紫蘭が満開に咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5d/f6873fa363602766744d372a7bce1015.jpg)
群れなして咲く、このひざ丈の花々を、いつも上から見下ろして、彩りを鑑賞していましたが、
しゃがんで見上げますと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ac/b4600e00286c2630beb1ae82f1105128.jpg)
なんと!ヒダヒダのレース飾りが、幾重にも着いているではありませんか!!!
昔むかしの 宮廷貴族の洋服を 身に付けて
群れなし舞う 紫蘭の花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5d/f6873fa363602766744d372a7bce1015.jpg)
群れなして咲く、このひざ丈の花々を、いつも上から見下ろして、彩りを鑑賞していましたが、
しゃがんで見上げますと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ac/b4600e00286c2630beb1ae82f1105128.jpg)
なんと!ヒダヒダのレース飾りが、幾重にも着いているではありませんか!!!
昔むかしの 宮廷貴族の洋服を 身に付けて
群れなし舞う 紫蘭の花
天気予報によると、関東は昼過ぎに雷雨の見込み。
それでは、私は「花咲かばあさん」に変身しなければ!
手に持つのは、灰ではなく、ハイポネックス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f3/27a6ee04bb8a098d7757f1302862375e.jpg)
粉末を水で希釈して使用するのが、普通でしょうが、
庭が広くて、液肥にして蒔くのが大変なので、
雨降る前に、粉のまま蒔いて、お空に希釈してもらうことにした。
今日の庭、紫蘭が満開で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a4/a05c7a68297db726416612b5224aff2a.jpg)
久留米ツツジが鮮やかです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/c4ec3d904e7bc75285c0c235579a5218.jpg)
来年も花咲け~~ と心の中で叫んでばらまきます。
そして、今はどしゃぶりの雨。
よきかな~よきかな~
それでは、私は「花咲かばあさん」に変身しなければ!
手に持つのは、灰ではなく、ハイポネックス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f3/27a6ee04bb8a098d7757f1302862375e.jpg)
粉末を水で希釈して使用するのが、普通でしょうが、
庭が広くて、液肥にして蒔くのが大変なので、
雨降る前に、粉のまま蒔いて、お空に希釈してもらうことにした。
今日の庭、紫蘭が満開で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a4/a05c7a68297db726416612b5224aff2a.jpg)
久留米ツツジが鮮やかです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/c4ec3d904e7bc75285c0c235579a5218.jpg)
来年も花咲け~~ と心の中で叫んでばらまきます。
そして、今はどしゃぶりの雨。
よきかな~よきかな~
枝垂れ桜の足元では、「紫蘭」が咲き始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/97/16e4fccda997371c36dd0da9f0e780e6.jpg)
「この花の名前は?」と姉に聞かれ「シラン」と答えると、
「えっつ!?智ちゃん、知らないの!?」と語気強く責められ、
「だっかっら!シ・ラ・ン!!!ムラサキのラン!!!」
「ゴッゴメン」と会話したことを、毎度思い出します。
「蘭」つながりで、こちらは「鈴蘭」ドイツスズランです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ba/324e8b58ce4e1f3ba7675a43fc65619b.jpg)
お向かいさんが「雑草化して手におえないから、処分している」
「えっつ!?いただきます!」と喜び勇んで植えましたが、
3年後、繁栄の一途をたどり、我が家でも雑草視され始めた
落葉性のミツバツツジと黒船ツツジが終わり、代わって常緑の
平戸つつじ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f8/c174e3748ce62219bde835cbd63b1ae7.jpg)
透明感がある平戸つつじと異なり、マットなピンクの久留米ツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/00/03fe3b58c6c6b66881a9a6334d5aad66.jpg)
目を休めるのに「ヒメウツギ」空木は別名「卯の花」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b4/684d6b3c31f37615d543296b491f5748.jpg)
