トーネードの無職生活

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日ごろ思ったことを書いていきます。

福山さんの結婚and海上自衛隊の潜水艦

2015-09-30 07:03:34 | 日記
 タイトルに福山さんの結婚と海上自衛隊の潜水艦と掲げましたが、双方に関係はありません。

 日本海軍の潜水艦について書いたので、続けて海上自衛隊の潜水艦について書きたいところなのですが、実のところ私が知りうるところでは情報がほとんどなくて書くことができないのです。艦艇の専門誌を購読していれば潜水艦関係の記事もあるのではないかと思うのですが、購読していないため情報がありません。

 広島県の呉市には大和ミュージアムの近くに、「てつのくじらかん」という海上自衛隊の広報施設がありまして、そこに実物の潜水艦が展示されています。建物の外に潜水艦の船体が飛び出しているのですが、内部の見学というとベットのあるところと、潜水艦の主要部分だと思うのですがほんのすこしだけみることができるだけです。

 魚雷発射管室とか電池室、機関室など見てみたいところは全く見ることができません。潜水艦の全貌を知りたいと思って行ったら、全然見ることができなくてガッカリだった思い出があります。それほど、潜水艦は機密の固まりなのでしょう。

 潜水艦という特殊な艦艇は建造するについても特殊な技術が必要でしょうから、いきなり建造してやろうなんていうことは困難だと思います。その点、永年潜水艦の建造を続けている海上自衛隊はかなりのノウハウを蓄積していることと思います。最近の大型のそうりゅう型潜水艦はスターリングエンジンによってディーゼル潜水艦でありながら、長期間潜航することが可能となっており、オーストラリアに売り込みをしていました。

 それから、潜水艦を建造しても、それがどのように運用されているのかは、秘密のベールに覆われておりまして、私なんぞでは知りことはできません。たぶん極秘なのだと思います。

 ということで、海上自衛隊の潜水艦についてはこのくらいしか書けないので、福山さんの結婚について一言。

 世の女性方には大変なショックな報道だったと思いますが、お相手が元プロ野球選手がお父さんの吹石さんということでなんか安心した感じがします。吹石さんはデビューしたときから落ち着いた感じで、チャラチャラしていなくて目がきれいで好感をもっていた女優さんでしたので、福山さんのお相手にピッタリという感じです。福山さんにはチャラチャラした女性は似合いませんから。

 ということで、お二人のお幸せをお祈りいたします。


日本海軍の潜水艦

2015-09-29 07:11:47 | 日記
 昨日、伊400型について書いたので、日本海軍の潜水艦について書いてみたいと思います。

 日本海軍の潜水艦は排水量によって伊号、呂号、波号に分けられます。日本海軍で主力となったのは排水量1000トン以上の伊号でした。有名なドイツ海軍のUボートは呂号に相当します。

 ではなぜ日本海軍は大型の伊号の潜水艦を主力としたかというと、軍縮条約で戦艦を保有できる比率が、アメリカ、イギリスの5に対して日本が3となったため、アメリカ海軍が戦艦の艦隊を日本に向けてすすんで来る途中で、潜水艦の攻撃によって戦艦を少しでも損害を与えて、そののちに日本の戦艦艦隊と決戦を行うという考え方によるものです。そのため、広い太平洋を航海できる航続力とアメリカ艦隊を追跡できる速力をもつ潜水艦が必要となったため、大型化したということになります。

 また、日本海軍の潜水艦の特徴のひとつに小型の航空機を搭載した潜水艦を装備したことがあります。戦局が有利なうちは港の偵察などを行ったりしましたが、潜水艦が浮上して航空機を組み立てで発射し、また航空機が帰ってきたら浮上してクレーンで航空機をつりあげて格納するということで、潜水艦として一番危険な浮上した状態にいるというのは戦局が不利になってからはできなくなりました。

 これは日本海軍の潜水艦の欠点となるのですが、速力をあげるためには馬力をかせがなければならないこともあり、騒音がひどかったそうです。ドイツ占領下のフランスまで行った日本の潜水艦をみて、ドイツ海軍は騒音の大きさにビックリしたといいます。

 実際にどのように日本海軍の潜水艦が取り扱われたかといいますと、真珠湾攻撃で航空部隊がアメリカの戦艦部隊を壊滅させたため、当初考えていた潜水艦による戦艦部隊の攻撃の必要性はなくなってしまいました。日本が有利な戦局のうちは潜水艦部隊も特に大きな問題も発生しなかったのですが、ガダルカナルの戦い以降潜水艦を取り巻く環境が変わってきました。

