なんとなく時間が余ったので
NHKを見るともなく見ていたら
「孤宿の人」を読む
という番組が始まって
思わず身を乗り出してしまった。
あぁー、この本、大好きなの。
もう、たまらないくらい、だあいすき。
初めて読んだ時は号泣もの。
そんなに有名になってないような気もするけど、
この本は宮部みゆきのなかでは
ベストです。
NHKを見るともなく見ていたら
「孤宿の人」を読む
という番組が始まって
思わず身を乗り出してしまった。
あぁー、この本、大好きなの。
もう、たまらないくらい、だあいすき。
初めて読んだ時は号泣もの。
そんなに有名になってないような気もするけど、
この本は宮部みゆきのなかでは
ベストです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/22/7ab08d2c0e0dbf1cceaaac4de29810f3.jpg)
昭和12年に書かれ、それ以来
何回か修正されつつ
現代に至るまで長い間読まれてきた
本です。
友人に貸してあげた
カズオ・イシグロの本のお返しに
と言って、彼女が貸してくれた本で
今回初めて知りました。
戦前の、世の中が戦争に向け
次第に息詰まるような雰囲気に
なっていく中で
よくもこのようなヒューマニズムに基づく本が書かれたものであると
感嘆します。
自分のアタマでよく考えることの大切さと、今も昔も変わらない人生のテーマ(いじめ、貧困、勇気、学問....)に如何に向き合うべきか、
ひいてはいかに生きるべきかを、
わかり易い文章で丁寧に書かれています。
現代の若者にも、いえ、
若者だけでなくあらゆる人々に
ぜひ読んでもらいたい本です。
マンガ版もあるらしいので
そちらも見てみたいです。
最近、読書というものをまったくしていない。
一年くらい前までは、まだ読んでいたように思うけど。
好きな本、大切な本についてブログに書いたこともある。
とにかく本は小さい頃からずっと慣れ親しんできた、大事な友達であった。
趣味の欄には必ず読書と書いてきた。
のに、なんで読まなくなった!
理由はカンタン。
老眼が進んで、読むのに苦労するようになったから。
メガネも3回ほど替えたけど、
進行が早くて、もはや諦め状態。
昔、2.0の視力を誇っていたのに!!
やっぱりよく見える人は老眼早いってホントね....
見えない人の状態とか気持ちとか全然わからなかったんだけど、
10年くらい前に老眼になってから、見えないってこういうコトやったんやー、と気づいた。
まったく不便極まりない!
何かにつけ、メガネ!!
今では命の次くらいに大事と言っても過言ではないくらい、大事。
見づらいと人間って読もうとしなくなるということもわかった。
ついこの間、友人達と食事をして
『さ、お支払い 』 という段になって
薄暗い照明で請求書がよく見えない。
いつも、私の目になってくれるムスメは遠くの方に座っていて、頼れない。
ンー、まあ、いいか、めったに間違いないしーと、
請求額そのまま払って(金額の数字だけは何故かボンヤリわかった)
家に帰ってから確かめたら
一本しか飲んでないビールが、二本になってる!
ショック!!
バリではビール、高いのよ!
目が老眼になっての苦い経験、その1。。。。。
って、読書について書くはずが、いつの間にか、老眼の愚痴に....
一年くらい前までは、まだ読んでいたように思うけど。
好きな本、大切な本についてブログに書いたこともある。
とにかく本は小さい頃からずっと慣れ親しんできた、大事な友達であった。
趣味の欄には必ず読書と書いてきた。
のに、なんで読まなくなった!
理由はカンタン。
老眼が進んで、読むのに苦労するようになったから。
メガネも3回ほど替えたけど、
進行が早くて、もはや諦め状態。
昔、2.0の視力を誇っていたのに!!
やっぱりよく見える人は老眼早いってホントね....
見えない人の状態とか気持ちとか全然わからなかったんだけど、
10年くらい前に老眼になってから、見えないってこういうコトやったんやー、と気づいた。
まったく不便極まりない!
何かにつけ、メガネ!!
今では命の次くらいに大事と言っても過言ではないくらい、大事。
見づらいと人間って読もうとしなくなるということもわかった。
ついこの間、友人達と食事をして
『さ、お支払い 』 という段になって
薄暗い照明で請求書がよく見えない。
いつも、私の目になってくれるムスメは遠くの方に座っていて、頼れない。
ンー、まあ、いいか、めったに間違いないしーと、
請求額そのまま払って(金額の数字だけは何故かボンヤリわかった)
家に帰ってから確かめたら
一本しか飲んでないビールが、二本になってる!
ショック!!
バリではビール、高いのよ!
目が老眼になっての苦い経験、その1。。。。。
って、読書について書くはずが、いつの間にか、老眼の愚痴に....
ピアノに限っての本というのは、ありそうで
なかなかいい本に巡り合わないものである。
上達法について書かれた本であるとか、技術的なことについてとか、
あるいは、演奏家のエッセイなどは時折目にするが、
ピアノそのものについて書かれた本はあまりないのではないか?
この本は、図書館でなんとなく目に付いて、借りてきた本。
事前に知っていたわけでもなく、特に有名な本でもなかった。
題名がいいなと思って手に取った感じかな。
作者は、フリーのジャーナリストで、移り住んだフランスで
昔少し習った事のあるピアノに再び出会う。
その出会い方があまりにも印象深かったためか
彼はまたピアノを習い始める。
そればかりか、あるピアノ工房―さらにいうなら一人のピアノ職人
との出会いにより、彼は様々なピアノと出会い
奥深いピアノの世界に惹きこまれていくのだ。
その過程が淡々とした文章で描かれており、
どんどんと読み進まずにはいられない。
ピアノというと、YAMAHAしか知らなかった私にとって
この本は有名なピアノ製造者のことや、
ピアノのいろいろな表情、秘密を知らせてくれる
夢のような本。
心に残る大切な本である。
なかなかいい本に巡り合わないものである。
上達法について書かれた本であるとか、技術的なことについてとか、
あるいは、演奏家のエッセイなどは時折目にするが、
ピアノそのものについて書かれた本はあまりないのではないか?
この本は、図書館でなんとなく目に付いて、借りてきた本。
事前に知っていたわけでもなく、特に有名な本でもなかった。
題名がいいなと思って手に取った感じかな。
作者は、フリーのジャーナリストで、移り住んだフランスで
昔少し習った事のあるピアノに再び出会う。
その出会い方があまりにも印象深かったためか
彼はまたピアノを習い始める。
そればかりか、あるピアノ工房―さらにいうなら一人のピアノ職人
との出会いにより、彼は様々なピアノと出会い
奥深いピアノの世界に惹きこまれていくのだ。
その過程が淡々とした文章で描かれており、
どんどんと読み進まずにはいられない。
ピアノというと、YAMAHAしか知らなかった私にとって
この本は有名なピアノ製造者のことや、
ピアノのいろいろな表情、秘密を知らせてくれる
夢のような本。
心に残る大切な本である。