「卯~の花~の匂う季節が~」と歌ってから、真紅の久留米ツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/00/4c4e12406bf7450c07dbecef1494dae2.jpg)
平戸と久留米が終わるころ、「皐月(五月)つつじ」の季節が始まります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/97/16e4fccda997371c36dd0da9f0e780e6.jpg)
「この花の名前は?」と姉に聞かれ「シラン」と答えると、
「えっつ!?智ちゃん、知らないの!?」と語気強く責められ、
「だっかっら!シ・ラ・ン!!!ムラサキのラン!!!」
「ゴッゴメン」と会話したことを、毎度思い出します。
「蘭」つながりで、こちらは「鈴蘭」ドイツスズランです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ba/324e8b58ce4e1f3ba7675a43fc65619b.jpg)
お向かいさんが「雑草化して手におえないから、処分している」
「えっつ!?いただきます!」と喜び勇んで植えましたが、
3年後、繁栄の一途をたどり、我が家でも雑草視され始めた
落葉性のミツバツツジと黒船ツツジが終わり、代わって常緑の
平戸つつじ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f8/c174e3748ce62219bde835cbd63b1ae7.jpg)
透明感がある平戸つつじと異なり、マットなピンクの久留米ツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/00/03fe3b58c6c6b66881a9a6334d5aad66.jpg)
目を休めるのに「ヒメウツギ」空木は別名「卯の花」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b4/684d6b3c31f37615d543296b491f5748.jpg)
「卯~の花~の匂う季節が~」と歌ってから、真紅の久留米ツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/00/4c4e12406bf7450c07dbecef1494dae2.jpg)
平戸と久留米が終わるころ、「皐月(五月)つつじ」の季節が始まります
空の青と競うように、ネモフィラが咲き、
そよ風が吹くと、空色の花の海原にさざ波が立ちます。
あちらこちらで「ほ~~~ほけきょ!」
日曜日、武蔵丘陵森林公園で甥(小学3年生)とサイクリング。
一面ルピナスに覆われた林の木陰で、お弁当を開け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/fa/84b3eda8c3a8083c6c2e8ddcae6bac38.jpg)
3時のおやつは、ポピー畑でソフトクリーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/14/24340e5768ffe98bb8b9b841508e9150.jpg)
甥っ子に「智子おばちゃん、自転車、遅いよ~」と責められますが、
太ももは筋肉痛で、これ以上はムリです・・・
そよ風が吹くと、空色の花の海原にさざ波が立ちます。
あちらこちらで「ほ~~~ほけきょ!」
日曜日、武蔵丘陵森林公園で甥(小学3年生)とサイクリング。
一面ルピナスに覆われた林の木陰で、お弁当を開け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/fa/84b3eda8c3a8083c6c2e8ddcae6bac38.jpg)
3時のおやつは、ポピー畑でソフトクリーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/14/24340e5768ffe98bb8b9b841508e9150.jpg)
甥っ子に「智子おばちゃん、自転車、遅いよ~」と責められますが、
太ももは筋肉痛で、これ以上はムリです・・・
2013年に、玄関正面の北の窓から見える景色を、竹垣で修景しました。
廊下正面から、建仁寺垣の袖垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/43/a98a4479dd55cc89b42f7619fe4d219f.jpg)
廊下の左手から納屋方面、建仁寺垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8b/eda7d869055eb9b4e3413cff6798ded4.jpg)
あれから4年経ち、棕櫚縄が腐りましたので、
2017年版は、御簾垣の袖垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/9e46e4515d494fcf4f8286fe32905e83.jpg)
左手から御簾垣を眺める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8b/a65fa82c176c341b784e753a26fe4c52.jpg)
にリフォームです。
材料が余ったので、斜め格子の光悦寺垣を別のところで作ってもらいましたが、後日UPします。
廊下正面から、建仁寺垣の袖垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/43/a98a4479dd55cc89b42f7619fe4d219f.jpg)
