BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

2回目の延期

2014-04-23 22:57:52 | piano
第7回午後のコンサートの日程を今月27日、日曜日に決め、
出演者3人で一生懸命練習に励んできたけれど、
メンバーの一人の身内に不幸があり日本に急遽帰国となって、
延期することになった。

しばらくして、彼女が落ち着いたら、やるつもりだ。

しかし、一番近しい身内である父あるいは母が亡くなるというのは
どれほどつらいことなのか、
未経験の私には想像するしかないが、
人生の中で一番辛く重いことではないのだろうか。

お葬式が終わって帰ってきて、さあヴァイオリン弾こう、
音楽やろうという気持ちになるものだろうか?

悲しみやさびしさを、音楽することが癒してくれるなら
何か支えになってくれるなら、
こんなにすばらしい事はないのだけど。

彼女のお父様に、合掌。



成長の証

2014-04-16 00:39:48 | 日記


行きつけのケーキ屋さんで、娘とちょっとしたお祝いを。


どうしてかって言うと、今日娘名義の預金通帳を作ったから。
今までコツコツとお小遣いの中から貯めてきたお金で。



先週の総選挙では、選挙権を得て初の投票に、
そして、17歳になったのでバイクの免許証も取得ました。

だんだん大人に近づいてきたね。

権利と義務、自由と責任、
難しいけどきっと大丈夫。



そして、私、またまた火傷を負ってしまいました。
ほんとにしょっちゅう火傷するので、冷凍庫にアロエを常備。

今回もアロエのお世話になり幸い軽くてすんだのですが、
夫が言うにはこちらの(バリの)民間療法で
ジュプンというお花の木の葉を枝からもぎ取り
その樹液を火傷に塗るという方法があるそう。


これがジュプンの木


そしてこれが樹液です。この白い液体を塗るらしい。


私も試して見ました、恐る恐る…
まあ、感じとしてはアロエとよく似ているかな?
要するに火傷の上に一枚薄皮を張って、空気と遮断する感じ?
今の湿潤療法と同じ?

そして、料理したくない私に代わって(火傷のせいにして)
娘が作ってくれた今日の料理。
サラダうどん。
すごくおいしかった!!!


ありがとう!!



新しい家族

2014-04-16 00:23:30 | 日記

つい、10日ほど前に娘が拾ってきた子猫、
新しい家族です。
名前は「仔トラ」。
インドネシア語でKOTORANはウンチのことなので、
大きな声で呼ぶときは「チャン」をつけないと
ちょっと恥ずかしい。ビミョウなお名前…



どこにいるかわかります?ピアノの上で、グーグー寝ています。


しかし、こんなに小さくて、
ミルクもうまく飲めず、排泄も自力ではできず、
しかも超便秘気味で、
大丈夫かしらと心配していましたが、
ほんとにたいしたもんです。

3日目くらいから缶詰のキャットフードも食べるようになり、
そしたら、自然とお通じもよくなりました。

今では自力で排泄できるまでに成長!!



かわいい寝顔、力も強くやんちゃで、はしゃぎまくっては、爆睡
の繰り返し。

新しい家族に乾杯!!


2014-04-01 13:35:37 | piano


日本ではもう桜が咲き見頃を迎えているのですね。
桜、長いこと見てないなあ。
で、いろいろと思い出してみると
春の思い出は、ちょっと淋しい不安な気持ちに満ちている。
寂寞という言葉がぴったり。

日本の春は、別れと出会いが同時にやってきて、
毎年、誰と別れることになるのか、新しく出会う人はどんな人なのか、
不安と期待が入り混じった複雑な気持ちで過ごしていた季節。

これって日本独特なのかなあ。
年度初めが4月だからね。



春という季節のある他の国の人々にとってはどうなのでしょう?
今、グリーグ「春に寄す」やパルムグレン「五月の夜」といった
北欧の作曲家の曲を練習していますが
(次回のコンサートのテーマは「春」なのです)、
日本人の感じる春とは大分趣が違うような気がします。
たぶん、春~4月や5月~になっても雪は残り、
なかなか沈まない太陽、突然始まる雪融けとそのあとに現れるお花畑。
グリーグはデンマークでの演奏旅行中にホームシックにかかり
故郷ノルウェーの春を思い出してこの曲を作ったそうです。

ショパンの歌曲集にある「春」も弾く予定ですが、
これもメロディーは大変切なくて哀愁に溢れています。
祖国ポーランドの春を懐かしく思い作曲したのかと思うと、
ポーランドに帰れないショパンのさびしい悲しい想いが垣間見えそうな曲です。

生命力に溢れる、春の喜びを歌い上げている曲もありますし、
どちらかというとこういう曲のほうが日本人の春というイメージとは合うのかと思いますが、
私の春の思い出とグリーグやショパンの曲は大変近いような気がします。