鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カラスウリ(烏瓜)の花など

2024年07月12日 09時38分38秒 | ざんねん




カラスウリはサボテンの月下美人のように、夜に花開き朝には萎むということは知っていた。
知ってはいても実際に観たことはなくて、たまたま昨日の昼に見つけたのが花後の姿。
咲いたのが1日前の晩だったのか、2日前だったのかも分からないが、これがカラスウリだということは蔓から分かる。
ヤブガラシ(ヤブガラシ)と同様に何にでも絡みついて、手入れ不行届き感を醸し出すので、蔓を邪険に引きちぎったり、むしり取ったりする。
それでも目の届かないところに蔓延り、秋になると黄色い実をぶら下げるからウチのはキカラスウリ(黄烏瓜)。
実がなれば、次のシーズンには夜咲く花を観てみたい、などと思ったりもするのだが、たまたま今晩咲きそうだという蕾を見つけたことがなくて花は観たことがない。

小さな我がビオトープにやってくるトンボ達の中に、たまにいるのが、この鼈甲色の頼りない雰囲気のやつ。
検索してみると、羽化仕立てと一人前になったのとは色が違ったりするのもあるようで、これはモノサシトンボ(物差蜻蛉)の若い雌らしい。
この手のものは、すべてイトトンボの仲間だと思っていたが、モノサシトンボ科というのもあるようだ。
尻尾の目盛りが物差しというわけだろうけれど、それにしてもはっきりと写らなくて残念だ。
グッと近づいても逃げなかったのに、スマホが『離れてください』と指図してきた。
従ってみたり、拡大したり、また近寄ったりもしたが、若い雌だったからというわけではないだろうけれど、難しい。
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4 コメント

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モノサシトンボ(物差蜻蛉) (sukebo)
2024-07-12 20:21:37
その、友人のヤラ君が自分の名刺の縦横の縁に、物差しを印字していました。
いいアイデアだと思っていました。
いにしえ人も、トンボで何かを測ったのでしょうか?
・・・カエルが、池の近くで泣いています。まだ一人しか泣いていません。…メスは何処に・・・?
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深夜ではなくても... (Lune)
2024-07-13 05:09:13
とんびさん、おはようございます。

幻想的なカラスウリの花姿、見たいですよね。
深夜は無理でも明け方なら、少し縮み始めたレースを見ることができますよ。
縮み始めても、美しいですから...ね。
敷地内でカラスウリの花を鑑賞できるとは...羨ましいですね。
近々、出会えて撮影できる日が来ますように...
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sukeboさんへ (とんび)
2024-07-13 07:44:32
>トンボで何かを測ったのでしょうか?
この蜻蛉で季節を測っていたかも知れませんね。

カエルも人間ですってsukeboさんは言うんでしたね。
カエルは帰るところが分からなくなって泣いているんでしょ!?
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Luneさんへ (とんび)
2024-07-13 07:51:40
>縮み始めても、美しいですから...ね。

そうなんですか!?
これからは夕方になったら、蕾を探すことを続けたいです。

この画像は子房が膨らんでいますから、前夜に咲いたということではなさそうですね。
雨がちだったので、しぼみ切らずに残っていたのでしょう、たぶん。

何とかブログで紹介したいと思っています。
でも、私のことですから空手形の可能性大なので期待しないでくださいね。
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