スイーツとワンコたち・・・駄菓子屋ともちんへようこそ!

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感謝…

2011年04月02日 | Ma Famille (家族)

 

旭川に戻りました

母の看護に東京へ向かった頃

真っ白だった旭川も

春を迎える気配が

色濃く漂う季節へと

移っていました

 

師匠、 momijiさん、 鰊曇りさん、

メンカさん、 yasuko …

暖かい励ましのお言葉をありがとうございます

今はまだ

お一人お一人に返信できるだけの

心のゆとりがありません

 

母が切望していたアトリエ訪問

実現できなかった痛みは

なかなか乗り越えられないでいます

けれど

母は死の床にあって

最後まで果敢に闘い

笑顔と感謝の気持ちにあふれ

たった一度しか

私には涙を見せませんでした…

  

いつまでもめそめそしていたら

叱られそうです…

 

沢山の人たちに愛されていた母

美しく若い母が

子供のころから自慢でした

授業参観が楽しみでした

友達の賞賛の言葉の後には

決まって

お母さんには似ていないんだね…

そう言われましたけど。

  

 

父も、母も、私も、育った上野では

オオカンザクラが満開になり

ソメイヨシノも咲き始めました

これから先

何度 春を迎えるのかはわからない

けれど

さくらを見るたびに

美しく生き

美しく散った母を思い出すのでしょう

 

今 しみじみと

母の娘に生まれてこれて

本当に良かったと

感謝の気持ちでいっぱいです

 

ありがとう…

  

 

 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (momiji)
2011-04-02 17:23:09
ともちんさん、お写真でお母様を拝見していますが、とても似ていらっしゃると思いました。
上品でお優しい雰囲気は、ともちんさんも同じです。
素晴らしいお母様ですね。
精一杯人生を生き抜いたお母様を誇りに、これからもともちんさんらしく、生活して下さい。
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Unknown (Dicky許六)
2011-04-03 13:02:58
滞りなく葬儀を終えられた由、ご身内の
葬儀というのは相当疲れるものなのです。
特に東京では日数・時間が掛かり、移動も
大変で、ご苦労されたと推察いたします。
無事済まされ、やっと一息付けますね。
お疲れ様でした。
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Unknown (momijiさま)
2011-04-03 13:21:47
ありがとうございます。
母と私とは雰囲気は似ているようなのですが
微妙な誤差が美醜を分けるのだと自覚しております。
母は元気な私の話を聞くのを好んでいました。
もっともっとマメに電話するんだった…とか
強引にでも旭川に連れてくるんだった…とか
悔む思いは尽きませんが 
母が喜ぶ仕事をすることこそが供養になると思うので
この春を新たな原点にしていかなければと
身の引き締まる思いでおります。
暖かい励ましをありがとうございました
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Unknown (師匠様)
2011-04-03 13:30:04
ありがとうございます。
亡くなってから葬儀が終わるまで一週間
母を失った悲しみに加えて雑事に追われ
更にいろいろな問題も起こり
睡眠と食欲が極端に減り、神経だけが
研ぎ澄まされたような日々でした。
今は母の残したものの片付けや
母の遺志を成し遂げることで
悲しみを乗り越えようともがいております。
四十九日法要を一区切りとして
母も望んでいた旭川での仕事を
再スタートしようと思っております。
今後も暖かく見守っていてくださいませ…
ありがとうございました
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ゆっくり、、、 (yasuko)
2011-04-05 21:51:03
年を重ねて、あなたはおかあさまにとても似てきたと思います。お雛様のような日本的な顔立ちなのですね。そしてあなたのおかあさまはわたしに桜のはなを連想させる方でした。派手ではない華やかさがありました。

悲しみの中にいるのはつらいけれど、どうか無理にその悲しみを彼方へおしやらないで。流すだけ涙を流して。だっていつかあなたは必ず立ち上がれるから。遠くから祈っています。
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Unknown (美妃)
2011-04-07 08:08:24
お父様のもとへ旅立たれたのですね。ブログ読んで自分の事と重なり号泣してしまいました。
4/2は父の三回目の命日でした。何の前触れもなく突然の事で亡くなった事を受け入れる事が出来ず、暫くは自分を攻めて生きてました。もっとマメに帰省すれば良かったなどと 後悔が沢山。でも 今は違います。毎日、見守って貰ってる事に感謝♪美味しくご飯を食べれて仲良しの弟夫婦や母がいて友達がいて。私が健康で楽しく生きる事が供養かなぁと思います。
ともこさんのお母様 素敵な方だったんですね。
きっと 今は そばでともこさんの応援隊長されてると思います。
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Unknown (yasukoさま)
2011-04-07 14:38:03
ありがとう…
今は果たせなかったことばかりが悔しくて
アトリエに来るたびに涙です…
母の遺影は実にきれいに微笑んでいます。
夫が初めて母に会った時に撮ってくれたものです。
その写真をアトリエに飾りました。
最高に暖かい笑顔で見守ってくれています。
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Unknown (美妃ちゃんへ)
2011-04-07 14:48:18
お父様 亡くなられていたのですね…
私の父は10年前に亡くなりました。悲しみもさることながら
母のことがとても心配でした。
まだ子育て真っ最中だったことも救いになっていました。
今回は逃げ場のない悲しみがあります。
母が最後に私に残した仕事は お世話になった方々への
お礼のケーキを焼くことです。
夢を実現させる場所を得たのだから
来られなかった母の分も良い仕事をしなくては…
そう思えるようになりました。
母の写真に見守られて立ち上がり始めた所です…
温かい美妃ちゃん、ありがとうね。
遊びに来てください。一緒にパンを焼きましょう…
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Unknown (パール)
2011-04-08 20:09:14
お帰りなさい
少しは落ち着きましたか?

埼玉も桜が咲きはじめ日曜日には満開になりそうです。
日曜日に車で上野や忍ばすの池、千鳥が淵と
花見ドライブに行く予定です。

昨日も大きな地震があり被災地の方達は眠れない夜だったでしょうね。

ともちんさん、またおいしいケーキを焼いて
ブログにアップしてください。
元気になってお仕事スタートしてくださいね。
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Unknown (パールさま)
2011-04-14 23:05:01
ご無沙汰しました…
少しずつ普段の生活に戻しています
時々 発作的にやりきれない寂しさにおそわれます。
何もせずに母を思って泣いていたいと思うこともあります
けど前進することを母が望んでいたことは
疑いようもないことですから
自分らしく生きないと…

母が最後に残してくれた仕事は、お菓子作りでした。
気持ちがのらないなんて言っていられません。

今 日本が一つの気持ちでいる時だから
きっと私も乗り越えられると思っています。
応援 ありがとうございます
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