廊下の左手から納屋方面、建仁寺垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8b/eda7d869055eb9b4e3413cff6798ded4.jpg)
あれから4年経ち、棕櫚縄が腐りましたので、
2017年版は、御簾垣の袖垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/9e46e4515d494fcf4f8286fe32905e83.jpg)
左手から御簾垣を眺める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8b/a65fa82c176c341b784e753a26fe4c52.jpg)
にリフォームです。
材料が余ったので、斜め格子の光悦寺垣を別のところで作ってもらいましたが、後日UPします。
60歳までは、お庭の草むしりを頑張ろう!とバレエで鍛えてきましたが、
藪蛇となり腰を痛め、この春から職人さんにお願いすることにしました。
そのついでに・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/df/a3306f2642ae21a0f315e4de5e8de691.jpg)
水仙の後ろにあるブラッシの木が、暴れて始末に負えないので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/db/52d82aeb484b285d9971ecef9db6fa90.jpg)
撤去したことで、ブラッシの木の後ろにもある水仙とも繋がり、拡がり感がでました。
抜根した植穴にも、水仙を移植しましたので、来年は「一群の水仙」となって迫力を増すことでしょう。
掘り出したブラッシの木は、「どんなに暴れてもいいよ~、ここで大きくおなり~」
という適した場所に移してあげました。
水仙の背後のピンク色の花は、「ハナカイドウ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7f/420ee3e4d3b55370637f4ff1942f3f18.jpg)
中国で暮らしていたころ、この花に慰められました。
ハナカイドウは蕾が濃い紅色で、夜、小さなぼんぼりが、沢山ぶら下がって見えて、可憐です。
夫は、「一番好きな花かも・・・」と言って、昨晩、ひんやりする夜空の下で眺めていました。
藪蛇となり腰を痛め、この春から職人さんにお願いすることにしました。
そのついでに・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/df/a3306f2642ae21a0f315e4de5e8de691.jpg)
水仙の後ろにあるブラッシの木が、暴れて始末に負えないので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/db/52d82aeb484b285d9971ecef9db6fa90.jpg)
撤去したことで、ブラッシの木の後ろにもある水仙とも繋がり、拡がり感がでました。
抜根した植穴にも、水仙を移植しましたので、来年は「一群の水仙」となって迫力を増すことでしょう。
掘り出したブラッシの木は、「どんなに暴れてもいいよ~、ここで大きくおなり~」
という適した場所に移してあげました。
水仙の背後のピンク色の花は、「ハナカイドウ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7f/420ee3e4d3b55370637f4ff1942f3f18.jpg)
中国で暮らしていたころ、この花に慰められました。
ハナカイドウは蕾が濃い紅色で、夜、小さなぼんぼりが、沢山ぶら下がって見えて、可憐です。
夫は、「一番好きな花かも・・・」と言って、昨晩、ひんやりする夜空の下で眺めていました。
「マグノリアの花たち」なる映画が上映されて、嬉々として見に行ったら、
マグノリア(木蓮)とは何にも関係なくて、がっかりした記憶があります。
残念に思った私、庭には、マグノリアの仲間たちを植えることに決めていました。
まず、白木蓮が春は真っ先に咲き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/8708a369f01ebca1b59c5bd3400e855e.jpg)
お次は、辛夷が(左手)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/98/42178a738e1304f970512902ae1d2cf8.jpg)
三番手に、カラス木蓮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/5b/484010c5f4cab41cc82788952f3e5fee.jpg)
赤紫のビロードのような質感の色は、シックな装いのマダムみたいです
最後に、5月ごろ咲くのは、からたねおがたま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/7f/76de941001ead4b1b8ab097f1f60fd33.jpg)
常緑で花は小さくて目立ちませんが、バナナのような甘い果実の香りが漂います。
タイサンボクも植えたいな~・・・とダメモトでつぶやきましたら、
「大きくなるからダメ」と鶴の一声で却下となりました・・・
今年は、「姫辛夷もしくはシデコブシが欲しいな~」とつぶやいてみました。
マグノリア(木蓮)とは何にも関係なくて、がっかりした記憶があります。
残念に思った私、庭には、マグノリアの仲間たちを植えることに決めていました。
