智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

虫の音

2013年09月12日 | 庭、四季の花
9月に入って、秋らしく過しやすいですね。

最近は、油蝉、ミンミンゼミ に代わって、

ツクツクボウシ、ヒグラシ が染み入るような音色を聞かせてくれます。

暗くなると、鈴虫、コウロギが合唱して、ウシガエルの低音も響きます。


甥っ子の誕生日に、小学館のポケット図鑑をプレゼントしていますが、

大人にも、お勧めですよ。

「昆虫」のほか「水辺の生物」など、テーマ別が優れています。

例えば、「オタマジャクシ」の各種見分け方、

トンボの幼虫「ヤゴ」の各種見分け方、など、

「 分かると おもしろい 」世界が開けますし、

リュックサックのポケットに納まる寸法、軽さで、携帯に便利です。

「これは、「ギンヤンマ」だ 」など 甥っ子と虫鑑定していると、

他の子達も興味を示します。


先日、甥っ子長男・小学校2年生に、「魚」「水辺」「海辺」「星」の4冊を贈ったところ、

次男・保育園年中から、「ボクの誕生日にも4冊ね、ちょうだい 」と催促されてしまった。

うーん、子供へ何かを買い与えるときは、よくよく先を考えないと、えらいことになる・・・・・(汗)

「恐竜と、植物と、鳥と、・・・・」と 次男は 欲望を膨らましている。

叔母の私は、教育的見地から本とDVDのみ、プレゼントする立場をとっている。

今後は、よくよく気をつけよう・・・


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (good shot)
2013-09-15 09:39:20
子供の頃、田んぼや小川に裸足で入ってオタマジャクシやザリガニを捕まえて遊んでいました。夏休みといえばカブトムシにクワガタ捕りが大事なイベントでした。ミミズも手で捕まえて、魚釣りの餌にしていました。
別に親に連れて行ってもらう訳でもなく、自然と友達同士足が向いていました。

宅の子供たちも、次男を除いて、虫系は苦手ですね。
次男は塾・習い事は、週2回の水泳のみで、普段は友達といつも公園を中心に外で遊んでいます。

先日、駅からバスに乗るときに、塾帰りの子供たちが並んでいて、宅の次男のことを話しているのを偶然耳にしました。

「xxxって知ってる? あいついっつも公園にいるんだぜ~」

と言っていました。子供がいつも公園にいるのは普通かと思っていたのですが、彼らには、塾に行かずに公園で遊んでいるのは普通ではないように映っているようでした。

決して勉強が得意な次男ではありませんが、せめて小学生のうちは、窮屈な生活はさせたくないと思っています。
返信する
good shotさんへ (智の庭)
2013-09-15 17:17:38
同感です。私も、そう思います。
人間の作り出したもの、与えたものは「有限」でたかが知れていますが、
自然は無限で、そこから何を感じ、見出し、考えるかは、その人次第で、思考力・想像力が自ずと養えます。
この力が、人生を豊かにしてくれます。

甥っ子たちは、公園で初対面の子供たちと、虫採り魚釣りを通して、お友達を自然と作っています。
私も、子供の遊びを見守るなかで、初対面の親や子たちと、「一期一会」の時間を共有します。
遊びを通して友達を作る、人間関係を築くことを学ぶ、本当に大切なことだと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。