 日本軍はガダルカナルやニューギニア方面の制空権、制海権を失ったため陸軍への補給や部隊の送りこみに輸送船を使っても沈められてしまいました。そのため、駆逐艦による輸送を行い、さらに潜水艦による輸送まで行わざるをえなくなりました。これは潜水艦にとっては想定外の使われ方で、それによって潜水艦の被害も増えていきました。

 潜水艦の艦長は通商破壊戦を行いたいと訴えましたが、陸軍への補給が最優先となりました。ただ、インド洋では通商破壊戦が行われまして、それなりの戦果をあげることができていました。

 そして、戦争も後半となってくると、アメリカ海軍の対潜水艦部隊は高性能のソナーやヘッジホッグといった対潜兵器によって、日本海軍の潜水艦の活動を決定的に封じてしまいました。また、日本海軍の潜水艦の配置をアメリカ海軍に読まれてしまい、続けざまに撃沈されたりするということもありました。最終的には、特攻兵器である人間魚雷回天を搭載して出撃していくこととなりました。

 ということで、日本海軍の潜水艦は潜水艦にあった作戦に投入されなかったため、効果的な戦果を上げることができずに、その多くが撃沈される結果となりました。


伊402見つかる

2015-09-28 07:14:18 | 日記
 今日も雑誌の丸からの話になってしまうのですが、伊402という日本海軍の潜水艦が発見されたとの記事がありました。日本テレビで放送されたとのことで、その画像がカラーで掲載されています。伊402が沈められて処分されてから70年たっているわけで、解説を読んでも私の乏しい知識では画像を見てもなんだかよくわからないのですが、水中の深いところから発見されたのはすごいことだと思います。

 日本テレビで放送されたとのことなのですが、新聞を取っていればテレビ欄を見て番組を見たかもしれないのですが、新聞をとっていないので番組をあるのを知りませんでした。見ることができなくてちょっ残念。今では地上波のテレビはNHKのニュースを見るくらいです。

 伊400型潜水艦は当時世界最大の潜水艦で、晴嵐という攻撃機を三機つんでパナマ運河を攻撃しようとして開発、建造された潜水艦です。なぜにパナマ運河を攻撃しようとしたのかといいますと、パナマ運河を破壊して通れないようにすることで、大西洋にいる艦隊が太平洋に来るには南アメリカをグルット回ってこなければならないので時間をかせげるというわけです。

 実際にはパナマ運河の攻撃には向かわずに、アメリカ海軍の根拠地のひとつになっていたウルシーを攻撃するために向かったのですが、途中で終戦になりアメリカ軍に降伏したのでした。なんといつても当時最大の潜水艦ですから、アメリカ軍も興味をもって伊400と401を持って帰って調査したとのことです。

 しかし、伊400型を計画した時にはすでに戦局は悪化しはじめていたのですから、膨大な資材を使い汎用性のないどでかいだけがとりえの潜水艦を造るより、通常型の潜水艦をもっと建造した方が良かったのではないかと思ってしまいます。伊400型はまったく戦局に貢献しなかつたのですから。

 ただ、伊400型の潜水艦のコンセプトはアメリカ海軍にも影響を与えたようで、その後出てくる弾道ミサイル潜水艦のヒントともなったといわれています。そう思うことでなんとなく納得したような気になりましょう。



 

陸上自衛隊の対戦車ヘリコプターの疑問

2015-09-27 07:11:44 | 日記
 今月発売された雑誌の丸に総合火力演習のDVDが付録についています。まだ見てはいないのですが、総合火力演習には陸上自衛隊の戦車をはじめとする装備が色々登場してきて実弾を使った演習を繰り広げます。見学するチケットは人気で競争率が高くて入手するのは相当幸運でないと無理なようです。

 ということで、演習に登場する装備の一覧を見ていたら、当然ですが対戦車ヘリコプターもありました。陸上自衛隊の対戦車ヘリは昔に調達したAH-1SヒューイコブラとAH-64Dロングボウアパッチの二種類があります。

 コブラの対戦車ミサイルはTOWというミサイルで、ミサイルを敵戦車に発射したら敵戦車に命中するまでミサイルを誘導しなければなりません。ところが、アパッチのヘルファイアミサイルは一旦敵戦車を狙ってミサイルを発射したら、ミサイルを誘導する必要はない打ちっぱなしです。ということで、アパッチはミサイルを発射してすぐ身を隠せますが、コブラはずっと身をさらしていなければならないという大きな違いがあります。