まず、白木蓮が春は真っ先に咲き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/8708a369f01ebca1b59c5bd3400e855e.jpg)
お次は、辛夷が(左手)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/98/42178a738e1304f970512902ae1d2cf8.jpg)
三番手に、カラス木蓮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/5b/484010c5f4cab41cc82788952f3e5fee.jpg)
赤紫のビロードのような質感の色は、シックな装いのマダムみたいです
最後に、5月ごろ咲くのは、からたねおがたま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/7f/76de941001ead4b1b8ab097f1f60fd33.jpg)
常緑で花は小さくて目立ちませんが、バナナのような甘い果実の香りが漂います。
タイサンボクも植えたいな~・・・とダメモトでつぶやきましたら、
「大きくなるからダメ」と鶴の一声で却下となりました・・・
今年は、「姫辛夷もしくはシデコブシが欲しいな~」とつぶやいてみました。
月日を重ねて、庭は美しさを増し、年月を経て老いゆく人の心を癒してくれます。
ボケと日向みずきが、朝日を受けて輝きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8f/e393bb6e2394612a699809f60f7cd1ef.jpg)
7年前に植えて、細かったしだれ桜も、年々太くなり、花数も増えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/eb/9b07ea0c60cd3004439935b1879a5b6a.jpg)
大島桜も移植の衝撃に耐えて、たわわに咲かせてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/36/4ddb37f15d6a16f190062e69bcbeaace.jpg)
春風は、次々と花を咲かせて、通り過ぎてゆきます
ボケと日向みずきが、朝日を受けて輝きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8f/e393bb6e2394612a699809f60f7cd1ef.jpg)
7年前に植えて、細かったしだれ桜も、年々太くなり、花数も増えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/eb/9b07ea0c60cd3004439935b1879a5b6a.jpg)
大島桜も移植の衝撃に耐えて、たわわに咲かせてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/36/4ddb37f15d6a16f190062e69bcbeaace.jpg)
春風は、次々と花を咲かせて、通り過ぎてゆきます
日曜日、久しぶりに雨が止み、晴れ間が見え始めた10時ごろ
私はお洗濯物を干しに濡れ縁へ上がり、
夫は読書に勤しむ、
そんな静かな朝・・・・・
・・・・ジジジジ・・・ジジジジ・・・・ニィーニィーニィー・・・・
「聞きました?」
「うん、聞こえた」
「夏が来たね」
「ああ」
蝉の一番名乗りの瞬間でした。
私はお洗濯物を干しに濡れ縁へ上がり、
夫は読書に勤しむ、
そんな静かな朝・・・・・
・・・・ジジジジ・・・ジジジジ・・・・ニィーニィーニィー・・・・
「聞きました?」
「うん、聞こえた」
「夏が来たね」
「ああ」
蝉の一番名乗りの瞬間でした。
今年の長雨で、6月は記録的に日照時間が短かったようです。
8月に咲くサルスベリが、6月下旬に咲き始めたので驚きました。
日照時間が短いため、木が勘違いしてしまったのでしょう。
8月に咲くサルスベリが、6月下旬に咲き始めたので驚きました。
日照時間が短いため、木が勘違いしてしまったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ab/ef4ad17ea562f84bc4b61a04cc7396d2.jpg)
数年前、「勿忘草の種」を何かの「おまけ」で貰い、庭に蒔きました。
翌春、ブルーの勿忘草を十分に堪能しました。
・・・季節は繰り返し、今年の春もそうですが、
庭の至る所で、勿忘草が生え、もはや、その繁茂の仕方は、雑草。
「タダ」のものほど、怖いものはない、とは申しますが、
無料になるものは、大量に生産される、ありふれたもの・・・・
タダの種は、こぼれ種で繁茂するほど繁殖力旺盛なのです。
皆さん、おまけで貰った様な植物の種を、庭土に植えるものではありません。
抜いても、抜いても、あちらこちらから生えてくる。
勿忘草を、私は忘れたい!!!!
それなのに、忘れさせてくれません。
だから、勿忘草 なのでした・・・・
翌春、ブルーの勿忘草を十分に堪能しました。
・・・季節は繰り返し、今年の春もそうですが、
庭の至る所で、勿忘草が生え、もはや、その繁茂の仕方は、雑草。
「タダ」のものほど、怖いものはない、とは申しますが、
無料になるものは、大量に生産される、ありふれたもの・・・・
タダの種は、こぼれ種で繁茂するほど繁殖力旺盛なのです。
皆さん、おまけで貰った様な植物の種を、庭土に植えるものではありません。
抜いても、抜いても、あちらこちらから生えてくる。
勿忘草を、私は忘れたい!!!!
