BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

行事は重なる

2018-07-26 19:33:21 | piano
バリのピアノの師匠から
ポーランド人ピアニストのマスタークラスに誘われて、軽く承諾したものの、ショパンと言われ、さて何弾く?
それがもう明日。曲仕上がってない。

しかも明日はもうひとつ演奏があって、現代的なガムラン曲を常に作曲し、海外からも認められているバリガムラングループとピアノのコラボが夜にある。

あー、演奏のお話が来るのはホントにありがたいが 、重なることが多くてキリキリと目が回りそう。





親の意識を高める

2018-03-14 14:25:08 | piano
生徒にやる気が無い
とか
ピアノ好きだけど練習してこない
とか
あるレベルから全く向上しない(曲が仕上がらない)で本人の意欲が落ちる
などなど

いろいろと教室運営において

生徒のやる気や環境の
問題はあるのですが。

生徒自身だけではなく
親の姿勢もとても大事。

ただ通わせてるだけ(暇つぶし的)
の親もいれば
自分が音楽のこと知らないので
どうアプローチしたらいいか
わからない
という親も。

そこで、遅ればせながら
lineでグループを作りました。

お知らせはもとより

何をどういう風に考えて日々のレッスンしてるか、

とか

今日のレッスンですごくよかった演奏

とか

最近のクラシック界のトピック

など

積極的に発していけたらいいなと思っています。

なんで今まで思いつかなかったのか。

ネット社会には
疎いんですよね、やっぱり。


午後コン、その2

2018-03-06 18:39:22 | piano
昨日の続きです。

はっきり言って前日まで
私の精神状態はふにょふにょでした。

難曲のラヴェルは
もうやめようと思ってました。

自分がめっちゃくちゃ下手くそで
ピアノの基礎も満足にできてない未熟者で

綺麗な音は出ないし
ミスタッチ多いし
表現力ないし
暗譜できないし

あかんとこばっかり。

夜も寝たのか寝てないのか
頭の奥の方が冴えてる感じでした。

久しぶりに緊張してるな
しかもネガティブな緊張....

しかし、一夜開けたら
寝る前にお祈りしたから大丈夫っていう子供のような
根拠の無い安心感に包まれていて

それはある意味、開き直りだったかも。

自分の出来るのはここまでって
腹括った感。

そうしてすごく支えになったのは
(恥ずかしいけれど)オリンピックの
羽生結弦君の姿。

別にすごいファンとかじゃないけど
考え方とか精神力とか
美しい演技で大勢の人を魅了するあの
姿とか

そういうものがすごく心に響いて
自分のあり方にプラスになりました。

私は何者でもないけど
自分のベストを披露できればいいなって。

で、すごくリラックスできた。

よかった 😊💗




午後コン、久しぶり

2018-03-05 20:56:09 | piano
第14回午後のコンサートが
昨日 無事に、しかも予想以上の
出来と盛況さで
初めてアンコールまで頂いて
すごくいい雰囲気で
終わることができました。

一緒にやってくれた仲間
来てくれたお客様
会場になったホテルのスタッフの面々
本当にありがとうございました。

今回のテーマは
「フランス」

フランスの作曲家、
マスネー、サティ、ドビュッシー、
ラヴェルの曲に加え
フランス映画から 太陽がいっぱい
と シェルブールの雨傘 の2曲。

トランペット吹ける友人に
頼んで、太陽がいっぱい を
やってもらいました。

よかったわ〜。

プログラムは以下の通り。



充実した時間を過ごせました。

私自身は調律師さんと
密に打ち合わせができ、
しかも耳の肥えてる方なので
アドバイスをいっぱいもらえたことが
今回の1番の収穫でした。

普段は電子ピアノで練習してるので
やはり自分の音に対して甘かったのだと思います。

音がなってない、と言われた時は
全く???でした。

でも、何回もホテルのピアノで練習し
聴いてもらって、
自分でも自分の出す音に耳をすませて
いるうちに
少しですが、分かってきて
本番は今までで1番いい音が出ました


自分がメチャクチャ リラックスしていて
楽しく弾けた 😊💗という実感が。

これが一番よかった。

自分のリラックス感が
仲間やお客様にも伝わって
和やかな雰囲気に。

初めてのアンコール....

どぎまぎしましたが、
なんとかこなして。

50人ほどのお客様の
アマチュアがやってる
小さなコンサートですが、

これからもこのバリ島では貴重な
クラシックを
聴いてもらえたらと
思ってます。





自分の楽器

2018-01-26 23:15:30 | piano
たとえば ヨットマンが自艇を自らの手でメンテし、ピカピカに磨き上げ、大切に大切に自分仕様に作り上げていくように、

楽器演奏者も本来は自分の楽器に対してそのようであるべきなのだろう。

管楽器や弦楽器の方々はたぶんそうかもしれない。

しかし、ピアの演奏者はどうか。
ピアノは大きくて重くて
自分で音も合わせられず(中にはできる方もいらっしゃるかもしれないが)、
楽器の状態に敏感ではあっても
それを自身の手でなんとかしようとか
もっと自分好みの音やタッチにするために自分で楽器をいじろう
などとは 思わないのではないだろうか。

そういうことは手に負えないことなので
調理師さんにお任せしてしまおう
という考え方がごく一般的だと思う。

確かに調理師さんの方が音に関してはプロなので お任せしたほうが良い結果になると思うのだけれど

せめてピアノの構造と仕組みくらいは
勉強して知っておきたいものだと
最近強く思うようになった。

自分はあまりにも知らないまま来た。

知って弾くのと
知らないで弾くのととでは
出したい音に近づくための工夫の幅が広がると思う。