「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

素人の思い

2017-05-10 19:07:18 | 大学ラグビー

素人の思い 大東大B対東洋大Aの試合を見て

 

  いつもBチームの試合を見て素人の立場で思うことなんですが、前半と後半の選手の総入替えの意義は、理解できるのですが、素人の立場からしますと、Bチームが二組あるようで分かりにくいのです。前半はBで、後半はCとかした方が分りやすいのではないか、と思ったりしています。

  5月7日の試合、後半も前半のメンバーそのままで戦って欲しかったように思ったりもするんです。40分、40分で前後半、戦略的交代はあるとしましても、同じメンバーで戦って結果を出す、それがラグビーのように思うんですね。部員数が多くなった昨今では、前後半総入れ替えすることで試合に出る機会が与えられることになるのでしょうが、80分戦い抜く気力も大切ですね。

  春の大会のごく一部ですが、考えさせられる結果が出ているんです。余り深く考える必要はないと思いますが。

  5月7日の早稲田大対東海大戦、結果は29対67で東海大の圧勝でした。しかし、前半40分は22対22で実力伯仲した試合だったんですね。観戦していた両方のファンも、陣営の関係者も、これなら後半も拮抗したいい試合になりそうだ、そういう途中経過だったと思うのですが、後半は早稲田の1トライ1ゴールの7点、東海7トライ5ゴールの45点と大差が開いてしまいました。

  また、明大と流経大戦も早稲田と東海大戦と同じような結果が出ています。ちなみに前半が終わったところでは、明大24点に対して流経大21点、ほぼ同じ僅差でしたから、こちらも後半もいい試合になると思われるような試合だったようですが、ノーサイドでは明大52点、流経大26点とダブルスコアで明大が勝利しています。後半は、28-5とやはり後半で大差の付いたゲームになっています。春の時点での両チームの実力差、と言えばそれまでですが、素人には何か一つ説明材料が欲しいですね。