それなのに、忘れさせてくれません。
だから、勿忘草 なのでした・・・・
「家業は造園植木業です」と伝えると、
女性の相手の反応は、「バラの庭ですか?」と返されることが、最近重なった。
正直、ガクッとくる。
その人にとっての「庭」とは、「バラの咲き乱れる園」、イングリッシュ・ガーデン、ガーデニング・・・・
ということなのであろう、と推測してしまう。
私は、黙ってしまう。
東京都内には大名や公家の庭園が随所残され、京都には寺院や貴族の庭が沢山あるが、
「バラの庭」に直結する人は、これらの、日本が世界に誇れる「庭文化」を知らないであろうし、
説明したところで、伝わらないであろう。
花はバラだけではない。
今、我が家の庭に咲き始めたのは、スズラン、紫蘭、久留米ツツジ、姫空木、
蕾が膨らみ始めたのは、石楠花、アイリス、マロニエ、
紅葉も花は咲き、今はプロペラ状の種が、風に乗る準備をしている。
確かにバラは人目をぱっと引いて、その美は単純に分かりやすい。
でも、日本には四季が有り、折々の花や緑を楽しめる・・・・日本人の美意識は過去のものになりつつある・・・
私は、イギリスやドイツを夏に旅行して気が付いたことは、
湿気が少なく、朝晩は冷え込むので、
オープンカフェで飲食しても、日本だったら蠅がうるさくシツコイけれど、欧州では蚊や蠅は寄ってこない。
バラも、欧州の気候風土に適合して、肥料さえ上げれば元気に大きく育つが、
日本では、関東以南で育てるには、頻繁に発生する病害虫を退治するため、何度も薬剤散布をしなければならない。
むこうでは、誰でも育てやすい、たくましい花、のイメージであり、
こちらでは、手間暇がかかる花。
反対に、椿などは関東以南では、ありふれた植物でしょうが、
ヨーロッパでは、日本から導入された当初は、ガラス温室を持つ王侯貴族の高嶺の花で、
オペラ「椿姫」のヒロインは、パトロンから贈られた椿の花を胸に飾り、社交界に出ていたが、
バラではなく「椿」が富の象徴であった。
当時、温室はシャトー(城)に併設され、「オランジェリー」と呼ばれていた。
温暖な気候で育つ「オレンジ」を育てる場所、という意であるが、
我が家の庭では、みかん、カボス、スダチ、ユズが、屋外で、薬剤散布をしなくても、元気に育つ。
私が、イギリスの庭を見て回り、学んだことは、色調へのこだわり。
葉の色、花の色、色合いを重視していること。
樹木や草花を、日本にそのまま導入しても、あのように美しくはなれない。
梅雨時期の長雨や、そのあとの蒸し暑い猛暑で、ぐったりとしてしまう。
だから、私は、この地で、この気候と風土に根差した植物達を活かして、色合いが調和して美しい庭を作ろう、
そう決意して、庭づくりに励んでいます。
植物の「ありのまま」を受け入れて、見守る。
過保護にしないと育たないバラは、庭の片隅に追いやり、
代わりに、「シャクヤク(芍薬)」が大輪で豪華な存在感を与えてくれます。
女性の相手の反応は、「バラの庭ですか?」と返されることが、最近重なった。
正直、ガクッとくる。
その人にとっての「庭」とは、「バラの咲き乱れる園」、イングリッシュ・ガーデン、ガーデニング・・・・
ということなのであろう、と推測してしまう。
私は、黙ってしまう。
東京都内には大名や公家の庭園が随所残され、京都には寺院や貴族の庭が沢山あるが、
「バラの庭」に直結する人は、これらの、日本が世界に誇れる「庭文化」を知らないであろうし、
説明したところで、伝わらないであろう。
花はバラだけではない。
今、我が家の庭に咲き始めたのは、スズラン、紫蘭、久留米ツツジ、姫空木、
蕾が膨らみ始めたのは、石楠花、アイリス、マロニエ、
紅葉も花は咲き、今はプロペラ状の種が、風に乗る準備をしている。
確かにバラは人目をぱっと引いて、その美は単純に分かりやすい。
でも、日本には四季が有り、折々の花や緑を楽しめる・・・・日本人の美意識は過去のものになりつつある・・・
私は、イギリスやドイツを夏に旅行して気が付いたことは、
湿気が少なく、朝晩は冷え込むので、
オープンカフェで飲食しても、日本だったら蠅がうるさくシツコイけれど、欧州では蚊や蠅は寄ってこない。
バラも、欧州の気候風土に適合して、肥料さえ上げれば元気に大きく育つが、
日本では、関東以南で育てるには、頻繁に発生する病害虫を退治するため、何度も薬剤散布をしなければならない。
むこうでは、誰でも育てやすい、たくましい花、のイメージであり、
こちらでは、手間暇がかかる花。
反対に、椿などは関東以南では、ありふれた植物でしょうが、
ヨーロッパでは、日本から導入された当初は、ガラス温室を持つ王侯貴族の高嶺の花で、
