寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

白内障と緑内障~中高年が気をつけたい目の病気。

2007年05月16日 07時04分16秒 | バアバの生活手帳


バアバはコテツが指差すほうを見上げても、飛んでいるジェット機が見えないという。

部屋の電気が暗くなったねえ。
暮れに蛍光灯を取り替えたばかりだよ・・・

案ずるより産むが易しで、眼科で診てもらえば白内障と診断される。
今では高齢者の約8割が普通にかかる目の病気。
来月の再検査の結果如何では手術にもなる。

最近、同じ保育所のお母さんが急性緑内障になった。
朝起きたら、片方の目の視野の半分が失われていた。
もう視力は戻らないそうだ。

普通にモノが見えることのありがたさ。
目が見えなくてはパソコンもできない。
オンライン古書店なんぞ忽ち閉店の憂き目にあう。
バアバに倣い、白内障・緑内障を含む一般的な目の検診を受けた。
幸いにして異常は無かったが、日々長時間パソコンに向かうので
定期的に検診を受けたほうがよいかもしれぬ。

世の中には光を失い、心の目が明く人も居る。
生きるうえで盲目はハンディではない。
艱難辛苦の末に日本へ辿りついた時、鑑真和上は既に失明していた。
身近な話では、目の癌で眼球摘出手術してからの、ピーコが好きだ。
【片目を失って見えてきたもの/ピーコ】文春文庫PLUS/2002年



盲目の旅芸人を瞽女(ごぜ)という。
越後瞽女の悲哀に忘れていた涙が溢れる。
ほんとうは彼女たちのほうが幸せなのかもしれない。

【瞽女~盲目の旅芸人/斎藤真一】日本放送出版協会/昭和47年


緑内障と白内障については以下のサイトが参考になります。
緑内障と症状
白内障治療(白内障の治療と予防で視力回復)
最近のブログより白内障の記事はこちら
スプール(糸巻き)の、「白内障手術」

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