BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

娘の高校受験

2012-05-28 18:04:27 | 日記
今日から、娘の高校受験が始まった。日程は2日間。
1日目は、インドネシア語と数学と社会。
社会は、私に似て、まったくできない。しかも、歴史にヤマを張って勉強していたら、まったく違って経済が出たというではないか。
全部、カンで答えたということ。トホホ…(彼女のカンはあてにならない)
インドネシア語は好きだから、まあまあできた(らしい)。
数学は、わたしが教えたので、そこそこ出来た(らしい)。

明日は、理科と英語。
英語はともかく、理科がまったくだめ(らしい)。
化学や物理は、ちんぷんかんぷんだという。
私に似てるのね。かわいそう…

でも、この2日間は本命ではないので、何とかなるさという感じ。

来週、本命がある。
これは、ちょっとドキドキ。

ただ、オモシロいことに、娘の場合、来週の本命のほうが入りやすい学校。今日の学校は、このあたりで1番といわれているところ。

バリでは、先生による懇切丁寧な進路指導もなく、
大体、試験が始まる前に卒業式しちゃったから(まだ、卒業試験の結果も出てないのに卒業させていいのか?)、
どうぞご勝手に、どこでもお好きなところに進学して下さいという感じ。

たくましくなります。



ニャンはいいねえ、受験なくて。

日野祭り

2012-05-27 17:26:37 | 日記
毎年5月3日、私の生まれた町、滋賀県日野町では、日野祭りが催される。
この祭りは、地元の氏神、綿向神社の春の祭礼で、十数基の山車と三基の神輿が街中を巡行する。
町内の各字毎に山車があり、普段は大切に保管されている。
祭りの日は、飾りつけもすばらしく、神社までの道を人々が引いていく。

十数基もあるので、朝8時に各町内を出発した山車がすべて
神社に到着するのは10時を過ぎる。

お神輿は、女性の和装下着である肌襦袢を着た男性に担がれる。
肌襦袢を着るというのは、変わっているが、
この祭りの起こった故事と関係があるらしい。


毎年、この祭礼のための準備は新年早々から始まっているらしいが、
わたしたちが知るのは、5月2日の宵宮と3日の本日のみである。

4月半ばから、各町内で、お囃子の練習が始まる。
毎夜、会所に町内の男たちが集い、練習をする。
その音色はなまあたたかい風にのって、朧月夜に照らされる家々に
届いてくる。
空気と音がひとつになった記憶である。

お囃子には3種類ほどあったと記憶している。
まず、各町内から神社に向けて”上っていく”時の調子。
軽快でわくわくするような音だ。
それから、神社から各町へ”下っていく”時の調子。
緩やかなテンポの音。
さらに、辻で山車の方向をかえる時に使われる、激しい調子の曲。

どれを聴いても、懐かしい。

これも、私の音の原点。

本番が終わって

2012-05-21 16:55:49 | 日記
今回は、日本の甥っ子が始まる直前にメールで
「失敗してもいいやん。たいした事ないと思うで」
といってくれて、それですごく気が楽になって、
めちゃくちゃリラックスして弾けました。
やっぱり、持つべきものは優しい甥っ子!

ま、それまでの、練習が念入りにできたということもあるでしょう。どのように聴かせるか、どういう音がほしいのか、
自分の中で、かなり明確にできたこともよかったのかもしれません。

まだまだ、足らないところはいっぱいあります。

でも、これからも、目標を持って、やっていきたいと思います。

とりあえずは、以前にご紹介した、「バルカローレ」(ショパン)
を、形にしたい。


ガンバリマス。


今日は本番!!

2012-05-19 11:24:53 | 日記
たった1曲弾くだけなのに、この緊張感。

今日は、本番です。

すごく緊張していても、普段と同じか、それ以上の演奏ができるときもあれば。まったくぼろぼろのときもあって、
どういう違いでそうなるのか、わたしには、その演奏に臨むまでの
練習の質や量に関係しているとしか思えないのだが、
一体どこまでやれば、いいのか私には良くわからない。

終わりがないなというのが、まったくの本音。
 
だからこそ、やりがいもあるのだし、おもしろいのだけど。

本番前にいつも感じる、「やっぱりこんなこと、引き受けなければよかった」という思いは、毎回のことです。

大学の卒業演奏会のときは、めっちゃ緊張してたけど、それをばねに
120%くらいの演奏ができて、自分でもびっくりしたけど、
緊張しすぎて、終わってすぐに熱が出た。
子供みたい。

今日も、うまくいけますように。
熱が出るほどではないと思うけど。

BAWA

2012-05-16 16:17:08 | 日記
この前、紹介した我が家のNewDog,ラッキーは
BAWA(BALI ANIMAL WELFARE ASSOCIATION)という、動物保護団体からもらってきたものだ。

こんなに大きくなりましたよ。おなか、ぷくぷく。

この団体は、主として動物(主に野良猫や野良犬)の保護、里親探し、医療行為(無償の場合がほとんど)、避妊手術の施行、子供や地域社会の啓蒙活動などを行っている。

数年前、バリでも外来種犬の流入に伴い狂犬病が発生したが、そのときも島内をまわり犬、猫、などに予防接種をおこなったのもここ。

この車で各地を回り、保護活動や予防接種、避妊手術を行うのです


このBAWAは、外国の団体からの援助で成り立ち、すべて寄付金でまかなっているらしい。

常時、獣医とスタッフ数名がつめている。
24時間体制なので、我が家の犬も何度かお世話になった。
それもあって、今度新しい犬を探すならここでと決めていたのだ。

今回、ラッキーを選ぶ際、初めて全体を見せてもらったが、広いケージの中に子犬たちが5~6匹ずつ入っており、ベッドも水もえさもきちんと与えられているし、日中に行ったときは、ボランティアの人々にシャンプーしてもらっている犬たちもいて、健康、清潔に対する配慮が行き届いていると感じた。
成犬も何匹もいて、これもボランティアの人が散歩に連れて行ったりするらしい。

里親が決まったら、渡す前に1回目の予防接種と、狂犬病予防接種、そして避妊手術が行われる。
それがすまないと、引き渡されない。
ラッキーは、メス犬だったので、1回子供を産ませてから避妊したいと言ったが、それは断られた。やはり避妊してからというのが、決まりらしい。

たくさんの犬が保護されているが、すでに里親の決まっている犬も結構いた。もっと少ないかと思っていたので、意外だった。
ラッキーは、4回目に指した子。3匹目までは、もうすでに里親が決まってしまっていたのだ。

しかし、餌代だけでも大変な額になるだろう。その上、薬代、注射代、スタッフの人件費、などお金はいくらあっても足りないと思う。
病気はすべて治してから、里親を探すらしいので、なおさらだ。

スタッフによると、寄付やボランティアは常時受け付けているし、
ほかにも、たとえば食べ物、タオル、おもちゃ、古新聞、薬などの寄付も大歓迎だという。

私も、娘と時間を見つけてお手伝いに行きたいなと思っている。