オペラ「椿姫」のヒロインは、パトロンから贈られた椿の花を胸に飾り、社交界に出ていたが、
バラではなく「椿」が富の象徴であった。
当時、温室はシャトー(城)に併設され、「オランジェリー」と呼ばれていた。
温暖な気候で育つ「オレンジ」を育てる場所、という意であるが、
我が家の庭では、みかん、カボス、スダチ、ユズが、屋外で、薬剤散布をしなくても、元気に育つ。
私が、イギリスの庭を見て回り、学んだことは、色調へのこだわり。
葉の色、花の色、色合いを重視していること。
樹木や草花を、日本にそのまま導入しても、あのように美しくはなれない。
梅雨時期の長雨や、そのあとの蒸し暑い猛暑で、ぐったりとしてしまう。
だから、私は、この地で、この気候と風土に根差した植物達を活かして、色合いが調和して美しい庭を作ろう、
そう決意して、庭づくりに励んでいます。
植物の「ありのまま」を受け入れて、見守る。
過保護にしないと育たないバラは、庭の片隅に追いやり、
代わりに、「シャクヤク(芍薬)」が大輪で豪華な存在感を与えてくれます。
春は、花束を贈る機会が多いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ba/d8b3986b06fcb1141f7e84ce32ebc665.jpg)
これは 漆塗り展に出展した友人に贈りました花束。
アリストロメリア(淡い桃色)、ナデシコ(緑)、チース(濃い桃色)を使用しています。
今回は、菱形(ダイアモンド)に仕上げました。
前日、同じ花の材料で、書道の先生に贈りました。
この時は半円球形(ラウンド)に仕上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9e/6d218966cc5bb6d9e336a51d7abe0b85.jpg)
花の分量は上も下も同じですが、
菱形の方がボリューム感が出せて、いいと思います。
こちらはピアノ発表会、「わからないよ~任せたよ~」との9歳甥っ子のリクエストに合わせて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/df95b5900d04257ad646fdc66058163f.jpg)
春一番の色、黄色を主体に、赤を刺し色にしました。
こちらもピアノ発表会、「青の花がいい~」と6歳の甥っ子のリクエストに応えて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/80/f95af8274eb9c34fccb5b561aaf1f975.jpg)
青の釣鐘草に、デルフィニウム、チース、そしてオレンジのガーベラにオレンジと黄色系のラッピング。
青は寂しい色調になりますので、反対色のオレンジと黄色をアクセントとして効かせました。
春の自然界では、黄や白系の花々がまず先に咲き、その後、ピンク系や赤系の草花、
最後に青系の花が咲くそうで
青系の花が入荷していて、良かった、と胸をなでおろしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ba/d8b3986b06fcb1141f7e84ce32ebc665.jpg)
これは 漆塗り展に出展した友人に贈りました花束。
アリストロメリア(淡い桃色)、ナデシコ(緑)、チース(濃い桃色)を使用しています。
今回は、菱形(ダイアモンド)に仕上げました。
前日、同じ花の材料で、書道の先生に贈りました。
この時は半円球形(ラウンド)に仕上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9e/6d218966cc5bb6d9e336a51d7abe0b85.jpg)
花の分量は上も下も同じですが、
菱形の方がボリューム感が出せて、いいと思います。
こちらはピアノ発表会、「わからないよ~任せたよ~」との9歳甥っ子のリクエストに合わせて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/df95b5900d04257ad646fdc66058163f.jpg)
春一番の色、黄色を主体に、赤を刺し色にしました。
こちらもピアノ発表会、「青の花がいい~」と6歳の甥っ子のリクエストに応えて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/80/f95af8274eb9c34fccb5b561aaf1f975.jpg)
