シャコンヌ/バッハ

この曲をやり始めて、２週間。
じつは、ピアノ曲ではなくて、ヴァイオリンの曲。
原曲を聴いてみました。

しっとりととてもすてき。
この方だけでなく、イツァーク・パールマンの演奏もとってもステキ。
聴いてみてください。

原曲を聴いてから、考え込んでしまった。
なぜって、やっぱりアレンジされたピアノ曲のほうには
原曲の持つ音の優雅な伸びがない。
しっとりとした、甘さとか艶とか、情緒が足りないような気がする。

ピアノは音を発したあとはその音は消えていくだけですが、
ヴァイオリンはむしろ、音を発した後でも弓の使い方でどのようにも音が伸びていくという楽器。

それを、ピアノのためにアレンジした曲だから、
やっぱり原曲と比べると物足りなさが感じられるのは仕方ないことなのかな？

ピアノ曲としてだけ聴くとすばらしい曲だけど、
原曲の持ってる雰囲気とはまるで違う部分もあって、
どう表現したらいいか迷うところです。

　　　　　　　　

と、思っていたら以前ご紹介したこの本の中に（かなりボケていてすみません）
「ピアノの場合も物理的に音程を変えることはできないが、
イメージすることで音楽が明らかに変化する」
とあるではないか。
これはひとつのヒントかもしれない。

まず、自分でイメージを明確に持つこと。
ここから始めてみましょう。

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家計簿をつけるとき

　

母がよく、「家計簿をつけるのが楽しみの時間。」
と言っていたのを思い出す。
（というと故人のようだが、まだまだ元気いっぱいの８０歳です）

そのころの私は若かったし、自分の時間がいっぱいあったので、
母の気持ちに思い至ることもできず、
「そんなこと言ってないで、早く寝りゃいいのに、」と思っていた。

母は主婦だったので、朝から夜までずっと家族のために働いていた。
それは、義務とかじゃなくてたぶんそうしたかったから。
誰かのために何かしてあげるとういうことがとても喜びだったのだと思う。
でも、そんな母でも、やっぱり自分のための時間はすごく大切だったんだな。
一番最後にお風呂からあがってきて、皆が自室にひきあげた静かな居間で
家計簿をつけながら一日の出来事なんか振り返りつつ、
好きな新聞を読んだり、パズルをしたり、
そのホンのわずかな時間が、母にとっては自分をしっかりと、
リセットし直す貴重な時間だったのだなと、最近になって少しわかる。

だって今、自分がそうだから。
家事も終わり、納豆のための大豆の仕込みも終わり、
お風呂も終わって、一日の締めと言う感じで家計簿をつけたり、
ちょっとした日記を書いたりしていると、
ごちゃごちゃと身のまわりについていた一日の垢みたいのがす～～っと
消えてなくなっていくよう。
そして、眠くなるまでの短い時間、本を読んだり、
ピアノを弾いたり、ＤＶＤをみたりして、
自分の時間を過ごす。
これが、とっても大切な時間ということを発見した今、
母のあの言葉がよくわかる。

しかし、この時間に複雑なことやりはじめると寝不足になる
こんな風にブログ、アップしたり
ピアノもさらっと通すくらいならいいが、できないところにフォーカスしてしまうと、
もう時間くってしょうがない　　　
だからこの時間帯は、なるべく根つめなくていい事にしないと
次の日が大変
要注意の時間帯でもあるのだ

　

ブロウニー

今日は、日曜日。
娘が友達の誕生日に作ってあげたいというブラウニーを作ってみた。
上は完成品。
簡単で、すごくおいしかった。びっくり

実はわたしは、おかしなんて作ったことがない。
今までで覚えているのは、２０年前、
クッキー１回、ミートパイ１回、のみ。
２つとも、しっかりと作り方を読んで
正確に作ったつもりなのに、なんか変だった

で、今回娘に言われたとき、正直、ん～～と思った。
作るのは娘だけど、絶対私にアドバイス求めてくるし、
そんな自信ないし。
ネットで検索して、一番作り方も材料もシンプルなの選んで
作ってみました。（娘が）

いや～～、びっくり。
すごく簡単で、しかもおいしい！！！

新しい経験。
うれしかった。わたしにもできそう。

日曜日・顛末

結局、今日一日何をしていたかというと、
ずいぶん前のＴＶドラマ、「ウォーターボーイズ」が視れずにいたので、
１～８話までちょっとずつ視つつ、
本も読まなあかんと思って、今度のコンサートのテーマでもある”バロック音楽”に関する本を引っ張り出してきて、ただ読んでいたのではすぐに飽きてしまうと思ったから鉛筆持って大事なところに線引きながら勉強するみたいにして再度読み返しました。
（全部ではない、ほんの４０ページ）

なかなか、よい本である。
わかりやすいし、丁寧に書かれている。
今まで、よくわからなかったバロック前の音楽についても
きちんと書かれていて、勉強になった。
（読んだことあるはずなのに、すべて記憶にない…）
大学のときはバロックからしか習わなかったので、
まさか突然、バロック音楽が現れたわけでもないだろうに
そんな印象しかなかったので、読んでみて霧が晴れたような感じ。

これで一日が終わった　―　気がついたら５時。
もう夕食準備しないと、娘が「お腹へった」と言っているではないか。
せっかくの外出だったのに早く帰ってきた娘は、「久しぶりにネットでもしよう。」とか言って、
大ファンでもある'Ｐｅｒｆｕｍｅ’の動画ばかりもう２時間も視てるし…

そして、ご飯食べながら大河ドラマ視て、
なんかのんびりした一日だったなあと振り返り、
そういえば、ピアノ練習してないやん、ありえないと反省。

まあ、音楽関連の本、読んだしいいかあ、とだらける気持ち優先。
明日から、また、がんばろう。

と思っていたら、とつぜんリリー（ネコです）が
「フ～～～～ッ」

なんか見つけたなー。
捕り物はあっちでやってね。

日曜日です!

白と黒とのコントラストも美しいピアノの鍵盤ですが、
これが、逆のパターンのピアノも昔あったそうで…
要するに、黒が大部分で白い鍵盤が骸骨のように浮いて見えるという感じ。
弾いてみたらどんな気分なんだろうか？
一度弾いてみたいなあ、なんて思いながら、今日は日曜日。
ゆっくりしますねえ。

たった今、ブランチとったところで、
あとは、やりかけてる洗濯さえ終われば、
もう、夕食準備までフリー！！
娘はめったにしない外出、学校に演劇を観にいくと言って出かけた。
夫はお買い物に。
一人なので、フフフ。
何しようかなと、ワクワク。

絶対外出はしません。したくない。
買い物もしない、しなくてよかったかなとちょっと不安になるが
大丈夫でしょう。
魚もお肉も野菜も買い置きがある、あったはず…

読みたい本もたまってるし、「シャコンヌ」も練習したいし、
ぼ～っと撮りだめた映画やＴＶドラマも視たいし。
やりたいこといっぱい。

だいたい、昔は、本なんかあっという間に1冊読めたのに、
最近では1冊読むのに1ヶ月以上かかる、
読み出しても、すぐに「読む」という行為に飽きてくる、という感じ。
頭の老化か？
って、いろいろと考えている間に時間は過ぎていく。
もったいない…
さあ、ブログ投稿したら、パソコン閉じて、行動開始！！

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