成田を午前11時に出発し、青森から樺太、ハバロフスクへ航路は進み、
ロシアのツンドラ地帯を大河が緩やかに湾曲して流れる様を眼下に眺め、
ロシア上空を飛んでいることに、思わず「世界は概ね、平和になったんだな」などと感慨に耽りました。
20代にヨーロッパ各地へ出向いた頃、もっと南の経路をとって、ロンドンへの直行便でも15時間近く掛かった、と記憶しています。
今でも北朝鮮や中近東の上空は避けなければなりませんが、それ以上に、大国ソビエトがロシアとなって、鉄のカーテンが開いたことで、
ロシアを横切り、北極海を眺め、北欧諸国を通過して、アイスランドまで11時間の所要時刻で到着できることに、驚きました。
ビジネス・シートはサイドテーブルがあり、完全にフルフラット、身長155cmの私には十分な余裕があります。
サイドテーブル越に、左隣の夫の姿も見えず、通路挟んで右隣の人も見えず、人の気配を感じずに済みます。
眠るだけでなく、ストレッチやらヨガなど、体を動かしても、気兼ね無く出来ます。
レイキャビック郊外の空港に降り立ち、宿に向う途中、オペラハウスや教会など観光しましたが、眠たいので寝ぼけており、
宿に入り次第睡眠をとります。
夜中、目が覚めて空を見ると、
ぼんやりオーロラらしきものが見えました。
霞か雲かとおぼしきぼんやりとした筋の向こうに、星が見えます。
雲であれば、星が見えないそうで、オーロラは透けて星が見えるそうです。
テレビや映像で見る光り輝くオーロラと、ずいぶん異なるので、がっかりしました。
ロシアのツンドラ地帯を大河が緩やかに湾曲して流れる様を眼下に眺め、
ロシア上空を飛んでいることに、思わず「世界は概ね、平和になったんだな」などと感慨に耽りました。
20代にヨーロッパ各地へ出向いた頃、もっと南の経路をとって、ロンドンへの直行便でも15時間近く掛かった、と記憶しています。
今でも北朝鮮や中近東の上空は避けなければなりませんが、それ以上に、大国ソビエトがロシアとなって、鉄のカーテンが開いたことで、
ロシアを横切り、北極海を眺め、北欧諸国を通過して、アイスランドまで11時間の所要時刻で到着できることに、驚きました。
ビジネス・シートはサイドテーブルがあり、完全にフルフラット、身長155cmの私には十分な余裕があります。
サイドテーブル越に、左隣の夫の姿も見えず、通路挟んで右隣の人も見えず、人の気配を感じずに済みます。
眠るだけでなく、ストレッチやらヨガなど、体を動かしても、気兼ね無く出来ます。
レイキャビック郊外の空港に降り立ち、宿に向う途中、オペラハウスや教会など観光しましたが、眠たいので寝ぼけており、
宿に入り次第睡眠をとります。
夜中、目が覚めて空を見ると、
ぼんやりオーロラらしきものが見えました。
霞か雲かとおぼしきぼんやりとした筋の向こうに、星が見えます。
雲であれば、星が見えないそうで、オーロラは透けて星が見えるそうです。
テレビや映像で見る光り輝くオーロラと、ずいぶん異なるので、がっかりしました。