BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

BALI Gamulan Musium構想

2012-04-23 18:17:16 | バリガムランミュージアム構想
私の夫は、ガムランヤローだ。
という表現はおかしいけど、なぜかこういう表現がぴったりの
ガムラン大好き、命!!という、バリ固有の人種なのだ。
(ウチのだんなも、とうなずいている方もいらっしゃるでしょう)

その、ガムラン好きが高じて、
彼は、数多くの種類のガムランをつくり、(つくると言うのは正しくないが、銅板の花びら‐‐‐鍵盤の部分は職人さんに作ってもらい、それを乗せる台を、彼が作ったり、彩色したということ)、
我が家には、ガムラン楽器があふれかえっている。
まさに、あふれている。部屋に、入りきらないので、よく使うものは、外に(ベランダに)置いてある。

今までに彼が作ったもの;
アンクルン
ワヤンとグンデル
スマルプグリンガン
ゴングルアン
スロンディン
ガンバン
すべて1セットずつ、揃っている。

せっかく、作ったのに、たまに演奏目的で使われたり、練習に使われたりするだけで、私としては、大変もったいない感がある。
何とか、このガムランたちを生かす方法はないものかと考え、
思いついたのが、これらを、一箇所にまとめて展示し、
バリの子供たちや、ガムラン音楽に興味ある外国の人々に見てもらい、できればワークショップなどもできるスペースもつくって、
広く社会教育に役立ててもらおうというもの。
最近のバリの子供たちも諸国の例に漏れず、ネットやゲーム、TVに夢中でなかなか自分たちの宝である伝統芸能の真価を理解しているとは言い難い。
まず、1番は、伝統を担っていく子供たちに、触れてほしいと言うところ。
まだ、頭の中で考えているだけなので、何も動いていない。
一人(いえ、二人)では、大変かもしれない。
賛同して、お知恵を貸して下さる方がいらっしゃれば、ぜひ、よろしくお願いしたいと思うのです。