとなるとかなり久しぶりのトータルウォーシリーズなので、ユーチューブに登録されているトータルウォーショーグン2の動画を見てみました。見た感じではこれまでプレイしたトータルウォーシリーズとほぼ同一という感じなのであまり違和感なくプレイできそうです。

 トータルウォーのシリーズはこれまでプレイしていたパラドックスのゲームとは異なり、戦いがリアルタイムなので戦いはかなりの緊張感でプレイすることになりますが、そこがまた魅力のひとつなので楽しみたいなと思っているところです。







ドイツ軍高射砲を読む

2019-09-24 12:42:44 | 日記
 グランドパワー別冊のドイツ軍高射砲を読み終えたところです。8.8cm,10.5cm,12.8cmの三つのサイズの高射砲が生産されたとのこと。本のなかでは高射砲としての戦果については触れられていませんが、ドイツ国内は英米の爆撃機に大規模な空襲を受けたわけで、多くの高射砲が使われたのだと思います。

 日本もB-29の空襲を受けて全国の諸都市が焼け野原になったわけですが、高空を飛ぶB-29まで届く高射砲はほとんどなくあまり効果がなかったようですし、B-29が夜間の焼夷弾空襲に対してもレーダーなどがなくてあまり戦果があがらなかったようです。主力が7.5cm級の高射砲では力不足だったということになります。その点ドイツ軍の高射砲は日本よりもずっと性能的にもまさっていたわけですが、米英の戦略爆撃機の空襲には対抗できなかったということになります。

 ドイツ軍の高射砲のなかでも主力となったのが8.8cmの高射砲ですが、この砲に関しては高射砲としてよりも対戦車砲としての活躍が有名です。イギリスやソビエトの重装甲の戦車に対してドイツ軍戦車の戦車砲では撃破が難しかったので、8.8cm高射砲を対戦車砲として活用して撃破しました。8.8cm砲ならばほとんどの連合軍戦車を撃破できたと思われます。当然対戦車砲としての砲弾も生産されて配備されていました。

 高射砲にかんして書かれた本というのはあまりないので非常に参考になったのですが、解説が開発やメカについてで実際の戦いについては書かれていなかったのが残念なところ。ただ、グランドパワーの別冊という立ち位置ではそこまで望むのはできないのてすけれどもね。



新旧の映画「日本のいちばん長い日」を」見る

2019-09-18 04:52:53 | 日記
 映画「日本のいちばん長い日」はたぶん中学生ぐらいの頃にテレビで放送されたのを見ていたのですが、阿南陸相の切腹のシーンが目に焼き付いていました。そのほかの内容はあまり記憶に残っていませんでした。毎年、終戦の日の前後には戦争映画などが放送されることが増えますが、新旧の「日本のいちばん長い日」が放送されたので、録画して両作品を見たところです。

 初めに新作の方を見たのですが、印象として陸軍軍人で参謀本部などに勤務する佐官クラスの将校を演じる俳優がほとんど軍人らしくなくて、あまりに薄っぺらいといか存在が軽い。そこに意識が向いてしまって肝心の話がなかなか頭に入ってこないという感じでした。今の時代、昭和の陸軍軍人で生きている方がどんどん少なくなっている中で、自衛隊という軍事組織はあるもののここのところは災害派遣での活躍は目にしますが、軍人としての存在という面では印象が薄くなっています。さらに昭和の陸軍の軍人ですから今の俳優に演じろといってもイメージしにくいだろうし、監督にもそれなりの知識がなければ軍人らしからぬ絵になってしまうような気がします。

 ですから今見た旧作の方が出演者が軍人らしくてなんとなく落ち着いてみることができたって感じです。映画が撮影された当時はまだまだ戦争に行かれた軍人の方もご存命でしたから、軍人を描くという面では今の時代の方がハンデを追っているのだろうなと想像したりしています。やはり阿南陸相の切腹のシーンは今回も印象に残りましたね。切腹するのも大変なことということで、人間簡単に死ねるものではないという感じをしてしまったりしています。

 ということで、新旧を見比べてみたのですが、旧作は監督が岡本喜八ということで、私の好きな監督であることを知って、その影響もあって旧作のほうが私にはしっくりくるのかもしれません。

 まだ何本も戦争映画を録画してあるのでおいおい見てゆきたいと思います。U・ボートとか子供のころ映画館で見て以来だから、新しい発見があるかもしれないななんて。