BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

納豆、NATTOU,なっとう

2013-11-26 21:29:48 | 納豆
BALIで納豆を作り始めてもうかれこれ10年!?
と、先日ハッと気づいて、なんて早いのかしらとしみじみ…

でもないけど、最初のころの失敗を思い出すと、
ふふふと笑いがこみ上げてくる 
大豆と間違えて小豆で作っちゃって、食べてみてから初めて小豆と気づいたり、
ただの煮豆かと思うくらい全然糸ひかなくて、よくよく考えたら納豆菌混ぜるの忘れてたり、
きれいに選別した豆を不注意から全部床にこぼしてしまったり、
よく蒸しあがってる豆とまだ十分でない豆の区別は今ではもう完璧だけど、
昔はよくわからなくて納豆菌混ぜてから確認してみたらまだすごく硬くて再度蒸し直しとか、
出来上がった納豆の入った箱を見事すべてひっくり返してしまったり、
蒸し器に入れる水の量が少なくて鍋底が焦げて、焦げ臭い納豆になったり、
などなど…

一番、大変だったのは、なんといっても圧力鍋
はじめ、日本で買った外国製のすごく評判のいいメーカーの鍋を使っていたのだけど、
「こんなに扱いにくい鍋はないといっても過言ではないでしょう、」
と言うくらい神経質な鍋だったのです。
日々圧力鍋と格闘していた感じ。

その鍋に見切りをつけて買った今の鍋、地元のスーパーで買ったのに
「日本製や」と言われたけど、単純な構造で扱いやすいの何の。
もう大好き 

            

納豆は発酵食品ということで健康志向の強いベジタリアンの欧米人にも人気が出つつあり 
(豆腐ほど食べやすくはないので爆発的ではないのですが、まあしょうがないでしょう。)
いろんなレシピを考える、と言うのが今の私の課題。

しょうゆと大根おろし、ねぎと言うオーソドックスな食べ方は
やっぱり日本人のもの。
「納豆有名で食べたいけど、どんな風にして食べるの???」
と言う初心者欧米人向けのレシピ、いわゆる納豆入門レシピを
求められているのです。

と言うわけで、少しづつ開拓した納豆レシピ、紹介していきたいと思います。

今日はそのお知らせまで。


・意味もなくお花・









雨季にはいって…

2013-11-25 12:56:01 | 日記


どんよりした日が続いています。
雷雨も時折…激しく。
上は今朝、ジャカルタに出張する夫を空港まで送っていったとき
この9月に完成した海上高速道路を通ったときの写真。
(ちなみにジャカルタまではバスだと1日、飛行機で2時間弱の距離です)
海面からあまり高くないところにつけられた道路なので、
もし地震が来たら、津波に襲われたら、きっと大変なことになるだろうなと言う視点で見てしまいます、ついつい。

さて、どんよりとしたお天気にもかかわらず、久しぶりにプールに行ってきました。
娘がお友達と行くと言うので、わたしも同行し、
彼女たちのお母さんたち(ママ友と言うのかしら?)とおしゃべりしてきたわけ。
バリは年中暑いのでプールなんて何時でも行けると思うからか
振り返ってみると3年ぶりのプールだったのです。

   


さすが南国、椰子の木に囲まれたプールは気持ちいい!!
平日の夕方だったので、ご覧の通りがらがら!
独占状態で楽しめたので、これはひと目を気にせずダイエットのために泳ぐにはもってこいかも。



知り合いのお宅の壁に咲いていたお花。
なんていう名前かわからないけど、バリでは見ないお花です。
とても美しいのでおもわず、カシャッ。

第6回午後のコンサート

2013-11-13 21:57:21 | piano


第6回目のミニサロンコンサート「午後のコンサート」
(毎回名称が微妙に違うので困ったものですが)は12月22日に開催する事になりました。

 プログラムは
ヴィヴァルディ「調和の幻想第6番」
グノー・バッハ「アヴェマリア」
バッハ    「G線上のアリア」
アルビノーニ 「アダージオ」
モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
パッヘルベル 「カノン」
バッハ    「小フーガト短調」
バッハ・ケンプ「シチリアーノ」
バッハ・ブゾーニ「シャコンヌ」
バッハ    「イタリア組曲」

上5曲はヴァイオリンとピアノ、下5曲ピアノソロです。

テーマは、「バロック」

なんと、大バッハの曲が多いことか。
やっぱり偉大な作曲家なんですね。

今回、あらためて聴き直したバロック音楽。

古いのにまったく古さを感じさせない、
ものすごくストレートなみずみずしい音楽に
むしろ新しささえ感じられることに驚きました。

そして、ヴァイオリンの音色の美しさに虜になってしまったわたし。
今までいっぱい聴いてるはずなのに、この新しい感動は何?と言う感じ。
ついに先日、友達から今は使っていないと言うヴァイオリンを借りてしまいました、
自分でも弾いてみたくて。

学生時代2年間、オーケストラの授業でヴァイオリンを選択したので
一応習ってはいたのですが、もう忘れてるよね、いくらなんでも。

イチからがんばってみます。

そして、ソロの曲も魅力的な「シャコンヌ」「シチリアーノ」
しっかりとその美しさを伝えられるように練習しなきゃ。



いつもピアノを弾き出すとそばにやってくる子達。
励みになります。








  

突然変異!?

2013-11-11 12:47:05 | 日記
バリの代表的なお花、ジュプン。
5枚の白い花びらが真ん中に近くなるに連れて黄色になっていく
とても美しい清楚なお花です。

ところが、近頃庭のジュプンにこんな花が。



6枚の花びらなんです。

四つ葉のクローバーと同じく、突然変異なんですかね?

珍しいのと縁起がいい気がして、残しておこうと思うんですが、
押し花にすると、なぜか味気なくなっちゃうんですよね。

白い部分が茶色く変色してしまう。

やはり、お花は、特に熱帯のお花は、
みずみずしいのがいいのかも。

季節の変化

2013-11-07 22:42:26 | 日記


 日本の父から、写真が送られてきた。
 信州の親戚からもらったまゆみの木が花をつけたらしい。

 ピンクの小さな花。
 愛らしい。

 日本は季節がはっきりと変わって、それが花や草木や鳥や虫、
 あるいは空の色や空気の匂いなどで感じられるからいいなと思う。

 住んでるときは全然当たり前のことだからなんとも思わなかったけど、
 バリみたいに年中暑くて雨期と乾期しかないところでは
 そういう変化ってあまり感じられないからうらやましい。

 よく気をつけていると、こんなバリでも微妙な変化はあるけれど、

たとえば果物がおいしくてたくさん出回るのは雨期とか 
ツバメがやってくるのは10月くらいとか 

大きな羽のついた蜻蛉のような虫は雨期の初めに降る大雨の翌日の夜7時に大量発生するとか 

日本の秋空のように急に空が高くなって風がさわやかになるのはいつごろとか、
風が強いのは6~7月の乾期のときとか、

1月の終わりくらいに大風の日が続いてそれが中国正月と重なってるとか、

 思い出していったら結構ある―しかし、日本の四季の変化に比べたら