青の釣鐘草に、デルフィニウム、チース、そしてオレンジのガーベラにオレンジと黄色系のラッピング。
青は寂しい色調になりますので、反対色のオレンジと黄色をアクセントとして効かせました。
春の自然界では、黄や白系の花々がまず先に咲き、その後、ピンク系や赤系の草花、
最後に青系の花が咲くそうで
青系の花が入荷していて、良かった、と胸をなでおろしました。
日曜日に、「上野公園でお花見しましょ!」
と夫を誘い出かけましたところ、
花は正に満開のタイミングですが、
人が大勢で、歩道は満員列車さながら、
木の根元には、酒席の酔客が陣取り、
いや~、人、人、ひと~~の多さに、驚くばかりでした。
しかも、中国語、ハングル語、ヒンズー語にスワヒリ語、ヨーロッパ各国の言語・・・
上野公園が、こんなにインターナショナルになるなんて、想像しませんでした
私が、もう、恐れなして、夫に腕を組ませてもらいましたが、
いつもは、抵抗され腕を振り切られるのですが、この日は、私が迷子になるのが面倒だったのか、
夫は大人しく、腕を組まれたまま、私を連れて歩きました。
腕を組んでのお散歩に、デート気分は高まり嬉しいのは一瞬で、
人ごみに酔いそうで、早々に切り上げましょう~、と夫を促しますが、
どういう訳か、夫はずんずん歩を進め、引き返そうとしません。
「あきちゃん、道は分かっているよね・・・」
「ああ、大丈夫。ほとんどのエリアで仕事したから。」
ああ、そうか、ここは夫の仕事の現場でもあった・・・・
「あきちゃん、あの道はスゴイ人だから、別の道を通ろうか・・・・」
夫は、私の腕を組んだまま、その満員ラッシュの道に入っていきます。
しばらく、のろのろ歩いた後に、階段を上り高台に出て
夫いわく「この一帯の木を、全部、移植して植えたんだ」
そうか! 夫は私に、自分が手がけた仕事を見せたかったのか!!!
私も、この方面の仕事をした者として、木々の活着具合や、樹勢を判定して、
「もう、問題なく、全部、ちゃんと咲いているね!!!」と褒めました。
桜は移植が難しい木であり、移植後、弱り枯れることがあるのですが、
夫は、全て枯らすことなく、元気に根付かせました。
その木々の下で、人々が楽しそうに飲んで食べています。
更に、桜のアーケードとなっている目抜き通りに来て、
「ここも全部だ」
堂々とした並木に育って、大勢の外国人が写真撮影に興じています。
人ごみが大嫌いな夫が、腕を組んで歩いたりするのが苦手な夫が、
胸を張って、誇らしげに私に紹介して、
人々が花見をする様子を見て満足していました。
と夫を誘い出かけましたところ、
花は正に満開のタイミングですが、
人が大勢で、歩道は満員列車さながら、
木の根元には、酒席の酔客が陣取り、
いや~、人、人、ひと~~の多さに、驚くばかりでした。
しかも、中国語、ハングル語、ヒンズー語にスワヒリ語、ヨーロッパ各国の言語・・・
上野公園が、こんなにインターナショナルになるなんて、想像しませんでした
私が、もう、恐れなして、夫に腕を組ませてもらいましたが、
いつもは、抵抗され腕を振り切られるのですが、この日は、私が迷子になるのが面倒だったのか、
夫は大人しく、腕を組まれたまま、私を連れて歩きました。
腕を組んでのお散歩に、デート気分は高まり嬉しいのは一瞬で、
人ごみに酔いそうで、早々に切り上げましょう~、と夫を促しますが、
どういう訳か、夫はずんずん歩を進め、引き返そうとしません。
「あきちゃん、道は分かっているよね・・・」
「ああ、大丈夫。ほとんどのエリアで仕事したから。」
ああ、そうか、ここは夫の仕事の現場でもあった・・・・
「あきちゃん、あの道はスゴイ人だから、別の道を通ろうか・・・・」
夫は、私の腕を組んだまま、その満員ラッシュの道に入っていきます。
しばらく、のろのろ歩いた後に、階段を上り高台に出て
夫いわく「この一帯の木を、全部、移植して植えたんだ」
そうか! 夫は私に、自分が手がけた仕事を見せたかったのか!!!
私も、この方面の仕事をした者として、木々の活着具合や、樹勢を判定して、
「もう、問題なく、全部、ちゃんと咲いているね!!!」と褒めました。
桜は移植が難しい木であり、移植後、弱り枯れることがあるのですが、
夫は、全て枯らすことなく、元気に根付かせました。
その木々の下で、人々が楽しそうに飲んで食べています。
更に、桜のアーケードとなっている目抜き通りに来て、
「ここも全部だ」
堂々とした並木に育って、大勢の外国人が写真撮影に興じています。
人ごみが大嫌いな夫が、腕を組んで歩いたりするのが苦手な夫が、
胸を張って、誇らしげに私に紹介して、
人々が花見をする様子を見て満足していました。