智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

アイスランドを旅するー5日目

2017年01月24日 | 海外旅行
前夜、素晴らしいオーロラを見せてくれた空は、朝焼けに染まります



今日は北東部一帯を巡ります。まずは、見渡す限り岩肌の台地



この岩の中の道を進みますと、



デティフォスの滝が、大きくてカメラに入りません。氷河が融けて川となり、断層の亀裂で滝となり落ちていきます。

下流に向って歩き、振り返ると、瀑布の水煙が立ち上る向こうに、独特な形のアスキャ山が見えます。





バスで移動して、噴煙立ち上る地獄谷を歩きます





大分の別府の地獄谷巡りを彷彿させます。地面が熱いです。



ミーバトン湖に到着。「ミー」とは「蚊」「ユスリカ」を指すそうで、初夏に大発生するとのこと。

息も吸えないほどのおびただしい数のミー目当てに、野鳥の天国となり、世界中のバードウォチャーが観察に集まるそうです。

お土産に、帽子に被せる網(ネット)を買いました。「また来るため」ではありません。お庭の草むしり、蚊対策のためです。

カルデラ湖で、小さい島が噴火口であったことが読み取れますね。



この周辺の山々には、13人のサンタクロースが住んでいて、クリスマスの日までの13日間、順番に訪問してくれるそうです。

トロール伝説の元となった土地で、溶岩流が巨人に見えます。



トロールの仲良し夫婦に見えますね。

辺り一面、溶岩流で出来た不思議な造形物だらけです。