「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

仰星強い

2016-01-12 08:26:38 | 高校ラグビー

仰星強い半端じゃないですね

高校ラグビー界の雄、東福岡を下した東海大仰星は、今回優勝候補筆頭に挙げられていただけあって強かったですね。初の4強入りを果たした石見智翠館に46-31と大勝して勢いに乗る桐蔭学園をも、FWとBKを上手く動かした10番の頭脳的なプレーで、先制攻撃を仕掛け前半を19-17リードして折り返し、後半3分やはり仰星の10番のBKへの狙いすましたパスなど上手いプレーで18-14と引き離して、スコア37-31で堂々の4回目の全国優勝を達成しました。

とにかく仰星はFW、BKともにど迫力でした。大型FWの桐蔭を全く寄せ付けないパワフルなラグビーでねじ伏せた、といった印象すら受けました。本当に強かったです。

そして驚いたのは、選手たちの胸板の厚さ、そのスピードある運動量など、フィットネスの高さは、大学選手権ファイナル・ステージの2チーム並みで半端ではなかったように思います。

一昔前は、仰星の選手の多くが関西、関東の大学に進学していましたが、最近は主だった選手は東海大へ進学するケースが多いようです。

花園の決勝を見ていて、何だか恐ろしくなりました。リーグ戦グループにも「帝京大」のような凄いチームが君臨するようになるのか、そう思うと、先が思いやられますね。

2016秋のシリーズ、関東大学リーグ戦グループの6位内に留まるには激戦を勝ち抜かなくてはなりません。最終戦を全勝で生き残るには、1敗も許されないのですから、それは容易なことではなさそうです。大東大の一層の奮起を期待しながら春の大会、夏のオープン戦を楽しみに待ちましょう。



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