トーネードの無職生活

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残業60時間を超えると幸福度がアップ?

2018-02-09 20:34:53 | 日記
 ネットの記事によると残業時間が増えるにつれて幸福度は下がるようなのですが、60時間を超えると逆に幸福度がアップするとのことです。私が電機メーカーに勤務して会社の労働組合の仕事をしていたときにも、長時間残業をしている組合員と面談を何回も行いましたが、心配する我々に対して残業をしている本人はケロッとしていることが多かったのです。

 人間が集中力を維持して仕事をしていられ時間は8時間もないと思います。私の経験上もヘトヘトになります。では長時間残業を行っている組合員の仕事はというと、職種でいうと技術屋が多いのですが、一心不乱に設計作業をしていて長残業になるというわけではなくて、評価とか試験をしている時に長時間残業になっている場合が多かったのです。

 つまり一心不乱に仕事をしているわけじゃなくて、手待ち時間が長いだけなんですね。ですから確かに拘束される時間は長いものの、仕事の負荷が大きいとか、プレッシャーが大きいとかいうことはなくて、とりあえず待ち時間みたいなものが続いているわけです。問題の出た時だけ対処すればよいという感じで、当人たちはケロッとしているのでした。

 残業時間というのも月に稼働日が20日だとすると、一日3時間残業して月に60時間。それに加えて月に3回休日出勤を8時間勤務をすれば24時間。合わせて84時間。この程度の残業は普通ぐらいの感覚になっているのが現実ではないでしょうか。

 中には残業代が出ないという会社もあるかもしれませんが、残業代がちゃんと作会社だと、家庭の生活が残業代込みの給料でなりたっているというのもあって、逆に残業ゼロなんてことになると家計が厳しいなんて声があがることもあったのは確かです。

 残業問題もそれぞれの会社の置かれた環境によって、残業せざるをえない立場に置かれてしまう会社。自らの会社の判断や仕事の仕方で残業を減らすことのできる会社と様々だと思います。一律に規制しようとしても、なかなか残業問題は解決しないように思います。


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