花園もいよいよ佳境、惜しかった御所
花園の準決勝、PCで御所対東福岡戦を観戦しました。凄い試合でした。前半は御所が先制トライで終始リード、これはもしかしたら、と期待を膨らませたのですが、後半東福岡に逆転されてしまいました。惜しかったです。東福岡のFWの選手は大きいのに驚きました。5番のLO箸本龍雅君のサイズは身長188cm、体重107kgとでかいです。しかも走るんですね。驚きました。
終盤、彼に走られてしまい御所は、息の根を止められてしまいました。御所は、ラグビーをよく知っていますし、実に上手いです。東福岡が力のラグビーなら、御所のラグビーは柔かなラグビーです。
9番がボールを出したり、配球したりしている訳ではなく、臨機応変に近くにいる誰もがスクラムからボールを出して、配球する。9番よりも11番がスクラムに駆け寄り、ボールを出す。9番は10番とともにボールをコントロールしていることが多いのです。スクラムを組んだときにボールを入れるのは、確かに9番でしたが。
とにかく、臨機応変、機能的なラグビーをしています。ですからディフェンスが速いです。おそらく、東福岡はFWだけで100㎏くらい大きいようですが、大きさをものともせず、全力でタックルして次々に倒していく。気持ちのいいラグビーを見せてもらいました、結果は24-25、わずか1点差で敗れはしましたが、若さ溢れるラグビーを見せてもらいました。
第2試合は、東海大仰星対桐蔭学園でしたが、前半は桐蔭学園、後半は早々に2トライして逆転し、結局29-21で東海大仰星が決勝にコマを進めました。両氏相とも、手に汗握る拮抗したラグビーを楽しませてもらいました。闕所は、東福岡と東海大仰星の間で行われますが、これまた楽しみですね。
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