朝から蝉の大合唱
早起きして ワンズの散歩 
北海道から青葉台に越してきて
３度目の夏
とはいえ、 引っ越した年は
殆ど海外で過ごしたので
この土地で暮らしたのは
まだ ２年にならない…
子供たちに隠れて
散歩に出ては 泣いていた引っ越し当時
街がピンク一色になった この桜並木に
どれだけ慰められたことだろう…
そして
仕事を見つけ
居心地の良い職場・仲間たち
自分が動いたというより
むしろ
周りが 私を拾ってくれた…
すっかり「わが街」になったこの街は
実に住み心地がよい…
人生に何度か
大きな決断を迫られることがある
そんなとき
基準にするのが
自分が死守したいものは何か…
死守するもののためには
切り捨てるという辛い決断も必要になる。
いま、 私の人生は
一年で言うなら
実りの秋を終えて 晩秋へと移りつつある。
いつの間にか こんなプレートが…
春早くに咲いた花は 今や枝もたわわな実に…
（ ３月の映像）
寒い冬の時期を
肩寄せ合って生きるパートナーがいたら
それだけで
冬の厳しさとも 友達になれるような気がする…
手にした自由を
二度と失いたくない…って、
フランスに渡ってから ずっと思っていたのに…
そして
子供たちがいる限り
初めて私が人生をかけて愛した人との
家族としての絆は 断ちきれないし
切ない思いは 心に残っている…
だけど
今
それ以上に
失いたくない関係がある
いつの間にか
私にとって
かけがえのない家族が
もうひとつ…
この場所を通ると 甘い香りがします 
沢山の苦い思いや痛みを経験して
この年齢になったからこそ
見えてくるものがある
今 自分が見つめているものを信じて
時には 成行きに身を委ねてみようかと…
何が待っているかなんて考えても
何の意味もないから
もう
失うものなんて
何もない気がするから…
良くも悪くも留まる事に執着することは
色々なしわ寄せが出てきてしまう・・・
私はそんな風に感じて生きております。
本当に無責任なコメントですけれども
ともちんさんが「よしっ！」って感じられるなら
進まれた方が良いと思います。
嫌な言い方ですが、間違ったってよいじゃないですか。
そのときはまたそのときに選択をされればいいんです。
私も一度つまづいております（恥）
でも今は幸せになれました。
応援しております。
一言だけって決めていたのに…
もう一言だけ書いちゃいました。（笑）
わたしの故郷の街ををお褒め頂いたような気がして
感謝の言葉を言わせていただきたいと思います。
それを承知で残りの人生を一緒に歩きたいと思っています。
旭川も美しくて素晴しい街。
君を待っています。
フランス語で パントゥフラードと言います。
パントゥフラードとは スリッパのこと。
わたしは この「スリッパ族」です。
私にとっては 青葉台そのものが スリッパ！
街から出なくても 何でも揃うし
都会なのに緑が多いのも素敵です。
この街に住むことができて ホントに良かった
街が再びピンクに染まるころ
E男さんの待つ街へ移るのでしょう。
自然体で生きていきたいです。
励ましをありがとう！
私たちの歴史を築いていけたら…
どこで暮らすかより大切な、
どう暮らすか…
あなたとなら大丈夫って感じています。