寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

梱包資材と伊豆日日新聞。

2005年03月09日 00時57分10秒 | オンライン古書店
同業他店よりインターネットで本を買うと楽しい。
どこのお店も封筒や緩衝材、荷造りに工夫を凝らしている。ビニール袋ひとつとっても各店の対応はさまざま。OPPフィルムを使って差別化、高級感を出す店もあれば、スーパーのレジの脇でクルクル回っている惣菜用のポリエチレン袋を使うお店もある。セロファンテープは指紋が付いて証拠が残るがメンディングテープなら亭主のアルバイトでもバレナイ。沖縄のお店では緩衝材の替りに地元タウン誌・観光パンフレットがギューギュー詰め、1枚1枚シワ伸ばしながら読んだら半日遊べて・・・⇒ヒント貰う!!

古本寅の子文庫 の荷造りはこんな手順~
本→ビニール袋→新聞紙→紙封筒の手順で梱包する。
テープはセロファンとメンディングを使い分ける。
四隅等の固定にはセロファンを使う。

次に(ここがミソなのだが、)エアーパッキンの替りに新聞紙を使う。
銘柄は伊豆日日新聞

エアーパッキンは燃えないゴミに出して地球の環境を悪くするだけだが、世界に冠たる観光地伊豆半島の新聞とくれば全国何処に包装して送り出しても恥ずかしくない。読んで・楽しく・為になる・緩衝材として喜ばれること請け合い。

紙面はわずか4頁だが小さく折りたたむので緩衝材として充分。伊豆半島のニュースが日替わりで面白く役に立つ。参考までに配達を頼むと月920円、全国各地へも送料月/1000円で毎日発送してくれる。詳しくは、伊豆日日新聞のご購読案内 まで。

こんなふうに一石二鳥で観光地伊豆のアピールを頼まれもせずコツコツと続けている。ラーメン2杯食べればお仕舞いだが月920円で活きたお金を使っていると胸を張る。