 ということで、コブラは調達してからかなりの年数がたって旧式化していますので、数年前にアパッチの調達を始めたのですが、コブラと置き換えることなくなんと13機で調達をやめてしまいました。どうも理由としてはアメリカではAH-64DからAH64Eに生産が移行するようで、AH64Dの部品が手に入らなくなるからとのことのようです。

 AH-64Dの調達を検討する段階でAH-64Eが開発されて生産されるであろうことを陸自は知らなかったのでしょうか。いやまあ、どう考えても税金の無駄遣いというか、新国立競技場とおんなじではないかと。

 アパッチの調達をやめてしまったので、コブラはまだまだ現役ですし、アパツチも中途半端な機数しかありません。そして新しい対戦車ヘリを調達するという話もみえていません。

 戦車にとって対戦車ヘリは天敵ともいえる存在なので、陸自の兵器体系のなかにも対戦車ヘリは必要だと思うのですが、なんかやることが中途半端です。

 ただ、我が国は島国なので、戦車や歩兵戦闘車は船で運んでくるしかありません。そこで、我が国は高性能な空対艦ミサイルや地対艦ミサイルを開発しているので、敵戦車が上陸してくる前の船に積んであるうちに沈めてしまおうというのは間違っていないと思います。しかし、一旦上陸されたら対戦車ヘリは有効だと思うのだがなあ。

 ということで、いったい陸自は対戦車ヘリをどうしようとしているのでしょうか。

 ついでに、自衛隊の装備品はメーカーが開発段階にかかった初期費用を、装備品が調達される個数に割かけて回収するようになっています。しかし、アパッチは調達を打ちきってしまったので、メーカーである富士重工は初期費用を回収することができず、陸自も払わなかったので裁判に訴えているはずです。結果がでたかどうかはちょっとわからないのですが。


介護離職ゼロというが続き

2015-09-26 07:12:43 | 日記
 介護離職ゼロという目標。大変な目標ですが、そうしていかないと立ち行かなくなる家庭が今後出てくるという心配があります。

 昔は終身雇用で給料も毎年十分かどうかは別として上がったものですが、今では大手企業に勤めているからといって、いつリストラにあうかわかりませんので終身雇用も崩れてきています。給料も能力給になったり、不況の影響で上がったとしても微々たるものだったり、逆に下がるなんてこともある時代になっています。

 社会の諸々の制度も男は会社で働き、女は結婚したり子供が生まれたりしたら家庭に入り専業主婦になるが普通でした。今でも大手企業に旦那が勤めていたとしたら、専業主婦ができる年収があるかもしれません。しかし、就職難の頃に学校を卒業して就職した人は、大手企業に就職できた人は少ないでしょうし、派遣や非正規の仕事だったり給与水準の低い会社に就職せざるを得なかった人も多いと思います。

 そのような世代の方たちや、今の時代になると、専業主婦というのはごく限られた贅沢なことで、多くの家庭では夫婦共働きでないと家計を維持できない時代となっています。社会もだんだんと夫の給料で家計を全部面倒見るから、夫婦共働きで家計を考える時代になってきました。今、そのような世代の人達の妻たちは仕事と家庭と、子育てで忙しい生活をおくっていることと思います。

 そのような家庭でも将来、子育てが終わったと思ったら、親の介護をしなくちゃならないということが起こってくると思います。親が近くに住んでいるならまだなんとか共働きを続けるということができるかもしれませんが、親が地方にいるなんてことだと、介護するには会社を辞めざるを得ないなんて事態にもなりかねません。

 そうすると、共働きで成り立っていた家計が、妻が退職して介護にあたるするならば、一気に収入が半分になってしまうことになります。そうすると、家のローンなどかかえていたらとてもではありませんが、家計がなりたたなくなります。介護で一気に生活設計が狂ってしまうということは現実に考えられることです。

 介護が必要な親をどこかの施設にすぐに入所させることができればよいですが、昨日も書いたとおり施設は満杯でいつ入所できるかわかりません。訪問介護でヘルパーの方に助けてもらったとしても、介護に割く時間はどうしても必要になってきます。勤めている会社が介護に理解のある会社や介護の制度を持っている会社ならまだ良いですが、そのような会社は一部の大手企業に限られるでしょう。

 ということから考えてみても、介護施設の拡充は必要ですが、企業も含めて社会全体が共働きでも介護が可能な環境を作っていかないと、日本の社会はこれからとんでもないことになりかねません。

 企業は男性社員について長時間残業だとか企業中心にならざるを得ない仕組みを変えていかないと、介護という問題を社会として対応していくことは難しいでしょう。