BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

4月はいく

2013-04-30 13:51:44 | 日記


4月は忙しかったな、というのが感想。
日本にいたときは、3月の終わりのクラス替え、卒業式、人事異動など
その年令にあった別れと出会いがあって
なんだか淋しい季節だったけど、
ここバリでは、別に何もないので
もうそんな感傷的な気分はどっかに忘れてしまった。

4月というと思い出すのが、実家のある滋賀県日野町の
4月4日の通称「南山王さん」と呼ばれている神社のお祭り。


こんなかわいい、紙のお花を散らばしたのぼりが各町内から出ます。
社殿では神事が行われているのだろうけど、
一般庶民はこのほいのぼりの下で、皆で飲み食いすると言うのが慣わし。
きっと神様にも降りてきていただいて、
みんなの宴に参加していただくという意味合いがあるのかしら?
神様に降りてきていただく目印という意味では
バリ島のペンジョールに似ているかも。
このお花のついた房は、各家に持ち帰って
一年間、玄関脇に飾っておきます。
なかなかに、美しいお祭りです。
 

朝御飯

2013-04-27 10:21:16 | 日記


我が家の定番朝御飯セットです。(写真が雑ですみません)
納豆トーストに、パパイヤ、りんご、トマト、にんじん
タマリロなどに自家製酵素ジュースをプラスしたジュース。

納豆トーストは、納豆を普通に混ぜて、(ちょっと調味料は少な目がおいしいかも)
パンの上に乗せ、上からマヨネーズを絞って、オーブントースターで焼きます。
もっとヘヴィーなのがお好きな方は、
マヨのかわりにスライスチーズをのせるとガッツリいけます。

この日は、チーズトーストとパパイヤのスライスものってます。

市販のマヨネーズじゃなくて、豆腐マヨネーズを使うとよりヘルシーに。
豆腐マヨも手作りできるそうです。
ネットで調べるだけ調べておいて、まだ挑戦してませんが、
友人の作っているのは、すごくおいしいです。





ショパン、バルカローレ、聴き比べ

2013-04-25 20:19:55 | piano


先日のコンサートの演目中一番の難曲は
ショパンのバルカローレ。
昔から、ショパンはあまり得意ではなかったのに、
やっぱりこの曲の美しさに負けて、選んでしまった。

どうしてもこの曲を弾いてみたい、
という執念(?)でがんばった。

とても、弾きやすくて
(というと生意気だけど、わかりやすいというか、理解しやすいというか)
弾けば弾くほど、大好きになっていった。

プロのピアニストは、どんな風に弾いているのだろう?
自分の表現は間違ってないんだろうか?
自信のない私は、3人のプロの方の演奏を聴いてみた。

1人は、自分と同じ年代の女性ピアニスト、小山実稚恵さん。
もう一人は、ツィメルマン。
最後の一人は、辻井伸行さん。

まず、感想から。

一番、ぴったり来たのは、小山さんの演奏。
波間に翻弄されるゴンドラの様子が目に見えるよう。
それに加えて、明るい陽光のもとにいながら、
内面に溢れんばかりの情感と寂寞と、
情念のようなものも感じられて、
美しいだけではない曲の凄みがよく出ていた。

ツィメルマンは、まるでベートーベンのようなショパンで、
わたし的には、イマイチであった。

辻井さんは、きっとまだ若いのだろう。
美しいけど、すごくあっさりした演奏だった。
ショパンの苦悩みたいなものは感じられず、
ただただ、明るくきれいだった。

曲の解説を読むと必ずあるように、
ショパンと恋人であるサンドが
別れる直前にかかれたこの作品。
胸の病気が悪化する一方のショパンは
サンドの別れの気配をどのような気持ちで受け止めていたのだろうか?
献身的に尽くしてくれたサンドが去ろうとしているのに、
引き止めるすべも力も、もはや自分にはないという悲しみと諦め。
底の方で、うねうねと動いているショパンの感情が
この曲にはあると思う。



とても弾き甲斐のある、いい曲だった。
まだ、弾きこなせてないけど、いつかもっといいものにできるように
ずっと弾いていきたい。






本番で力を出し切るということの難しさ

2013-04-22 11:15:03 | piano


昨日、コンサートが、終わりました。
口コミで何人かの新しい方も来て下さったりして、
前回に比べてぐっとお客さんが増えて、
「いいものにしなきゃ」という気負いと、
直前の練習で結構いい感じだったので少し自信もあったりして
「これはいけるかも」と3人共に思っていたので、
ちょっと、力が入りすぎたかなという感じでスタート。

こういうのは、状況としては、
よほどうまく持っていかないとこけたときが大変と思っていたのですが、
その辺のフォローがうまくできず、
70%くらいのできになってしまいました。

指導的な立場として、大いに反省。
次回への課題でもあります。

聴きに来てくれた人々は、とても喜んで帰っていかれましたが
そうなるとさらに責任重大!!!





本番で、練習どおりの演奏ができるということは
よほどラッキーなことと思いますが、
それが如何に難しいかということを実感した今回のコンサート。
しかし、それができてこそ、だと思うのです。

次回は、9月半ば、「水」をテーマに行います。
皆さん、次回も楽しみですとおっしゃってくださるので、
頑張っていいもの作ると共に、
本番で120%の力が発揮できるよう、精神的な強さも
あわせて鍛錬していかねばと思ってます。

コンサートが終わったら

2013-04-20 12:34:49 | 日記


先週の日曜日は娘のバレエの発表会。
そして、明日の日曜日は、私のコンサート。

で、やりたいことがいろいろと、たまってます。

「この2つの行事が終わったら」、なんていうことが
いくつか。

まず、納豆のたれを作って販売できるようにすること。
お客さんの中には「たれがあったら」という人が意外と多くて、
以前から考えていたこと。
そしてもうひとつは、納豆まきを作って
マーケットで販売すること。
こうすると、マーケットでも白人の方々も
興味持ってくれるかも。

そして、たまっている家計簿の整理(!!!!)
これが大変。

あとは、たまってるDVDと本の消化。
2ヶ月ほど前から、ためてます。

バリでは、一日に1つだけ用事をこなすくらいのペースになってしまうので、
いくつも抱えると、大変なことに。

もはや、南国のペースでしか生きていけないと実感しつつ。


何、忙しがってんの?