寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

心霊写真!? 十三回忌の日に。

2005年02月12日 23時26分50秒 | 生活手帳
今日は父の13回忌、家族兄弟が顔を揃える。
法要の後、祭壇を背景に撮ったデジカメの集合写真が問題!
幾つかの小さな光る玉のような物体が写っている。

甥っ子いわく 「これ、このあいだテレビでやってたよっ!」
それを受けて 「会いにきてくれたんだねぇ。」 と母。
とらえ方は其々だが、光線の加減にしては不自然だし、
迷宮入りとなり、そのまま墓参へ。

墓地のほぼ真中あたり、楠の大木が常緑の葉を見事に繁らせていたのだが
数年前に伐り倒されて、跡には小さな祠が祭られている。
背に腹は変えられない、墓基を増やす為の犠牲となったのだ。
その後先かは忘れたが、住職が亡くなっている。

昔から社寺の木を伐ると祟りがあると耳にする。
似た類の禁忌伝承は巷にある。大木には木霊が宿るとも聞く。
いずれにせよ、忙しい現代人の生活からして
たかが迷信と一笑されてもおかしくないような話だが、

実は、こういう、誰も気を付けていなければ、
つい、見過ごしてしまいそうな、なんでも無いような事柄だけど、
先のヘンな心霊写真?とともに、もうすこし注意深く観察をして、
自分の中でハタと立ち止まり、解読を試み、反芻する作業を習慣づけている。
おかげで周りからは、変わり者!とレッテルを貼られている。

日常起こりうる現象の中に、感謝の思いと畏敬の念を合わせ持ち、
生活すること潔し、と言う姿勢をいつも大事にしていきたい。

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